しーまんの映画から学ぶ人生

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映画は一人で見に行くけど、なんだかんだ感想は話したい。だけど話す相手がいないからブログを書く事にしました。

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【ネタバレ感想】アクション映画『ミッション:インポッシブル6 フォールアウト』から学ぶ人生(レビュー・解説)

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進行性ジャッキー病が発症した男が主演の映画

 

 

どん

 

 

『ミッション:インポッシブル6 フォールアウト』

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作品情報

 

スタッフ・キャスト

 

スタッフ

監督 クリストファー・マッカリー

製作 トム・クルーズ
   クリストファー・マッカリー
   ジェイク・マイヤーズ
   J・J・エイブラムス
製作総指揮 デビッド・エリソン
      デイナ・ゴールドバーグ
      ドン・グレンジャー
原作 ブルース・ゲラー

脚本 クリストファー・マッカリー

(以上、映画.comより)

 

 

キャスト

トム・クルーズ イーサン・ハント
ヘンリー・カビル オーガスト・ウォーカー
ビング・レイムス ルーサー・スティッケル
サイモン・ペッグ ベンジー・ダン
レベッカ・ファーガソン イルサ・ファウスト
ショーン・ハリス ソロモン・レーン
アンジェラ・バセット エリカ・スローン
バネッサ・カービー ホワイト・ウィドウ
ウェス・ベントリー パトリック
フレデリック・シュミット ゾラ
ミシェル・モナハン ジュリア・リード
アレック・ボールドウィン アラン・ハンリー

(以上、映画.comより)

 

 

解説・あらすじ

トム・クルーズ主演の人気スパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズ第6作。

 

盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサン・ハントと仲間たちだったが、回収目前で何者かによりプルトニウムを奪われてしまう。事件の裏には、秘密組織「シンジケート」の残党が結成した「アポストル」が関与しており、手がかりはジョン・ラークという名の男だった。ラークが接触するという謎めいた女、ホワイト・ウィドウに近づく作戦を立てるイーサンとIMFだったが、イーサンの動きに不信感を抱くCIAが、監視役として敏腕エージェントのウォーカーを送り込んでくる。イーサンは疑惑の目を向けるウォーカーを同行しながら、ミッションを遂行するのだが……。

 

シリーズを通してさまざまなスタントに挑んできたクルーズが、今作でも、ヘリコプターを自ら操縦してアクロバット飛行にも挑戦するなど、数々の危険なスタントをこなした。前作に続いてクリストファー・マッカリーがメガホンをとり、シリーズで初めて2作連続の監督を務めた。共演はシリーズおなじみのサイモン・ペッグ、ビング・レイムス、前作から続けて登場するレベッカ・ファーガソンのほか、ウォーカー役で「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カビルが初参戦した。(以上、映画.comより)

 

 

予告

youtu.be

 

 

 

 

まえおき

 

前作の監督クリストファー・マッカリーが続投というシリーズ初の試みがなされた第6作目『ミッション:インポッシブル6 フォールアウト』!!!

 

イェェェェェェェイ!!!待ってました〜!!!

 

いや〜、それにしても主演トム・クルーズと監督クリストファー・マッカリーは『アウトロー』その他諸々で一緒に仕事してますから、本当に相性が良いんでしょうね〜。

そんな2人がまたタッグを組むとなるとそりゃあ楽しみになりますよね〜。

 

そしてなにより散々PRされてるトム・クルーズ自らが挑戦した危険スタントの数々ですよね。

ぼくは「進行性ジャッキー病(死と隣り合わせの危険なスタントを自分でやる病気)」だなんて言ってますけど、トム・クルーズって割と昔からずっと自分で危険スタントやってるんですよね。MI2(ミッションインポッシブル2)でも命綱はつけていても本当にロッククライミングやってますし…。

だから絶対そのうち大きな怪我するわこの人・・・頼むから撮影中に死ぬとかやめてくれ〜と思ってたら骨折ですよ……。

ビルからビルへ飛び移るシーンの撮影で足首を骨折しました。

そのニュースが出た時は、もう映画ファンは騒然としていたと思いますけど、結局、全治9ヶ月の怪我なのに6週間で撮影復帰して、心配と安堵が同時に押し寄せてくるような展開になってました。

ただでさえ楽しみなのに、そんなニュースが出たらより楽しみになってしまうでしょうよ!!!

