しーまんの映画から学ぶ人生

しーまんの映画から学ぶ人生

映画は一人で見に行くけど、なんだかんだ感想は話したい。だけど話す相手がいないからブログを書く事にしました。

【スポンサーリンク】

【ネタバレ感想】実写化映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』から学ぶ人生(レビュー・解説)

原作もアニメもかじってる程度です。

 

 

どん

 

 

『銀魂2 掟は破るためにこそある』

f:id:shiiman:20180818013914j:plain

 

 

 

作品情報

 

スタッフ・キャスト

 

スタッフ

監督 福田雄一

原作 空知英秋

脚本 福田雄一

(以上、映画.comより)

 

 

キャスト

小栗旬 坂田銀時
菅田将暉 志村新八
橋本環奈 神楽
柳楽優弥 土方十四郎
三浦春馬 伊東鴨太郎
窪田正孝 河上万斉
吉沢亮 沖田総悟
勝地涼 徳川茂茂

(以上、映画.comより)

 

 

解説・あらすじ

空知英秋による人気コミックを小栗旬主演&福田雄一監督のタッグで実写映画化し、2017年の邦画実写でナンバーワンの大ヒットを記録した「銀魂」の続編。原作の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合させたストーリーが展開される。

 

金欠で家賃も払えない万事屋の3人は、ついにアルバイトをすることを決意。しかし、バイトに行く先々で天下の将軍様と遭遇する羽目に。同じ頃、内紛に揺れる「真選組」はかつてない危機に見舞われていた。それはやがて将軍をも巻き込む陰謀へとつながり、江戸中で大騒動が勃発。万事屋と銀時も最大の危機に立ち向かうことになる。

 

主人公の坂田銀時を演じる小栗のほか、菅田将暉、橋本環奈ら豪華主要キャストがそろって続投。(以上、映画.comより)

 

 

予告

youtu.be

 

 

 

 

ネタバレ感想

めちゃくちゃ笑ったでござる・・・

でも疲れたし、"映画" を観た気がしなかったでござる・・・

総じて言うと笑ったけど話は凄く面白くなかったて感じでござる。

 

ぼくこうやって感想を書くとき、基本的に人の感想を読まずに自分の思ったことをウオオオオオって感じで書きなぐるんですけど、今作に関しては感想書く前に他の人のレビューをいくつか読みました。

なんでかっていうと、劇場を出るときにそこそこ「楽しかった」という声が聞こえてきまして、僕の感想と結構違ったもんですから「まじ?え、おれだけ??」といつになく不安になってしまったからです…。

まだそんなにレビュー多くなかったけど、その中では割と高評価が多かったかな?

まあとにかく、僕は久しぶりに上映中 時計を観てしまったぐらい後半で帰りたくなったというか・・・

ある種、ある種、あ、あ、ある種、あ、うん、えー、あっうん、あ、ある種、苦痛にも感じてしまった所があったので銀魂2盛り上がりからの仲間外れ感ハンパないっす…(笑)

 

ということで、なんであんまり面白くなかったのか等を素直に書いていきます。

 

 

 

 

残念だったポイント

 

ギャグパートは確かに笑えるんだけど・・・くどい…。

 

話としては面白くないと言いましたけど、ギャグがつまらなかったとは言ってません。

めっちゃ笑いました。

なんだけど、、、天丼ギャグというかなんというか何度も同じ事言って笑かすくだりと、間を贅沢に使って生み出す笑いが結構多かったかなー?そしてそのギャグが長い(笑)

とにかく似たような笑わせ方が多いうえに、その一つ一つが長いって感じました…。

そういう感じを映画で何度もくどくやられっとこちらのHP削られるし、飽きるし疲れるんだよねぇ。

漫才とかコントって長くてもせいぜい10分ぐらいしか見てられなくないですか??

漫才の1時間番組とかは数組の芸人が違う芸風で漫才するから観てられるけど、今作みたいに似たような笑わせ方(芸風)を長いこと見せられっと

「もうええわっ!」とか「良い加減にしろ!」って突っ込んで終わらせたくなるんですよね(笑)

例えばキャバクラの店長………いや、佐藤二朗の独特なセリフ回しで笑わせるくだりとかさー、すげ〜笑いましたよ?面白かったよ? でもナゲーーーーーーのよ(笑)

そのくだりでいつまで笑い取ろうとすんだっていうね(笑)

そんで「ある種、ある種」って何回言うんだよマジでw

ちなみに、吉野家のCMでも披露してた「ジロー笑い」みたいなのを今作でも披露してくれたのはクソ笑いました。

youtu.be

あと、福田雄一監督って「リチャードホール」的な笑いがお好きなのか、演者が演技を忘れて普通に笑ってるやつを使うじゃないですか。佐藤二朗がハッヘホッヘホフテフだの「鼻から二筋のブラッドがマウスへ」だのどーのこーのペチャクチャと喋ってるとき菅田将暉とか普通に笑ってんすよね。

あーいうのは大好きなので、すげー笑いました。でもやっぱナゲーーのよ…(笑)

 

そんで、中盤ぐらいに出てくるムロツヨシも、佐藤二朗みたいに変な喋り方で何度も同じこと言って笑わせてくるから、確かに笑ってしまうんだけど、同時に「またそんな感じかよ、もーいいってば・・・」って感じで飽きてしまう自分もいましたね…。

 

あと、少し話が違いますが、僕は原作・アニメの将軍が床屋に来るくだりが大好きなんですよ。

でも今作での髷を結うくだりは完全にヤリ過ぎですwww

あれは笑いを通り越してドン引きしましたw

というのも、将軍の髷を切り落としてしまったということで、残りの髪を強引に引っ張りあげて強引に結ぼうとした結果、将軍の顔がトンデモナイことになるじゃないですか、、、あれ原作知ってる人からすると原作通りだよ?って思うかもしれませんけど、原作は今作ほど目ん玉飛び出てないですからw

ほんとヤ・リ・ス・ギ。

シュワちゃんの『トータルリコール』でも観てんのかと思いましたよ…。

 

とまあ、とにかく福田雄一はギャグパートに関して言うとやりたいだけやったんじゃないんでしょうか。彼のコメディセンスが遺憾なく発揮されてたようにも思います。

でも福田監督のセンスを誰も止める人がいなかったのか、ギャグセンスが少々暴走していて、個人的にはくどく感じてしまいました。

おもしろいの分かったから次に進んで!って感じ(笑)

もう少しギャグパートの長さや加減を客観的に見ながら程よく調整してくれたら、今作のギャグを心底楽しめた人にとっても、くどく感じてしまった人にとってもオールハッピーな結果になってたんじゃないかな〜と思いますぅ。

 

あ、全然関係ないんだけど、これだけ言わしてください。

基本みんなでしたけど、演者の筋肉に凄かったですね。

小栗旬なんて僧帽筋が異常に発達してましたよ?

 

 

 

 

物語にする気があるのかないのか、いやそもそも出来ないのか

 

この映画は原作の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合させたストーリーなんですよね?

・・・融合してますかね(笑)

イメージ的に言うと一つ一つの話をセロハンテープでくっつけたような感じだったんですけど…。

ほとんどの展開が突然始まり、そしてブツって終わるから、一つ一つの話が独立している感じが強くて “映画” として “一つの物語” を見てる心地が全くしなかったです…。

ということで劇場出た後に「映画観たー」という気持ちにはなれなかっです。少なくとも僕は。

いや、一応ね?起こる展開それぞれが独立してて一つの物語になってない感があるとはいえ、いち、ち、いちいちいちいち、いちお、あ、うんうんえっあ、うん、え、えーと、いちいちいち、い、一応は繋がってるんですよ。

伊藤先生を利用して近藤さんを暗殺するということにして、新撰組全勢力をそっちに向けさせておき、その間に将軍をキルする・・・ってのが最終的な目的でしたよね?

将軍暗殺を本当の目的にすることによって、前半のいっけん本筋に関係ないように見える将軍接待、将軍散髪とかも一応は繋がりがあるようにしてるんでしょ?