 

ってことで、最速上映で鑑賞は無理でしたけど、公開日初日では観れたのでPCの不調で何日か経過してしまいましたが、感想を書き記していきたいと思います!

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

前作以上の危険スタントが連発する超絶アクション!スパイ大作戦っぽい騙し合いの数々!そしてなにより今までで1番イーサンの人間味が現れた作品だったと思います!!

いろいろ言いたいことはあんだけどね!(笑)

 

というわけで、以下、詳しい感想になります。

 

 

 

印象に残ったところ

 

これぞスパイ大作戦!騙し合いの連続

 

これは宇多丸師匠が言ってることですが、クリストファー・マッカリーが描くミッションインポッシブルは、元のスパイ大作戦のオチにあたる部分(悪党を周到な罠にかける)っていうのに回帰してる感があるんですよね。

前作のオチがまさにそうでした。

で、今回はどーなのかというと、ずっとそんな感じなんすよ(笑)

だから正直言って終始ややこしいというか、複雑っちゃ複雑です。

そしてですねー、その周到な罠にかける感じってのが、まさか序盤から出てくるとは思いませんでしたね僕は。

ミッションインポッシブルといえばopで掴みとなるアクションシーンかなんかとりあえずかっこいいシーンがあってから〜 導火線着火!フォォォオ!!!

ってのがお決まりな気がするんですけど、今作に関しては、アクションはちょっとした銃撃戦だけで、プルトニウムを奪われてミッション失敗するわテロが起きてしまうわで3作目以来の超ネガティブスタートなんすよ。

せめて核爆弾を作った科学者から重要な情報が入ったiPhoneのパスコード?を聞きだそうということで病室内で尋問を開始しますが・・・、スムーズに事は進まずイーサンは取り乱し始めます…。

 

「いつもと違い過ぎる…これいつどのタイミングで導火線着火すんの?えーなんか盛り上がんねー」

 

なーんてこと思ったら病室の壁がバタバタバタンと倒れて自作自演でしたぁあ!そして導線着火!!1作目を彷彿とさせる始まりぃい!

iPhoneのパスコードぐらいあんたらなら解除出来るだろ!!と思いましたけどそんなことは置いといて


フォォォォォォォォォオオオ

 

まさかスパイ大作戦的なアプローチを序盤でぇぇえ!

 

もう一回フォォォォォォォォォオオオ

僕は序盤ですでに拍手をしてしまっていました(心の中で)

 

他にも、単純に観客だけを騙すくだりだったり、登場人物と観客を騙すくだりがたくさん展開されます。

例えばソロモン・レーン奪還作戦のくだり。

あれはイーサンの行き当たりばったりの体当たり作戦かと思いきや、水中にベンジーたちが待機していたり、逃走用バイクが用意されていたりとちゃんと計画された作戦でしたよね。

あとはイーサンをハメてプルトニウムをゲットしようとしていたウォーカーを裏切り者だと判明させるくだり。

あれはイーサンに眠らされた長官も目覚めるの早かったし、ビデオ通話にしてたからどこからかは分かりませんが計画のうちだったんでしょう。

それにしてもウォーカーの騙し方がMI2の終盤を彷彿とさせるマスクを使った騙し方でアガりましたね。

そして、その後は結局レーンにもウォーカーにも逃げられてしまうんですけど、実はそれもプルトニウムに辿り着くためわざと逃したという事が判明してました。

このように『カメラを止めるな!』じゃないですけど、ミスかと思ったらそれはワザとでーすみたいなのがいくつかあるうえに、その場で思いついたような行動もあったりするんで、よくも悪くもスパイ映画的というか、「ええ!?どこまで計画の範囲内なの?」と言った感じでいい意味で観客の心を宙ぶらりんにしてくれます。