それに原作では呪われた妖刀を手にしたことによって、ヘタレオタクになってしまう土方ですけど、今作では銃によって埋め込まれたチップが原因に変わっていて、それはちゃんと一つの物語としてスムーズに事が進むようにするための改変だと思うんですよ。

でも、結局どの話もイキナリ始まってブツって終わるから、のちに訪れるシリアス展開の前振りにもなってるとあんまり思えないので、やっぱ一つの物語を観てる気がしないんですよね。

将軍接待とかの始まりはまだ良いんですよ。

家賃払えないからバイトしなきゃいけないってことでおきる展開ですから、ちゃんと事の発端というか、展開のホップステップがありますよね。

ただ、将軍接待のくだりは終わったのか終わってないのかよくわからん感じでブツってカットきれて結局終わってたし、床屋のくだりも突然始まってやりたいことやったら突然終わるでしょ?ホップステップジャンプしたは良いけど着地してませんみたいな感じでちょっとモヤモヤする感じがあるんですよ。(ギャグは笑えるんだけどね)

あとは真選組の会議に土方(トッシー)が突入して、沖田が伊藤側についてること、そして自分がハメられていた事に気づくシーンありましたよね?

あれなんて、土方の突入と会議に遅刻した説明(ワンピース最新巻などを買ってくるようパシられてた)がマジでイキナリ過ぎて、実はハメられていたという展開に面白さをあんま感じないんですよ…。(笑えるのとは別の話ですからね?)

一応、会議のくだりの前に、沖田が土方をハメる為の準備として土方に頼みごとをするシーンはあるんだけど、編集あるいは脚本が下手くそなのか、そのあとに全然違うくだりを挟んでから真選組会議のくだりに入るので、沖田が土方に頼みごとをしていたことを忘れてしまうような作りになってるんですよね…。(しかも「具体的な頼みごとはそこで言わないので余計忘れる」)

沖田が土方をハメる準備としてお願いごとをするのが展開のホップ・ステップだとして、会議に土方が突入して自身がハメられたと気づくのがジャンプだとしたら、今作はどうなってるかというと

ホップ・ステップ(全然関係ない話が入ってから〜〜〜〜の)ジャンプ

になってるので、事の発端となるホップステップの部分あったけ?という感じになってるんですよね(笑)

簡単な話、前振りが効いてなくね?って話なんだけど伝わってるかな……まいいや。

 

ってことで後半も結構酷く感じたんですよねぇ…。

後半はシリアス展開になりますけど、そのシリアスさを後押しするような前振りが全然効いてないから急にお涙頂戴劇が始まったなという印象を抱いてしまいました…。

もっと感動する前振り、、、たとえば近藤が土方を全く信じないで説教するシーンなどを回想で見せるとかじゃなくて、事前にちゃんと用意して見せてくれていれば、最後に土方が近藤を救出しにきたところで、土方を信じなかったことに後悔する近藤の姿にもっと泣けたと思うんですけどね〜。

なんか感動したという声もありましたけど、僕は近藤さん演じた中村勘九郎の鼻水の無駄使いだな〜と思いました。

まあ、総じて何が言いたいかっていうと脚本があんまお上手とは言えないですよねって話です(笑)

テレビ放送アニメと違って金払って"映画"を観に来てるんだから、もうちょっとちゃんと"物語"にしてほしいよねやっぱ…。

でも良いんだよ「掟は破るためにこそある」んだから。

映画に掟なんてないかもしれないけど、こうした方が映画として面白くなるという掟があるのならば、そういうのも全部"意図的"に破ってくれたって事でしょ。

その意思は序盤の盗撮禁止パロディやワーナーロゴ繰り返し出すくだりだけで充分伝わりましたよ(笑)

 

 

 

 

なんかどうでもいいアクションについて

 

アクションに関しては前作よりも良かったかな〜と思います。・・・坂田銀時VS河上万斉を除いては(笑)

列車内で繰り広げられる沖田の戦闘シーンなんかは、あれ?『キングスマン』とか『トレインミッション』の長回しアクションしようとしてる??とほんっと少しだけ思えるアクションがあったし良かったと思いますよ。

ただね、アクション全体的に言えるのが、仮面ライダーアクションの良くない所が結構出てるんですよね。それが何かというと、アクションをCGで装飾してるところです。

例えば刀の太刀筋とか、刀を振った時に生じる風がCGで可視化されてるんですね?

アレめっちゃダサいから辞めて欲しいんですよね…。

っていう話はこの辺にして、1番したい話がこれ・・・

 

河上万斉の戦闘シーン、坂田銀時VS河上万斉のくだり酷すぎ問題。

 

まず、坂上万斉は将軍をキルするために城に乗り込むんだけど、どこぞのヤンキー映画だみたいな感じでウオオオオオって感じで走りながら突っ込むじゃないですか、その時に地雷かなんかが爆発しますよね?・・・坂上万斉、ドヤ顔で無傷なの。

なんでオメーだけ無傷なんだよっていうね。(みんな、あれは良いの?w)

そして坂上万斉の前には松平がいるのに、突然カットが変わって城内での戦闘が展開されるんすよ。もうこの時点でどうでも良くなるんだけど、みんな、あれは良いの?w

まあいいや、それは一旦置いておきます。

城内での戦いは「すごいでしょ?アクション頑張ってるよ〜」って言いたい感じのアクションなんだけど、見せ方が下手くそで、ところどころカッコイイ動きを映しきれてない瞬間がありました…。

 

あと、河上が弦を敵に結びつけて、ブレイクダンスでいう所の「エアートラックス」

f:id:shiiman:20180818155438g:plain

みたいな動きをしながら敵を蹴ちらす瞬間があるんですけど、アレなんかは やってる事自体はめちゃくちゃカッコイイんですけど、それも動きによって生じる風を可視化させてるので、ちょっとダサくなってて「あぁぁ」って感じました。

 

で、1番酷いのが坂田銀時VS河上万斉。

河上が将軍がいる所にたどり着いたらそこに松平もいて「お前なんでちゃっかりそこにいんだよ!?」って思うんですけど、その後すぐに銀さんが駆けつけて坂田銀時VS河上万斉が展開されます。

もうそれがね、、、酷いったらありゃしない…。

個人的に彼らの一騎打ちを楽しみにしてただけあって残念で仕方なかったです。

なにが酷かったって、スローモーションに次ぐスローモーションなんですよ…。

本来20秒ぐらいで終わるような戦いをスローモーションで1分ぐらいにしてんの(笑)

いや別にスローモーション使うなとは言わないんですけど、何事もやり過ぎは良くないように、スローモーションもやり過ぎるとマジでくどいんですよ…。

しかもスローモーションで描いてる動き自体は刀を顔スレスレで躱すとか、弦をアクロバットで言うところの「バタフライ」で避けるとか別に普通というかありきたりな動きばっかしなんですね?

で、最近の実写化作品のアクションをスローで描く場合、漫画のキメ画を再現するためにスローモーションにするのが基本なんだけど

f:id:shiiman:20180818161249g:plain

今作の場合、ありきたりな動きにスロー使って、ここぞ!っていう時に使わないんですよねぇ…。

 

銀さんが万斉の弦を使ってヘリを釣り落とす瞬間がありますよね?

あそこも酷くて、原作だと一瞬 銀さんが河上に負けたように見えて、実は弦を河上とヘリに結びつけていて、そのまま腕力でヘリを釣り落とすというくだりで、展開として面白いしカッコイイくだりになってるんですけど・・・

f:id:shiiman:20180818162157p:plain

今作ではそれを再現するために、河上は銀さんを弦で捕らえた状態で強引にヘリに乗るんですよ。

その状態で銀さんは格好良さげに弦を引っ張ってヘリを釣り落とすんですね?

それってすごくおかしくて、ヘリ自体には弦が結ばれてないんで、銀さんはいくら引っ張ろうが河上しか引っ張れないわけですよ。どれだけ引っ張っても河上がヘリから落ちるだけなんですよ。それなのにヘリまでも引っ張れちゃうのってもう・・・「福田監督頼むよぉぉ再現しないとイケナイからとりあえず再現しました感だすのヤメてくれぇ」って感じです。

そして、ヘリを引っ張って墜落させるという展開・・・

そこでスローモーション使ったら良いんじゃないのォォォォォオン!?

ここぞっていう瞬間だよねぇ!原作でもハイライト的な瞬間だよねぇ!?結構サラッっとやっちゃってたよね!?その前のグダグダ続いてたスローモーション絶対ここで使うべきだったよね!?しかも話変わるけど銀さん全然違う場所で戦ってたのにシレっと真選組たちがいる場所に戻ってたよね!?なになに?ネコバス、間違えたアライグマバスで戻ってきたってこと!?一応感動気な瞬間にそんな戻られ方すると心底どうでもよくなるんだけど大丈夫ぅう!?

っていうふうにね、新八みたいな突っ込みを観客にやらせるのが狙いなんだとしたら大成功なアクション、展開だったと思います。

 

 

 

 

良かったところ

 

キャラに命が灯っていた

みんな良かった気がしますけど特に土方と沖田に関しては個人的に超良かったです。

土方のオタクパートなんかは最高でしたね。

あれは上述した似たような笑いの連続じゃなくて、完全にカッコイイ土方がオタクになるというキャラ改変によって生じる面白さと、柳楽くんの演技から生まれる面白さだったのでとてもよかった。

ただ、神楽が可愛いってことで写真を撮るくだりとか長かったけどね…。

「1000年に一度のれ、例のやつください・・・例のやつ…」には笑ったけど。

で、個人的に1番良かったのがアニオタとアイドルオタのバトルでの柳楽くん演じる土方ですかね。

あれ、表情・口調ともにアニメの土方がまんま人間になった感じがあってくそ興奮しました。

 

沖田も結構、再現度高かったな〜。

いや、再現というかそのものに感じた。

とにかく原作のキャラに役者たちが命を吹き込んでいたと思いました。

ファンはそこらへんだけで楽しかったんじゃないかな。

 

 

 

 

『銀魂2 掟は破るためにこそある』から学ぶ人生

 

掟は〜、基本的には破っちゃいけません

 

 

 

 

おわりに

 

うーん。

結構文句は言ってしまったんですけど、それも含めて銀魂の魅力なんだとは思います。

実際のところ皆さん満足してたっぽかったし。

ただ、もうちょっと物語も面白い!と言えるようになったら、今作を楽しめた人にとっても、もっともっと良い作品になるんじゃないの??とはどうしても思ってしまいます。はい。

 

 

 

 

Fin

心理学の観点で見る、三浦大知が『EXCITE』で初オリコン1位を獲れた理由

f:id:shiiman:20180815025033p:plain

ども、しーまんです。

 

今回はですね、、、全然新鮮な話題じゃないんですが、タイトルにある通り三浦大知が『EXCITE』でオリコン1位を獲れた理由を、心理学の観点で考えていこうと思います。

なんでそんなインテリぶった記事を書こうと思ったかというと、暇なときに心理学の本を読んでたら、「これ三浦大知にあてはまる話だなぁ」という内容があったからです。

まあそんな感じで特に深い理由はないです(笑)

 

それでは、まえおきはこの辺にして早速内容に入っていきましょう。

 

 

 

まずは軽く『EXCITE』について

youtu.be

 

『EXCITE』は三浦大知と岡島かな多が作詞を担当し、岡嶋かな多とCarpainterが作曲を担当した、三浦大知21枚目のシングル曲です。

仮面ライダー生誕45周年記念作品『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌に起用されたことでも話題になりました。

特筆すべきは、発売初週に3.0万枚を売り上げたこと、そして1月30日付オリコン週間シングルランキングで1位を獲得し、シングル・アルバム通じて初の首位となったことですね。これは仮面ライダーとタイアップした作品でも初めてのことなので、とても凄いことだと思います。

 

さてさてさーて、説明は以上なので本題に入っていきましょう。

 

 

 

 

三浦大知が『EXCITE』で初オリコン1位を獲れた理由を心理学の観点で見てみよう!

 

サビが繰り返し登場する曲はヒットする傾向にある。それは「単純接触効果」が働くから?

 

だいちゃーのみなさんは「単純接触効果」又の名を「ザイアンス効果」っていう心理効果を聞いたことありますか??

簡単に説明されたものを引用すると・・・

何度も繰り返して接触することにより、好感度や評価等が高まっていくという効果です。「ザイオンス効果(単純接触効果)とは」より引用)

身近な例でいうと、CMなんかがそうですね。

CMって同じのが何度も繰り返し流されるじゃないですか。それはまさに「単純接触効果」を狙ったもので、繰り返せば繰り返すほど そのCMに出てくるキャラやキャッチコピーあるいは商品に好感を持つようになるから、何度も繰り返してるんだそうです。

テレビCMに使用された楽曲がヒットしやすいのも、同じ効果が働くからなんですって。

 

また、同じ効果が理由でサビが何度も繰り返される曲、何度も同じフレーズが出てくる曲はヒットしやすいと言われています。

過去50年のヒット曲2400曲を調査したところ、サビの繰り返しやコーラスの回数が1回増えるたびにビルボードチャートで1位を獲得する可能性が14.5%増加するという研究結果も出ているそうです。

 

・・・三浦大知の「EXCITE」ってどんな感じの曲でしたっけ…

 

えきさい、えきさい、たーかーなーる♪

えきさい、えきさい、こーこーろーが♪

 

「えきさい(EXCITE)」ってフレーズ何度も繰り返してるよねぇぇっぇええ!

聞いた人誰もが「えきさい、えきさい」って口ずさんじゃうよねぇぇぇえ!?

まさに「単純接触効果」が働いてる曲ジャァァアン!!!!

それで多くの人の心を鷲掴みにしたんじゃねぇのぉん!?って話です。

 

ただ、もちろん単純接触効果だけでオリコン1位は獲れません。

ということで、僕なりに思う他の要因も述べていきます。

 

 

 

『仮面ライダーエグゼイド』で子供とママの心を掴んだのはデカイ

 

単純接触効果だけでオリコン1位を獲れるなら、似たように同じフレーズが繰り返される『Right Now』でも獲れるでしょう。(とはいえこの曲も一度聞いたら離れないものがある…)

youtu.be

 

だけど『EXCITE』の方がヒットしてオリコン1位まで獲れたのはやっぱり『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌になったことが超デカイんじゃないかな〜と思います。

たとえ単純接触効果が働く楽曲になっていたとしても、その曲が露出する場所(耳にする機会)がないと、単純接触効果もくそもないですよね?

『Right Now』は『musicる TV』のOPテーマになってましたけど、それは12月の間だけだったので、そんな露出としては多くないと思います。

それに比べて、『EXCITE』は『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌です。

仮面ライダーの主題歌になったということは、ほぼ1年間 毎週日曜に必ずOPで流れてたということなので、子供たちとママの耳に触れる機会がめちゃくちゃ多かったわけです。

ということは・・・

毎週日曜の朝に楽曲を耳にするというだけで単純接触効果が働いてると思うんですね?

なおかつ「えきさい、えきさい」と同じフレーズが繰り返されている楽曲自体にも単純接触効果があるので、単純接触効果が2倍になってると思いませんか?(笑)

しかも、あくまで僕の予想ですが、子供たちは何度も繰り返される頭に残るフレーズを毎週毎週聞いて「えきさい、えきさい」って言いまくるようになったと思うんですよ。

そうなってくると、男の子をお持ちのママとかは、仮面ライダーがやってない日でも「えきさい、えきさい」って耳が爆発するほど聞いていたと思うんですね?

ってことは・・・

 

毎週opで流れる『EXCITE』→ 単純接触効果

何度も繰り返される「えきさい、えきさい」→ 単純接触効果

子供たちが何度も口ずさむ「えきさい、えきさい」→ 単純接触効果

 

になるので単純接触効果の3乗じゃあねえかァァァアア!!って話なんですよ(笑)

正直ここまで心理効果が働くようになってると、ある意味「洗脳」と変わんねーじゃねえかとまで思えてきます(笑)

 

でも、『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌に抜擢され、三浦大知楽曲の露出が増えて、単純接触効果を発揮できるようになったってのは、元を辿るとやっぱり後述する要因がかなりデカいと思います。

それは…

 

 

 

 

Mステ出演がかーなーりデカイ

 

結局はこれですねー。

上述しましたけど、単純接触効果がなんだろうが結局 露出する場所がないと三浦大知の音楽は多くの人には伝わりませんから…。

それが2016年5月6日にMステ出演したことを皮切りに「あ、三浦大知をテレビでガンガン出演させてもいいじゃん」となったのか分かりませんが、テレビ露出のスイッチが入ったのは確かだと思いますし、確実に露出は増えましたよね。

そして、テレビに露出する機会が増えてきたタイミング、なおかつ子供たちが見る番組の主題歌で単純接触効果が働くような楽曲を三浦大知的ハイクオリティーを維持したまま世に出したのは、結構やり手だなーと個人的には思います。

 

というわけで、長くなりましたけど『EXCITE』がオリコン一位獲得できた理由をまとめると

  • 『EXCITE』に単純接触効果があった
  • 仮面ライダーの主題歌に抜擢され毎週楽曲が流れるようになったことにより、単純接触効果が働いた
  • 子供たちが口ずさむことにより、ママたちが単純接触効果の餌食になった
  • 元を辿ればMステで、三浦露出のスイッチが入った

って感じかなーと個人的には思います。

 

 

 

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか。

まぁ、あくまで個人の見解だし、予想でしかないので全然違うかもしれないけど、ちょっとはありえませんかね??まぁなんだっていいや(笑)

 

本当は、三浦大知がテレビ露出出来るようになった理由などなど、まだ色々語りたい事あるんだけど、それはまた別の記事で書こうと思います!