観てる最中に色々考えてしまう人にとってはめちゃんこ忙しいと思うけど、ぼくはあの感じキライじゃないですね。

 

 

 

 

 

アクションについて

 

高度7,620mからトムが本当に飛び降りたという「HALOジャンプ」

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一番PRで推していたであろうアクション「ヘイロージャンプ」が見せ場で言ったら1番最初に出てくる展開でしたね。

ヘイロージャンプについては色んなところで説明されてると思いますが、簡単にいうと「高高度降下低高度開傘(HALOジャンプ)」と呼ばれるもので、高度10,000m程度から降下して300m以下でパラシュートを開くという降下方法です。

アホな感じで説明すると、めっちゃ高いところから飛び降りて、地上ギリギリのところでパラシュートを開く超危険な降下方法だよyeah!って感じですね。

で、それをトム・クルーズ本人が挑戦(撮影では高度7620mから降下)したうえに、納得いく映像が撮れるまで106回ほどジャンプしたそうですよ。(撮影陣たまったもんじゃねえだろうな)

ちなみに自由に空を飛ぶスーパーマンでお馴染みのヘンリー・カヴィルも「やりたい!」と言ったそうですけど、技術が足りないということで却下されたそうです(そりゃそうだ)

で、そんな危険スタント、、、劇中でいうところの危険作戦、どうやって絶賛してやろうかとワクワクしてたんですが、いざそのシーンを鑑賞してみると「歯がゆい」感じでした…。

というのも、みんな思ったと思いますけど、その危険スタント(危険作戦)を実行して潜入しないといけない理由が特にないんすよ。サラッと展開されちゃうの。

ホワイトウィドウと呼ばれる女性と接触するためにヘイロージャンプするんだけど、絶対ほかに潜入方法あるんですよね…。

それじゃあ危険作戦をする必然性がないのでちょっと盛り上がり半減ですよぉ。

監督が言うには「グラン・パレにどうやって降りたら面白いか考えた時に思いついた」そうですけど、ちょっともう少し「HALOジャンプ」をやらないとイケナイ必然性みたいなものを持たせて欲しかったですね〜。(アクション先行でシナリオを考えた結果ですかね...w)

 

それと、いざ飛び降りてみるとですね、辺り一面雷雲だらけなんですよね。

それは確実にCGで追加されたもんなんですよ。

スタント・アクションに "リアル" さが出る一つの要因に "背景" ってのがあって、背景が実写じゃないとリアルさが欠けてしまうと思うんですね?

だって単純に "作り物感" が出てしまうし、"本当にやってない感" が出てしまうから…。

それこそ前作のキャッチコピーかなんかで言っていた「アクションがリアルなのはCGではなく本物だから」っていう、考えてみたら超当たり前のこと言ってるんだけど本当に危険スタントをやってないと言えない名言がありましたけど、それは本当にその通りだ!って感じじゃないですか。だからもちろん背景にもCGを使ってない方がリアルなんですよ。

でも今作のヘイロージャンプは本当にやってるアクションを作り物(CG)で包んでしまったので、リアルさが少々欠けてしまったなぁ......と思いました。

いや別に「CG使うな!」とは思ってないんですよ?『アイアンマン3』の意図してないスカイダイビングだって本当にスカイダイビングしてる映像の背景をCGでちょこちょこいじってるものですから。

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でもこれは限りなく実写に近く背景を作りこんでるのでリアルさをそこまで損なってないと思うんですけど、今作の場合は「雷雲」だからゴリゴリCG感が出てしまってリアルさを損なってるんですよねぇ…。

おそらく、危機展開を用意したくて雷雲の中のスカイダイビングにしたと思うんですけど、別に雷雲じゃなくても危機展開つくれたと思います。

 

とはいえですよ?