 

そんじゃあ、最後まで読んでいただきありがとうございました〜

まーたねー

 

 

 

 

 こちらもよろしくです!

www.shi-man6354.com

 

 

www.shi-man6354.com

 

 

www.shi-man6354.com

 

 

 

アクション俳優「ジャッキー・チェン」と「トム・クルーズ」は相思相愛(ライバル)の関係?彼らのオマージュを振り返ってみよう

f:id:shiiman:20180813170901p:plain

 

ども!

最近、写真詐欺で男のトキメキを蹂躙する女性のことを捕まえる法律が出来て欲しいな〜と切に願っている、しーまんです。

 

さてさて、トム・クルーズ主演のアクション・スパイ映画『ミッション:インポッシブル フォールアウト』が公開されましたね〜。

もちろん鑑賞したんですが、まぁ〜アクションだけで言ったらとてつもないものになってましたよ。

www.shi-man6354.com

 

そんなとてつもないアクションを自らこなすトム・クルーズのことを、僕は「進行性ジャッキー病(死と隣り合わせのスタントを自ら挑戦してしまう病気)」だなんてよく言ってるんですけど、やっぱりトム・クルーズのアクションを見てるとどーーしてもジャッキー・チェンを想起させられてしまいます。

で、改めて彼らのアクションを振り返ってみると、どうも互いを意識してることが映画内からビシビシと伝わってくる感じがあるので、今回はそこらへんを記事にしたいと思います。

 

というわけで、さっそく本題に行ってみましょう。

 

 

 

 

 

「ジャッキー・チェン」と「トム・クルーズ」は相思相愛(ライバル)の関係?彼らのアクションを振り返って確認してみよう!

 

 

ジャッキー・チェンを意識するトム・クルーズ

 

まぁジャッキーが一度見たら二度と忘れないようなスタントをたくさんやり遂げているので、トム・クルーズが意識しないはずないですよね(笑)

で、トム・クルーズ自身がジャッキーを意識してる、尊敬してるなんてことはよく聞きますけど、その尊敬の念ってのは映画内に割と普通に出ています。

例えばですね〜、これ。

 

『M:i:III(ミッション:インポッシブル3)』

f:id:shiiman:20180813003421j:plain

 

予告

youtu.be

 

鼻の主張が強いJ・J・エイブラムスが監督を務めたミッション:インポッシブルシリーズの第3作目なんですけど、この作品に出てくる ある作戦が、ジャッキー映画のとあるシーンを彷彿とさせるものになっています。

なにかと言うと、物語中盤ぐらいだったかな?

「ラビットフット」と呼ばれる重要アイテムを盗むため、侵入困難な場所に ”大胆を通り越したアホな作戦” で侵入するんですが、そのシーンがどうみてもジャッキー主演の『WHO AM I ?』に出てくる「ビル滑りシーン」を彷彿とさせるものになっています。

実際にGIFで見てみましょう。

まずジャッキーの『WHO AM I ?』(1998)。

f:id:shiiman:20180813005630g:plain

 

次にトムの『M:i:III』(2006)。

f:id:shiiman:20180813005804g:plain

 

ビルを滑り降りる理由は、両作品で全然違うんですけど、やってること自体はそっくりですよね。これを意識してない、オマージュしてないとは言わせませんよマジで。(笑)

 

あと、少し話が変わりますけど、トム・クルーズって作品にプロデューサー的な立ち位置で参加してることが多々あると思うんですが、それで女優をピックアップしてきてプロデュースするのが上手だ〜なんて事も言われてたりするんですよ。

その点でいうと『M:i:III』でトムは、当時ハリウッドではまだ活躍してなかった「マギー・Q」っていうモデル・女優をピックアップしてきました。

f:id:shiiman:20180813151730j:plain

結果的に彼女はアクション女優としての地位を見事に確立させることになります。

そこで面白いのが、マギー・Qってジャッキー・チェンの事務所にいた人物なんですよ…。おもしろくね!?(笑)

 

さて、話を戻しまして、他に尊敬の念(オマージュ)が現れてる??っていう作品がコレ。

『ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル』

f:id:shiiman:20180813120555j:plain

 

予告

youtu.be

 

これはミッション:インポッシブルシリーズの第4作目です。

この映画のハイライトといえば世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」を登って走って、そして飛ぶっていうくだりですよね。そのシーンもファンの間ではジャッキー映画のオマージュじゃない?と言われてます。そのジャッキー映画とは・・・

『香港国際警察/New Police Story』です。

これもGIFで見てみましょう。

『香港国際警察/New Police Story』(2004)。

f:id:shiiman:20180813125047g:plain

これ、ロープに手錠を噛ませて走り降りるってアクションなんですけど、、、まあ毎度のごとくブッ飛んでますよね。そしてジャッキー以外の人たちもちゃんとやってますからね…コレ(笑)

 

はいっ話がそれましたが、次は

『ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル』(2011)。

f:id:shiiman:20180813132951g:plain

うん、、、『WHO AM I ?』と『M:I:3』の「ビル滑り降り」ほど一緒とは言いませんが、少なからず『香港国際警察/New Police Story』は意識してるスタントだと思います。

そしてこのビル走りスタントは、ビルを縦に走り降りるだけじゃなくて、横にも走るんですね?

f:id:shiiman:20180813143419p:plain

それはジャッキーが『香港国際警察/New Police Story』ではやっていなかったことなので、アップデートされてますよね。

この話、後で触れるので覚えておいてください(笑)

 

ハァ、、、それにしてもあげたらキリがないんだけど、つい先日公開された 『ミッション:インポッシブル フォールアウト』もジャッキーがやっていたスタントを彷彿とさせるシーンがいくつかあるんですよ。

一つ紹介すると、やっぱ、、、ヘリシークエンスですかね。

f:id:shiiman:20180813153049g:plain

トム・クルーズ演じるイーサンは、都合よくヘリに結ばれた貨物にぶら下がりながら空を飛ぶんですが、そのシーンは『ポリス・ストーリー3』を思い出してしまいます。

f:id:shiiman:20180813154414g:plain

f:id:shiiman:20180813154455g:plain

ちなみにバットマンも『バットマン・フォーエバー』で似たようなことしてます(笑)

f:id:shiiman:20180813155235g:plain

 

あとは、イーサンがヘリから手を滑らせ落下してしまうときに、貨物にしがみつくんですけど・・・

f:id:shiiman:20180813161406g:plain

(↑メイキングです)

それは『プロジェクト・イーグル』を想起します。僕はね。

f:id:shiiman:20180813160539g:plain

考えすぎかもだけど、貨物に捕まる=『プロジェクト・イーグル』になってるもんですから仕方ないでしょ(笑)

っていうか、そろそろトム・クルーズもジャッキーとかトニ・ジャーがよくやる「スタント3度見せ(同じスタントを別角度、またはスローなどで3回見せるやつ)」をやってくれたら僕は手を叩いて大喜びすんだけどな〜w

 

話を戻しますが、このようにトム・クルーズはジャッキー・チェンを意識してる、あるいは尊敬してるっていうのを踏まえて、彼のアクションを見てみるとなかなか面白いもんですよ。

で、どうやら2人の関係ってのはトム・クルーズ→ジャッキー・チェンっていう片思いの関係じゃないっぽいんですよね〜。

 

 

 

 

トム・クルーズを意識するジャッキー・チェン

 

ジャッキー・チェンを意識してトム・クルーズが凄いアクション・スタントを作り上げれば、今度はジャッキーだってトムを意識し始めます。

良いですね〜。

相乗効果と言うべきか、互いを意識しあって、より凄いアクション凄いアクション!ってなってるのでしょう。ファンとしてはたまらんです。

で、そのジャッキーがトムを意識したと言われてるのが、これ。

 

『ライジング・ドラゴン』

f:id:shiiman:20180813015012j:plain

 

予告

youtu.be

 

ジャッキーが「体を張った本格アクションからは今作限りで引退」 と言った映画です。

この映画の終盤にですね、スカイダイビングしながらお宝を奪い合うというくだりが出てきます。

それは、トムが『ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル』で、世界一高いビルでアクションを繰り広げてたから、もっと凄いことをしようということでジャッキーたちは高度5,000mのスカイダイビング・ファイトをすることにしたそうです。

オマージュじゃないにしてもトムを意識・・・いや、ライバル視して出来たアクションだったわけです。(後にトムは高度7,620mからダイブするというね、、、)

 

そして面白いのが、もう一個あります。

『ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル』でトムが世界一高いビルを縦だけじゃなくて横にも走った的なことを上述しましたよね?