今作のHALOジャンプは降下してから目的地に着地するまでだったかな?どこでカット入ったか忘れたけどワンカットで描かれてるんですよね。

ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)に酸素供給システムを外されたイーサンが若干焦りながら飛行機から走って飛び降りる様子とかもワンカットだから引き込まれるものがあって「うぉぉ…すげえ」となりましたね。

カメラにグーと近づくのもリアルそのもので迫力満点でしたし。(今作はジョージ・ミラーっぽい、カメラと被写体がグーっと近づく演出が何回かありました)

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ただ何回も言ってますけどこのあと雷雲の中に入ってから「うーん」って感じなんだよね〜、でもハラハラドキドキしちゃってんのも確かなんですよぉ、だから歯がゆいんですよまったくもう!(笑)

 

 

 


トイレで繰り広げられる2対1の格闘戦!

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HALOジャンプでホワイトウィドウがいる場所に到着したら、今度はホワイトウィドウと接触しようとしてる男ジョン・ラークになりすまして彼女との接触を試みようとします。

そのための作戦がね、ターゲットにすれ違いざま薬を打ち込んで泥酔させてから、顔をスキャンして変装マスクを作る・・・って流れの作戦だったと思うんだけど、それがいざ実行されると、製作陣はどうしても「変装マスク製造機」がぶっ壊れる展開にしたかったんだろうな〜というのが伝わってくる感じになってんすよ(笑)

だってさ、イーサンはジョン・ラークに殴りかかるかのように注射を打とうとするんすよ!? すれ違いざまに・・・って言ってなかったけ?(笑)

で、その行動のおかげで軽く戦闘が勃発して、結局のところ製造機は見事にぶっ壊れるという展開になってんだけど、イーサンにしてはスマートじゃなさ過ぎる行動だから、製作陣の「マスク製造機が壊れる展開にしたい・・・」って想いが超伝わってくる〜と思いましたね(笑)

 

で、気を失ったジョンを個室に連れ込んですったもんだしてたら、ジョンさんが目覚めちゃったので、わたくしの大好きな格闘戦が展開されるんですけど、それはなかなか面白かったです。

というのも、2対1の戦いなんですけど 3人とも戦闘スタイルが違うんですよ。

イーサンは、(Twitterユーザーいわく) トム・クルーズがいろんな映画で披露してる、肘をメインに使って戦う「ディフェンス・ラボ」と呼ばれる戦闘スタイル。

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ウォーカーは、うーん……断言出来ませんがパワータイプのボクシングスタイルかな?

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ジョン・ラークは、発声の感じやアクロバティックな身のこなし、あとは打撃の捌き方がどことなくカンフーっぽい。(っていうかこの方スタントマンなんだけど自身の身体能力を発揮しすぎですねw ちょっと作品の雰囲気から逸脱した戦闘能力だった気がしますw)

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(ちなみにジョン・ラークを演じた人はスタントマンと書きましたが、彼はリャン・ヤンという方で『スターウォーズ/最後のジェダイ』ではプラトリアンガードの中に入ったりしてました。彼のプロモーションビデオ貼っておきますね

プラトリアンガードってこいつね

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・・・少し話がずれましたが上述した感じでですね、三つの戦闘スタイルが一度の戦いで見れるというのは面白いし、スピード感もあったし、出来るだけ演者の体全体が見えるような僕好みの映像になってたんで、結構好きですね〜あの戦いは。

 

で、ジョン・ラークであろう人物はここでご臨終してしまうので、結局イーサンがジョン・ラークとしてホワイトウィドウと接触するんですが・・・

そこでジョン・ラークとホワイトウィドウの接触を望まない奴らが堂々と2人を殺しにくるんですよね…。

そんなことするかね…って感じたんですが、イーサンも堂々と反撃するからスパイ活動もクソもねえなwって感じで面白かったです(笑)

まあでも彼女の信頼を得るキッカケになったんでまあ良いでしょう(笑)

 

 

 


ソロモン・レーンは渡さねえよ!?パリで展開されるチェイスチェイスチェイス!!

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ホワイトウィドウは売り手と買い手を繋げる仲介役で、アポストルに前作のボスであるソロモン・レーンを引き渡さないとイケナイということになり、イーサンはホワイトウィドウの手下たちと一緒に、護送中のソロモン・レーンを奪還することになります。

でも、その作戦内容が罪のない警官も皆殺しっていう内容でして、そんな作戦やってられるかボケ!ってのと、ソロモン・レーンとプルトニウムを交換なんてさせるかボケ!ってことで、イーサンは作戦を無視してレーンが乗った護送車をセーヌ川?に突き落とします。

そっからイーサン&パリ警察による鬼のようなチェイスが展開されるんですが、、、HALOジャンプよりチェイスの方が全然すごい!!!!そして映像的にも面白かった!(笑)

バイクスタントの危険さ、そしてスピード感やリアルさを伝える演出としては前作の方がヤバかったけど、今作もめちゃくちゃ凄かったよぉぉ。

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ぼくね、前作でも同じこと思ったんですが、宣伝のしがいがある大きなスタントより、バイクスタントみたいな、技術が必要なうえに "恐怖を想像しやすいスタント" をこなす方が凄いと思うんですよ。

前作で言えば軍用機にしがみつくスタントより

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山道で展開される高速バイクチェイスの方がスゲエって感じ?

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いや軍用機にしがみつくのもHALOジャンプするのも凄いのは確かですよ。だけどその2つのスタントは極端すぎて恐怖を想像出来ないんですよね(笑)

それに軍用機しがみつきスタントは、スタントというより "新手の拷問" と言った方が良いような気がしていて、バードストライクなどなど危険がいっぱいなのは確かなんだけど、勇気と、拷問に耐えれる根性があれば誰でも出来ると思うんですよ。反感を買うの覚悟で言いますけど僕でも出来ると思います。

 

そしてHALOジャンプは、、、確かにすごい!そして軍用機しがみつきスタントより勇気と技術が求められるでしょう。でもやっぱり極端なスタントであって失敗したら「死」しかなくて「パラシュート開かなかったから足骨折」とかは基本ないじゃないですか。

「死」は絶対的な恐怖だけど、訓練していてライセンスを持ってるのであれば、死の恐怖はある程度 軽減されてると思うので、まだ出来るように思えてしまうんですよ…。(凄いのは重々承知ですからね)

 

それに比べてバイクチェイスはですね、上述した極端過ぎるスタントより怪我の幅が広いし、割と身近なスタントなので、トムも観客も恐怖をかなり想像しやすいと思うんですよ。だから勇気と技術がより必要になってくると思うんですね?

「怪我の幅」ってどういうことかと言うと、死ぬ可能性もあるし、骨折する可能性もあるし、脳内出血、裂傷、四肢の欠損、などなどとにかく色んな怪我の可能性があるってことです。

それこそ、ついこないだも『デッドプール2』のバイクスタントで死亡事故がおきてましたし、『バイオハザード・ザ・ファイナル』ではバイクスタントで大事故を起こしてしまって、結果的に左腕を失うものとなってましたし…。

ね? 今までの事例から見ても こっちの方が恐怖を想像出来てしまいませんか?

そんなスタントをトム本人がこなしてしまうって、もう凄過ぎて言葉になんないですよ。

そして こちらとしても恐怖を想像しやすい危険スタントをしてるから嫌でも固唾を呑んで見守ってしまうし、やっぱりガチでやってるわけですから、映像からリアルな感じがビシィィィン!!!と伝わってくるんですよぉぉ。

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見てくださいよ、この対向車や追跡車の位置を確認する時の首の動き…超リアルじゃないですか?

見てくださいよ、この車体が微妙に揺れてる角度調整…超リアルじゃないですか?

恐らく対向車のせいで綺麗なアーチを描いて曲がれないから微妙に揺れながら角度調整してるんだと思いますけど、めちゃくちゃリアルじゃないですか!!

なんでだと思います?

本当にヤッテルカラダヨォォォォォォォオ!!!!