その事に対して、ジャッキーが「じゃあ俺も!」と言ったかのような作品があるんですよ。

それがコレ・・・

 

『ポリス・ストーリー REBORN』(英題:Bleeding Steel)

f:id:shiiman:20180813143024j:plain

 

予告

youtu.be

 

この映画は2018年11月23日に全国公開されるポリスストーリーシリーズの最新作です(シリーズとはいえ繋がりはない…)

この映画にはですね、ジャッキーがシドニーにあるオペラハウスの壁面を横に突っ走るっていうシーンが出てくるんですが、まぁ〜ゴーストプロトコルを思い出さずにはいられないような映像になってます(笑)

これも上と同様GIFで見てみましょう。

まず、『ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル』の横走り。

f:id:shiiman:20180813150513g:plain

 

次に『ポリス・ストーリー REBORN』の横走り。

f:id:shiiman:20180813145939g:plain

 

もうね〜、これを相思相愛の関係と言わずしてなんと呼べば良いんですか(笑)

 

 

 

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか。

互いを意識しあってアクション・エンターテイメントを高め合ってる感じがビシビシ伝わってきませんか??

僕は彼らが活躍してる この時代に生きてて本当に良かったと心の底から思っています。

ただ、ホント2人とも怪我だけはしないで欲しいですよねぇ…。

ということでね、トムの映画『ミッション:インポッシブル フォールアウト』は絶賛公開中ですし、ジャッキーの映画『ポリス・ストーリー REBORN』もこれから公開を控えてますので、気になった方は是非!両方観てみてくださいね〜!・・・ってのが1番言いたかった(笑)

 

 

 

 

余談

 

ちなみに、ジャッキーって破壊王マイケル・ベイにも影響を与えてると言われているんですが、そのことについてもついでなんで触れておきますね。

実はマイケル・ベイの代表作『バッドボーイズ 2バッド』に、ジャッキー・チェンの代表作『ポリスストーリー』に出てくる とあるシーンにめちゃくちゃ酷似したシーンがあるんですよ(笑)

それがこちら↓↓↓


『ポリスストーリー』 

f:id:shiiman:20180814033653g:plain

 

『バッドボーイズ 2バッド』

f:id:shiiman:20180814032917g:plain

もう、オマージュというよりパクリですねコレwww

色合いとか同じにしてしまえば、動画繋げても誰も分かんないと思いますよ(笑)

 

 

あ、そうそう。

ここまで、読んでもらってなんですが、1番上の画像を見てみてください。

デザインの構成まで似てますから(笑)

 

 

 

【ネタバレ感想】アクション映画『ミッション:インポッシブル6 フォールアウト』から学ぶ人生(レビュー・解説)

進行性ジャッキー病が発症した男が主演の映画

 

 

どん

 

 

『ミッション:インポッシブル6 フォールアウト』

f:id:shiiman:20180804195857j:plain

 

作品情報

 

スタッフ・キャスト

 

スタッフ

監督 クリストファー・マッカリー

製作 トム・クルーズ
   クリストファー・マッカリー
   ジェイク・マイヤーズ
   J・J・エイブラムス
製作総指揮 デビッド・エリソン
      デイナ・ゴールドバーグ
      ドン・グレンジャー
原作 ブルース・ゲラー

脚本 クリストファー・マッカリー

(以上、映画.comより)

 

 

キャスト

トム・クルーズ イーサン・ハント
ヘンリー・カビル オーガスト・ウォーカー
ビング・レイムス ルーサー・スティッケル
サイモン・ペッグ ベンジー・ダン
レベッカ・ファーガソン イルサ・ファウスト
ショーン・ハリス ソロモン・レーン
アンジェラ・バセット エリカ・スローン
バネッサ・カービー ホワイト・ウィドウ
ウェス・ベントリー パトリック
フレデリック・シュミット ゾラ
ミシェル・モナハン ジュリア・リード
アレック・ボールドウィン アラン・ハンリー

(以上、映画.comより)

 

 

解説・あらすじ

トム・クルーズ主演の人気スパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズ第6作。

 

盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサン・ハントと仲間たちだったが、回収目前で何者かによりプルトニウムを奪われてしまう。事件の裏には、秘密組織「シンジケート」の残党が結成した「アポストル」が関与しており、手がかりはジョン・ラークという名の男だった。ラークが接触するという謎めいた女、ホワイト・ウィドウに近づく作戦を立てるイーサンとIMFだったが、イーサンの動きに不信感を抱くCIAが、監視役として敏腕エージェントのウォーカーを送り込んでくる。イーサンは疑惑の目を向けるウォーカーを同行しながら、ミッションを遂行するのだが……。

 

シリーズを通してさまざまなスタントに挑んできたクルーズが、今作でも、ヘリコプターを自ら操縦してアクロバット飛行にも挑戦するなど、数々の危険なスタントをこなした。前作に続いてクリストファー・マッカリーがメガホンをとり、シリーズで初めて2作連続の監督を務めた。共演はシリーズおなじみのサイモン・ペッグ、ビング・レイムス、前作から続けて登場するレベッカ・ファーガソンのほか、ウォーカー役で「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カビルが初参戦した。(以上、映画.comより)

 

 

予告

youtu.be

 

 

 

 

まえおき

 

前作の監督クリストファー・マッカリーが続投というシリーズ初の試みがなされた第6作目『ミッション:インポッシブル6 フォールアウト』!!!

 

イェェェェェェェイ!!!待ってました〜!!!

 

いや〜、それにしても主演トム・クルーズと監督クリストファー・マッカリーは『アウトロー』その他諸々で一緒に仕事してますから、本当に相性が良いんでしょうね〜。

そんな2人がまたタッグを組むとなるとそりゃあ楽しみになりますよね〜。

 

そしてなにより散々PRされてるトム・クルーズ自らが挑戦した危険スタントの数々ですよね。

ぼくは「進行性ジャッキー病(死と隣り合わせの危険なスタントを自分でやる病気)」だなんて言ってますけど、トム・クルーズって割と昔からずっと自分で危険スタントやってるんですよね。MI2(ミッションインポッシブル2)でも命綱はつけていても本当にロッククライミングやってますし…。

だから絶対そのうち大きな怪我するわこの人・・・頼むから撮影中に死ぬとかやめてくれ〜と思ってたら骨折ですよ……。

ビルからビルへ飛び移るシーンの撮影で足首を骨折しました。

そのニュースが出た時は、もう映画ファンは騒然としていたと思いますけど、結局、全治9ヶ月の怪我なのに6週間で撮影復帰して、心配と安堵が同時に押し寄せてくるような展開になってました。

ただでさえ楽しみなのに、そんなニュースが出たらより楽しみになってしまうでしょうよ!!!

 

ってことで、最速上映で鑑賞は無理でしたけど、公開日初日では観れたのでPCの不調で何日か経過してしまいましたが、感想を書き記していきたいと思います!

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

前作以上の危険スタントが連発する超絶アクション!スパイ大作戦っぽい騙し合いの数々!そしてなにより今までで1番イーサンの人間味が現れた作品だったと思います!!

いろいろ言いたいことはあんだけどね!(笑)

 

というわけで、以下、詳しい感想になります。

 

 

 

印象に残ったところ

 

これぞスパイ大作戦!騙し合いの連続

 

これは宇多丸師匠が言ってることですが、クリストファー・マッカリーが描くミッションインポッシブルは、元のスパイ大作戦のオチにあたる部分(悪党を周到な罠にかける)っていうのに回帰してる感があるんですよね。

前作のオチがまさにそうでした。

で、今回はどーなのかというと、ずっとそんな感じなんすよ(笑)

だから正直言って終始ややこしいというか、複雑っちゃ複雑です。

そしてですねー、その周到な罠にかける感じってのが、まさか序盤から出てくるとは思いませんでしたね僕は。

ミッションインポッシブルといえばopで掴みとなるアクションシーンかなんかとりあえずかっこいいシーンがあってから〜 導火線着火!フォォォオ!!!

ってのがお決まりな気がするんですけど、今作に関しては、アクションはちょっとした銃撃戦だけで、プルトニウムを奪われてミッション失敗するわテロが起きてしまうわで3作目以来の超ネガティブスタートなんすよ。

せめて核爆弾を作った科学者から重要な情報が入ったiPhoneのパスコード?を聞きだそうということで病室内で尋問を開始しますが・・・、スムーズに事は進まずイーサンは取り乱し始めます…。

 

「いつもと違い過ぎる…これいつどのタイミングで導火線着火すんの?えーなんか盛り上がんねー」

 

なーんてこと思ったら病室の壁がバタバタバタンと倒れて自作自演でしたぁあ!そして導線着火!!1作目を彷彿とさせる始まりぃい!

iPhoneのパスコードぐらいあんたらなら解除出来るだろ!!と思いましたけどそんなことは置いといて


フォォォォォォォォォオオオ

 

まさかスパイ大作戦的なアプローチを序盤でぇぇえ!