もうスゲえっすよマジでぇぇぇ…

僕、さすがに対向車とかはVFXで追加してるかと思ったんですけど、どうやら本当に対向車いるみたいなんですよねぇ…(多分追加してる瞬間もあるとは思うけど)

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危険極まりねぇよ…集中力の糸が一瞬でも切れたら大事故につながりかねないですからねマジで。

マンホールでスリップしたら!?

対向車と正面衝突したら!?

シミー現象(ハンドルがブルブルと激しくぶれるやつ)が起きたら!?

トムが急ブレーキして後続するカメラバイクと激突したら?

死ぬかもしれないし、一生動かない体になるかもしれないですよね。

とにかく、予測できる事故 そして怪我の幅がありすぎなんですよ。

そんなスタントを本人がやってるからリアルな危険さが超伝わってきて、開いた口が塞がらない超絶バイクチェイスシーンになってましたよオラァァァァアア!!!(久しぶりにあらぶってる)

 

あ、そうそうバイクチェイスを終えた後に、イーサンたちはレーンを車に乗せて逃亡するんですが、途中で謎の女性に狙撃されますよね?

その女性の狙撃ポーズがですね、前作で印象的だったコレ↓なんですよ。

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(うとぅくしぃ・・・)

ポーズだけで誰なのかを示唆させるあたりもグッとくるんですが、そもそもこのポーズ最高過ぎるでしょ。

膝に肘を置いて照準のブレを抑えてることに加え、女性の美しさも全面に出ているので、"プロ感" と "女性の美しさ" を同時に出すことに成功している見事なポーズだと思いますよマジで。

 

 

 

 

ポンコツガイドの指示を頼りに走って走って飛ぶのだイーサン!

 

ウォーカー=ジョン・ラークということが発覚してしまったので、彼は逃亡し始めるんですが、イーサンが頑張って追いかけることになります。

正直ね、この展開、プルトニウムにたどり着くためにわざと逃した・・・という事が後に発覚するので、あれだけ頑張って追いかける必要あったの???

と思ってしまうだけど、そんなのどうでもいいぐらい楽しかったです。

まず、ベンジーがポンコツ過ぎる(笑)その話はいいや。

やっぱりトムが撮影中に骨折してしまったジャンプのシーンですよね!

ビルの屋上からビルの屋上へ飛び移るシーンなんだけど、あるタイミングからビルに飛びつくまで(多分15秒〜20秒間ぐらい)ワンカットになっていた気がします。

イーサンが飛び出したのと同時にカメラがイーサンの頭上にスーっと行くっていう感じの映像なんだけど、走って飛ぶという流れにカットが入らないから、疾走感ある上にグ〜と引き込まれるものもあったし、僕らは予告とかニュースで怪我したジャンプが出てくるの知ってますから

 

「飛ぶぞ 飛ぶぞ 飛ぶぞ 飛ぶぞ 飛んだぁぁぁああ!」

 

っていう勝手な盛り上がりまであって、まぁ〜見応えある感じでしたね〜。

最高でした本当に。

そしてなによりですね、「トム走り(姿勢が良過ぎて逆に変なフォームになってる走り方)」を見れただけで大満足でした(笑)

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ついでなんで「ゴーストプロトコル」の最高なトム走りも貼っておきますね。

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(ズッタッタッタッタッタッタッタッタ)

 

 

 

 

 

トム・クルーズに出来ない事ってあるんでしょうか。クライマックスのヘリチェイスに涙

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物語はクライマックス。

イーサンはヘリで逃亡するウォーカーが持つ起爆装置を奪うために、「SASUKEファイナルステージ」さながらの綱のぼりを披露してヘリに乗り込み、ウォーカーが乗るヘリとチェイスを繰り広げます。

はい。

僕ここで泣きましたwww

だって、ヘリの操縦も自分でやってんですよ!?アホっていうかもはやただのバカじゃないですか!?(最大限に褒めてる)

もちろん映像は凄まじいことになってるんですけど、時々、ヘリを操縦するイーサン、いや、ヘリを操縦するトム後ろ姿を写した画が入るんですね?

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そのトムの背中ってのは、演技してるというよりガチ集中してヘリを操縦してるって感じで、あまり "映画的ではない画ヅラ" というかなんというか、どちらかと言えば "メイキング映像的な画ヅラ" になってるんだけど、それが逆にトムを偉大に見させてて

「ああ俺はいま偉大な映画人の背中を見届けてるんだ...なんて幸せなんだろうありがとう・・・」

と思い始めちゃって目頭が熱くなってしまいました。そして気付いたら涙がポロポロとこぼれていました...(笑)

進行性ジャッキー病(死と隣り合わせの危険なスタントを自分でやる病気)もここまでくると人を感動させるんですね。

 

で、面白いのが、劇中だとイーサン自身もあんまりヘリの操縦は得意じゃないっぽところ。どのスイッチ押したらどうなるのかイマイチ分かってない感じでしたよね。

その感じが、短期間で2000時間の訓練をこなしたとは言え経験値は低いトム・クルーズと、ヘリ操縦があまり得意じゃないイーサンとで見事にマッチしていて、ただ映像的に凄いだけじゃなくて演技もリアルなものになっていて本当に見事なシークエンスだったと思いますマジで。

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(らせん降下はガチ過ぎて引いたw)

  

ということで、超楽しめました。

でもさ、そもそも何でヘリチェイスしてんのかと言えば、起爆装置を奪うためなんですよ。で、どうやって奪うのかと言ったらヘリでヘリを体当たりして、墜落させてから起爆装置を奪おうって考えなんですよね。

そんなことしたら凄い確率で起爆装置見つからないと思うんですけど(笑)

そういった点から少々アホらしく思えちゃったのも確かですw

あと、ヘリアタックして墜落してから奇跡の連続過ぎw

 

っていう話はこの辺にして、核爆弾についても語りたいんすよねー。

爆弾を止めるための設定ややこし過ぎませんかね…(笑)

何でややこしくなってるのかと言うと単純にトムの1人劇にしないためだとは思います。

監督はイーサンがヘリチェイスしてる間、“ベンジー達は何をしてるか考えた” って言ってますから、ちゃんと彼らにも活躍させるために用意した「ややこし設定」なんでしょう…。

ただ、ややこしいとは言え結局最後はカウントダウンが迫ってくるというオーソドックスなサスペンス演出が施されてるので、途中で設定がよく分かんなくなってもなんとなく「あー今ヤバイのね、イーサンが起爆装置のキー抜いてるの前提でラインカットしないと爆発は阻止出来ないのか」ってのは分かるようになってると思います。

っていうか、そのハラハラドキドキの為に途中で謎にイーサンの無線が通じなくなってしまったんでしょうね(笑)

イーサンは起爆装置手に入れてるよね!?手に入れてない状態でラインカットしたら爆発する!とはいえカウントダウンが終わっても爆発する!じゃあ、起爆装置を手に入れてるか分かんないからラインカットはラスト1秒ギリギリまで待ってから切る!・・・っていうハラハラドキドキはイーサンの無線が繋がってたら成立しないですから(笑)

 

 

 

 

おわりに 

 

はいっというわけで感想はもう終わりにしますが、久しぶりに熱くなってしまいましたわ~(笑)
でも、ところどころで軽く文句を言った通り、なんだかなぁポイントはあります。

危険アクションが生じる必然性がもっと欲しいとかね(HALOジャンプとか特に)

まあ、アクションが売りとなっているシリーズの“呪縛”なのか、前作より凄いアクション凄いアクション!ということで、どんな凄いアクションをやるか考えてからシナリオを考える「アクション先行型シナリオ」っぽくなっているのは、、、正直否めないです。

なんだけどそのアクションが凄すぎてだいぶ問題点霞むなぁというかなんというか、、、鑑賞後の満足度は非常に高いので結果オーライなのさ!!もう充分楽しんだから良いんだよなんだろうと!ありがとう!!という思いがすべて!!

 

 

 

Fin

 

長回しがあったので、こちらの記事にも今作を追加しておきました〜 

www.shi-man6354.com

 

こちらもよろしくです

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