 

もう一回フォォォォォォォォォオオオ

僕は序盤ですでに拍手をしてしまっていました(心の中で)

 

他にも、単純に観客だけを騙すくだりだったり、登場人物と観客を騙すくだりがたくさん展開されます。

例えばソロモン・レーン奪還作戦のくだり。

あれはイーサンの行き当たりばったりの体当たり作戦かと思いきや、水中にベンジーたちが待機していたり、逃走用バイクが用意されていたりとちゃんと計画された作戦でしたよね。

あとはイーサンをハメてプルトニウムをゲットしようとしていたウォーカーを裏切り者だと判明させるくだり。

あれはイーサンに眠らされた長官も目覚めるの早かったし、ビデオ通話にしてたからどこからかは分かりませんが計画のうちだったんでしょう。

それにしてもウォーカーの騙し方がMI2の終盤を彷彿とさせるマスクを使った騙し方でアガりましたね。

そして、その後は結局レーンにもウォーカーにも逃げられてしまうんですけど、実はそれもプルトニウムに辿り着くためわざと逃したという事が判明してました。

このように『カメラを止めるな!』じゃないですけど、ミスかと思ったらそれはワザとでーすみたいなのがいくつかあるうえに、その場で思いついたような行動もあったりするんで、よくも悪くもスパイ映画的というか、「ええ!?どこまで計画の範囲内なの?」と言った感じでいい意味で観客の心を宙ぶらりんにしてくれます。

観てる最中に色々考えてしまう人にとってはめちゃんこ忙しいと思うけど、ぼくはあの感じキライじゃないですね。

 

 

 

 

 

アクションについて

 

高度7,620mからトムが本当に飛び降りたという「HALOジャンプ」

f:id:shiiman:20180806233312j:plain


一番PRで推していたであろうアクション「ヘイロージャンプ」が見せ場で言ったら1番最初に出てくる展開でしたね。

ヘイロージャンプについては色んなところで説明されてると思いますが、簡単にいうと「高高度降下低高度開傘(HALOジャンプ)」と呼ばれるもので、高度10,000m程度から降下して300m以下でパラシュートを開くという降下方法です。

アホな感じで説明すると、めっちゃ高いところから飛び降りて、地上ギリギリのところでパラシュートを開く超危険な降下方法だよyeah!って感じですね。

で、それをトム・クルーズ本人が挑戦(撮影では高度7620mから降下)したうえに、納得いく映像が撮れるまで106回ほどジャンプしたそうですよ。(撮影陣たまったもんじゃねえだろうな)

ちなみに自由に空を飛ぶスーパーマンでお馴染みのヘンリー・カヴィルも「やりたい!」と言ったそうですけど、技術が足りないということで却下されたそうです(そりゃそうだ)

で、そんな危険スタント、、、劇中でいうところの危険作戦、どうやって絶賛してやろうかとワクワクしてたんですが、いざそのシーンを鑑賞してみると「歯がゆい」感じでした…。

というのも、みんな思ったと思いますけど、その危険スタント(危険作戦)を実行して潜入しないといけない理由が特にないんすよ。サラッと展開されちゃうの。

ホワイトウィドウと呼ばれる女性と接触するためにヘイロージャンプするんだけど、絶対ほかに潜入方法あるんですよね…。

それじゃあ危険作戦をする必然性がないのでちょっと盛り上がり半減ですよぉ。

監督が言うには「グラン・パレにどうやって降りたら面白いか考えた時に思いついた」そうですけど、ちょっともう少し「HALOジャンプ」をやらないとイケナイ必然性みたいなものを持たせて欲しかったですね〜。(アクション先行でシナリオを考えた結果ですかね...w)

 

それと、いざ飛び降りてみるとですね、辺り一面雷雲だらけなんですよね。

それは確実にCGで追加されたもんなんですよ。

スタント・アクションに "リアル" さが出る一つの要因に "背景" ってのがあって、背景が実写じゃないとリアルさが欠けてしまうと思うんですね?

だって単純に "作り物感" が出てしまうし、"本当にやってない感" が出てしまうから…。

それこそ前作のキャッチコピーかなんかで言っていた「アクションがリアルなのはCGではなく本物だから」っていう、考えてみたら超当たり前のこと言ってるんだけど本当に危険スタントをやってないと言えない名言がありましたけど、それは本当にその通りだ!って感じじゃないですか。だからもちろん背景にもCGを使ってない方がリアルなんですよ。

でも今作のヘイロージャンプは本当にやってるアクションを作り物(CG)で包んでしまったので、リアルさが少々欠けてしまったなぁ......と思いました。

いや別に「CG使うな!」とは思ってないんですよ?『アイアンマン3』の意図してないスカイダイビングだって本当にスカイダイビングしてる映像の背景をCGでちょこちょこいじってるものですから。

f:id:shiiman:20180806223825p:plain

でもこれは限りなく実写に近く背景を作りこんでるのでリアルさをそこまで損なってないと思うんですけど、今作の場合は「雷雲」だからゴリゴリCG感が出てしまってリアルさを損なってるんですよねぇ…。

おそらく、危機展開を用意したくて雷雲の中のスカイダイビングにしたと思うんですけど、別に雷雲じゃなくても危機展開つくれたと思います。

 

とはいえですよ?

今作のHALOジャンプは降下してから目的地に着地するまでだったかな?どこでカット入ったか忘れたけどワンカットで描かれてるんですよね。

ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)に酸素供給システムを外されたイーサンが若干焦りながら飛行機から走って飛び降りる様子とかもワンカットだから引き込まれるものがあって「うぉぉ…すげえ」となりましたね。

カメラにグーと近づくのもリアルそのもので迫力満点でしたし。(今作はジョージ・ミラーっぽい、カメラと被写体がグーっと近づく演出が何回かありました)

f:id:shiiman:20180806223412g:plain

ただ何回も言ってますけどこのあと雷雲の中に入ってから「うーん」って感じなんだよね〜、でもハラハラドキドキしちゃってんのも確かなんですよぉ、だから歯がゆいんですよまったくもう!(笑)

 

 

 


トイレで繰り広げられる2対1の格闘戦!

f:id:shiiman:20180806234109p:plain

HALOジャンプでホワイトウィドウがいる場所に到着したら、今度はホワイトウィドウと接触しようとしてる男ジョン・ラークになりすまして彼女との接触を試みようとします。

そのための作戦がね、ターゲットにすれ違いざま薬を打ち込んで泥酔させてから、顔をスキャンして変装マスクを作る・・・って流れの作戦だったと思うんだけど、それがいざ実行されると、製作陣はどうしても「変装マスク製造機」がぶっ壊れる展開にしたかったんだろうな〜というのが伝わってくる感じになってんすよ(笑)

だってさ、イーサンはジョン・ラークに殴りかかるかのように注射を打とうとするんすよ!? すれ違いざまに・・・って言ってなかったけ?(笑)

で、その行動のおかげで軽く戦闘が勃発して、結局のところ製造機は見事にぶっ壊れるという展開になってんだけど、イーサンにしてはスマートじゃなさ過ぎる行動だから、製作陣の「マスク製造機が壊れる展開にしたい・・・」って想いが超伝わってくる〜と思いましたね(笑)

 

で、気を失ったジョンを個室に連れ込んですったもんだしてたら、ジョンさんが目覚めちゃったので、わたくしの大好きな格闘戦が展開されるんですけど、それはなかなか面白かったです。

というのも、2対1の戦いなんですけど 3人とも戦闘スタイルが違うんですよ。

イーサンは、(Twitterユーザーいわく) トム・クルーズがいろんな映画で披露してる、肘をメインに使って戦う「ディフェンス・ラボ」と呼ばれる戦闘スタイル。

f:id:shiiman:20180806230954g:plain

 

ウォーカーは、うーん……断言出来ませんがパワータイプのボクシングスタイルかな?

f:id:shiiman:20180806231751g:plain

 

ジョン・ラークは、発声の感じやアクロバティックな身のこなし、あとは打撃の捌き方がどことなくカンフーっぽい。(っていうかこの方スタントマンなんだけど自身の身体能力を発揮しすぎですねw ちょっと作品の雰囲気から逸脱した戦闘能力だった気がしますw)

f:id:shiiman:20180806232224g:plain

(ちなみにジョン・ラークを演じた人はスタントマンと書きましたが、彼はリャン・ヤンという方で『スターウォーズ/最後のジェダイ』ではプラトリアンガードの中に入ったりしてました。彼のプロモーションビデオ貼っておきますね

プラトリアンガードってこいつね

f:id:shiiman:20180814025908p:plain

 

・・・少し話がずれましたが上述した感じでですね、三つの戦闘スタイルが一度の戦いで見れるというのは面白いし、スピード感もあったし、出来るだけ演者の体全体が見えるような僕好みの映像になってたんで、結構好きですね〜あの戦いは。

 

で、ジョン・ラークであろう人物はここでご臨終してしまうので、結局イーサンがジョン・ラークとしてホワイトウィドウと接触するんですが・・・

そこでジョン・ラークとホワイトウィドウの接触を望まない奴らが堂々と2人を殺しにくるんですよね…。

そんなことするかね…って感じたんですが、イーサンも堂々と反撃するからスパイ活動もクソもねえなwって感じで面白かったです(笑)

まあでも彼女の信頼を得るキッカケになったんでまあ良いでしょう(笑)

 

 

 


ソロモン・レーンは渡さねえよ!?パリで展開されるチェイスチェイスチェイス!!

f:id:shiiman:20180807021723p:plain

ホワイトウィドウは売り手と買い手を繋げる仲介役で、アポストルに前作のボスであるソロモン・レーンを引き渡さないとイケナイということになり、イーサンはホワイトウィドウの手下たちと一緒に、護送中のソロモン・レーンを奪還することになります。

でも、その作戦内容が罪のない警官も皆殺しっていう内容でして、そんな作戦やってられるかボケ!ってのと、ソロモン・レーンとプルトニウムを交換なんてさせるかボケ!ってことで、イーサンは作戦を無視してレーンが乗った護送車をセーヌ川?に突き落とします。

そっからイーサン&パリ警察による鬼のようなチェイスが展開されるんですが、、、HALOジャンプよりチェイスの方が全然すごい!!!!そして映像的にも面白かった!(笑)

バイクスタントの危険さ、そしてスピード感やリアルさを伝える演出としては前作の方がヤバかったけど、今作もめちゃくちゃ凄かったよぉぉ。

f:id:shiiman:20180806235022p:plain

ぼくね、前作でも同じこと思ったんですが、宣伝のしがいがある大きなスタントより、バイクスタントみたいな、技術が必要なうえに "恐怖を想像しやすいスタント" をこなす方が凄いと思うんですよ。

前作で言えば軍用機にしがみつくスタントより

f:id:shiiman:20180807012515j:plain

山道で展開される高速バイクチェイスの方がスゲエって感じ?

f:id:shiiman:20180807011247j:plain

いや軍用機にしがみつくのもHALOジャンプするのも凄いのは確かですよ。だけどその2つのスタントは極端すぎて恐怖を想像出来ないんですよね(笑)

それに軍用機しがみつきスタントは、スタントというより "新手の拷問" と言った方が良いような気がしていて、バードストライクなどなど危険がいっぱいなのは確かなんだけど、勇気と、拷問に耐えれる根性があれば誰でも出来ると思うんですよ。反感を買うの覚悟で言いますけど僕でも出来ると思います。

 

そしてHALOジャンプは、、、確かにすごい!そして軍用機しがみつきスタントより勇気と技術が求められるでしょう。でもやっぱり極端なスタントであって失敗したら「死」しかなくて「パラシュート開かなかったから足骨折」とかは基本ないじゃないですか。

「死」は絶対的な恐怖だけど、訓練していてライセンスを持ってるのであれば、死の恐怖はある程度 軽減されてると思うので、まだ出来るように思えてしまうんですよ…。(凄いのは重々承知ですからね)

 

それに比べてバイクチェイスはですね、上述した極端過ぎるスタントより怪我の幅が広いし、割と身近なスタントなので、トムも観客も恐怖をかなり想像しやすいと思うんですよ。だから勇気と技術がより必要になってくると思うんですね?

「怪我の幅」ってどういうことかと言うと、死ぬ可能性もあるし、骨折する可能性もあるし、脳内出血、裂傷、四肢の欠損、などなどとにかく色んな怪我の可能性があるってことです。

それこそ、ついこないだも『デッドプール2』のバイクスタントで死亡事故がおきてましたし、『バイオハザード・ザ・ファイナル』ではバイクスタントで大事故を起こしてしまって、結果的に左腕を失うものとなってましたし…。

ね? 今までの事例から見ても こっちの方が恐怖を想像出来てしまいませんか?

そんなスタントをトム本人がこなしてしまうって、もう凄過ぎて言葉になんないですよ。

そして こちらとしても恐怖を想像しやすい危険スタントをしてるから嫌でも固唾を呑んで見守ってしまうし、やっぱりガチでやってるわけですから、映像からリアルな感じがビシィィィン!!!と伝わってくるんですよぉぉ。

f:id:shiiman:20180807010151g:plain

見てくださいよ、この対向車や追跡車の位置を確認する時の首の動き…超リアルじゃないですか?

見てくださいよ、この車体が微妙に揺れてる角度調整…超リアルじゃないですか?

恐らく対向車のせいで綺麗なアーチを描いて曲がれないから微妙に揺れながら角度調整してるんだと思いますけど、めちゃくちゃリアルじゃないですか!!

なんでだと思います?

本当にヤッテルカラダヨォォォォォォォオ!!!!

もうスゲえっすよマジでぇぇぇ…

僕、さすがに対向車とかはVFXで追加してるかと思ったんですけど、どうやら本当に対向車いるみたいなんですよねぇ…(多分追加してる瞬間もあるとは思うけど)

f:id:shiiman:20180807031217g:plain

危険極まりねぇよ…集中力の糸が一瞬でも切れたら大事故につながりかねないですからねマジで。

マンホールでスリップしたら!?

対向車と正面衝突したら!?

シミー現象(ハンドルがブルブルと激しくぶれるやつ)が起きたら!?

トムが急ブレーキして後続するカメラバイクと激突したら?

死ぬかもしれないし、一生動かない体になるかもしれないですよね。

とにかく、予測できる事故 そして怪我の幅がありすぎなんですよ。

そんなスタントを本人がやってるからリアルな危険さが超伝わってきて、開いた口が塞がらない超絶バイクチェイスシーンになってましたよオラァァァァアア!!!(久しぶりにあらぶってる)

 

あ、そうそうバイクチェイスを終えた後に、イーサンたちはレーンを車に乗せて逃亡するんですが、途中で謎の女性に狙撃されますよね?

その女性の狙撃ポーズがですね、前作で印象的だったコレ↓なんですよ。

f:id:shiiman:20180807125413j:plain

(うとぅくしぃ・・・)

ポーズだけで誰なのかを示唆させるあたりもグッとくるんですが、そもそもこのポーズ最高過ぎるでしょ。

膝に肘を置いて照準のブレを抑えてることに加え、女性の美しさも全面に出ているので、"プロ感" と "女性の美しさ" を同時に出すことに成功している見事なポーズだと思いますよマジで。

 

 

 

 

ポンコツガイドの指示を頼りに走って走って飛ぶのだイーサン!

 

ウォーカー=ジョン・ラークということが発覚してしまったので、彼は逃亡し始めるんですが、イーサンが頑張って追いかけることになります。

正直ね、この展開、プルトニウムにたどり着くためにわざと逃した・・・という事が後に発覚するので、あれだけ頑張って追いかける必要あったの???

と思ってしまうだけど、そんなのどうでもいいぐらい楽しかったです。

まず、ベンジーがポンコツ過ぎる(笑)その話はいいや。

やっぱりトムが撮影中に骨折してしまったジャンプのシーンですよね!

ビルの屋上からビルの屋上へ飛び移るシーンなんだけど、あるタイミングからビルに飛びつくまで(多分15秒〜20秒間ぐらい)ワンカットになっていた気がします。

イーサンが飛び出したのと同時にカメラがイーサンの頭上にスーっと行くっていう感じの映像なんだけど、走って飛ぶという流れにカットが入らないから、疾走感ある上にグ〜と引き込まれるものもあったし、僕らは予告とかニュースで怪我したジャンプが出てくるの知ってますから

 

「飛ぶぞ 飛ぶぞ 飛ぶぞ 飛ぶぞ 飛んだぁぁぁああ!」

 

っていう勝手な盛り上がりまであって、まぁ〜見応えある感じでしたね〜。

最高でした本当に。

そしてなによりですね、「トム走り(姿勢が良過ぎて逆に変なフォームになってる走り方)」を見れただけで大満足でした(笑)

f:id:shiiman:20180808122722j:plain

 

ついでなんで「ゴーストプロトコル」の最高なトム走りも貼っておきますね。

f:id:shiiman:20180808123315g:plain

(ズッタッタッタッタッタッタッタッタ)

 

 

 

 

 

トム・クルーズに出来ない事ってあるんでしょうか。クライマックスのヘリチェイスに涙

f:id:shiiman:20180807121901j:plain

 

物語はクライマックス。

イーサンはヘリで逃亡するウォーカーが持つ起爆装置を奪うために、「SASUKEファイナルステージ」さながらの綱のぼりを披露してヘリに乗り込み、ウォーカーが乗るヘリとチェイスを繰り広げます。

はい。

僕ここで泣きましたwww

だって、ヘリの操縦も自分でやってんですよ!?アホっていうかもはやただのバカじゃないですか!?(最大限に褒めてる)

もちろん映像は凄まじいことになってるんですけど、時々、ヘリを操縦するイーサン、いや、ヘリを操縦するトム後ろ姿を写した画が入るんですね?

f:id:shiiman:20180807121202p:plain
そのトムの背中ってのは、演技してるというよりガチ集中してヘリを操縦してるって感じで、あまり "映画的ではない画ヅラ" というかなんというか、どちらかと言えば "メイキング映像的な画ヅラ" になってるんだけど、それが逆にトムを偉大に見させてて

「ああ俺はいま偉大な映画人の背中を見届けてるんだ...なんて幸せなんだろうありがとう・・・」

と思い始めちゃって目頭が熱くなってしまいました。そして気付いたら涙がポロポロとこぼれていました...(笑)

進行性ジャッキー病(死と隣り合わせの危険なスタントを自分でやる病気)もここまでくると人を感動させるんですね。

 

で、面白いのが、劇中だとイーサン自身もあんまりヘリの操縦は得意じゃないっぽところ。どのスイッチ押したらどうなるのかイマイチ分かってない感じでしたよね。

その感じが、短期間で2000時間の訓練をこなしたとは言え経験値は低いトム・クルーズと、ヘリ操縦があまり得意じゃないイーサンとで見事にマッチしていて、ただ映像的に凄いだけじゃなくて演技もリアルなものになっていて本当に見事なシークエンスだったと思いますマジで。

f:id:shiiman:20180807121136g:plain

(らせん降下はガチ過ぎて引いたw)

  

ということで、超楽しめました。

でもさ、そもそも何でヘリチェイスしてんのかと言えば、起爆装置を奪うためなんですよ。で、どうやって奪うのかと言ったらヘリでヘリを体当たりして、墜落させてから起爆装置を奪おうって考えなんですよね。

そんなことしたら凄い確率で起爆装置見つからないと思うんですけど(笑)

そういった点から少々アホらしく思えちゃったのも確かですw

あと、ヘリアタックして墜落してから奇跡の連続過ぎw

 

っていう話はこの辺にして、核爆弾についても語りたいんすよねー。

爆弾を止めるための設定ややこし過ぎませんかね…(笑)

何でややこしくなってるのかと言うと単純にトムの1人劇にしないためだとは思います。

監督はイーサンがヘリチェイスしてる間、“ベンジー達は何をしてるか考えた” って言ってますから、ちゃんと彼らにも活躍させるために用意した「ややこし設定」なんでしょう…。

ただ、ややこしいとは言え結局最後はカウントダウンが迫ってくるというオーソドックスなサスペンス演出が施されてるので、途中で設定がよく分かんなくなってもなんとなく「あー今ヤバイのね、イーサンが起爆装置のキー抜いてるの前提でラインカットしないと爆発は阻止出来ないのか」ってのは分かるようになってると思います。

っていうか、そのハラハラドキドキの為に途中で謎にイーサンの無線が通じなくなってしまったんでしょうね(笑)

イーサンは起爆装置手に入れてるよね!?手に入れてない状態でラインカットしたら爆発する!とはいえカウントダウンが終わっても爆発する!じゃあ、起爆装置を手に入れてるか分かんないからラインカットはラスト1秒ギリギリまで待ってから切る!・・・っていうハラハラドキドキはイーサンの無線が繋がってたら成立しないですから(笑)

 

 

 

 

おわりに 

 

はいっというわけで感想はもう終わりにしますが、久しぶりに熱くなってしまいましたわ~(笑)
でも、ところどころで軽く文句を言った通り、なんだかなぁポイントはあります。

危険アクションが生じる必然性がもっと欲しいとかね(HALOジャンプとか特に)

まあ、アクションが売りとなっているシリーズの“呪縛”なのか、前作より凄いアクション凄いアクション!ということで、どんな凄いアクションをやるか考えてからシナリオを考える「アクション先行型シナリオ」っぽくなっているのは、、、正直否めないです。

なんだけどそのアクションが凄すぎてだいぶ問題点霞むなぁというかなんというか、、、鑑賞後の満足度は非常に高いので結果オーライなのさ!!もう充分楽しんだから良いんだよなんだろうと!ありがとう!!という思いがすべて!!

 

 

 

Fin

 

長回しがあったので、こちらの記事にも今作を追加しておきました〜 

www.shi-man6354.com

 

こちらもよろしくです

www.shi-man6354.com

 

三浦大知『Be Myself』 ミュージックビデオ(MV)を観た感想

f:id:shiiman:20180804210258j:plain

ども、しーまんです!(って書くと上の三浦大知が俺みたいになるな…)

 

だいちゃーのみなさん!2018年8月1日に公開されましたね〜

『Be Myself』が!

youtu.be

というわけで、今回は久しぶりに三浦大知のMVの感想を書きたいと思います。

それでは早速!

 

 

 

 

三浦大知『Be Myself』MVの感想

 

今作のテーマ「解放していく自分」

 

そう、見出しにもある通り今作のテーマは「解放していく自分」です。

今回の記事ではこのテーマを踏まえながら色々思ったことを書き記して行きたいなと思います。

 

 

フードを被って現れる男、その名も「三浦大知」

 

『Inside your head』で被っていたフード。

f:id:shiiman:20180804212935p:plain

 

 『Bring it down』本編でも大知くんはフードを被っていました。画像はありません(笑)

そして今回、久しぶりにフードを被ってのご登場です。

f:id:shiiman:20180804211839p:plain

(暗くてよく分かんね〜www)

なんて言ったら良いんでしょう、上述した2作品で言えば『Bring it down』に近い闇の感じ?「ダーク大知」と言っておけば良いでしょうか。とりあえずめちゃんこカッコイイです。

 

そして同じくフードを被った集団の中を進みながら三浦大知が踊りだすと、その動きに呼応するかのように数人も踊り始める。

f:id:shiiman:20180804221909g:plain

なんてカッコイイんだ…。

ここでドキっとした女性のファンは多いのではないでしょうか。言っときますけどこんなの男でもドキっとしますからね。

そして三浦大知というダンスが上手いアーティストに "支配感" を感じさせるような演出を施すとこんなカッコ良さが増すのか〜と再認識しました。

 

あと「熱気にめくるフード」でフードを取っちゃう感じ?まあそういう振りになるでしょうね。と思いましたけど、それでも「カッコイィィイ」と思ってしまいました。

f:id:shiiman:20180804224545g:plain

 

で、ここのくだり、、、一目瞭然ですがめちゃめちゃ狭いですよね。

テーマが "解放していく自分" っていうことは、当たり前っちゃ当たり前ですけど "解放してない自分" を登場させる必要があると思うので、ここはまさに解放前であって、今から解放に向かう姿を描いてるといったところでしょうか…。

 

そして集団を抜けて少しだけ道が切りひらけてきた時、水面には別の姿の三浦大知が写っています。その水面に映った三浦大知ってのが解放された時の姿なんでしょう!カッチョ良いじゃぁぁぁん。 

f:id:shiiman:20180805021803p:plain

 

 

 

 

衝動が抑えられなくなりサビに突入した時、舞台は少しだけ明るく開けた場所へ

f:id:shiiman:20180804233003p:plain

 

サビに入り始める〜って所でさっきまで水面に映っていた、コートのようなものを着た三浦大知が出現しました。

この姿がいわるゆ"本当の自分"ってことなんだと思うんですけど、もしかして このコートみたいな衣装は、完全に三浦大知自身が着たいものを着てるのかもしれないですね…。どうだろう。

まあそんな推察はおいといて、さっきまで棒立ちしてるのが大半だった集団も、三浦大知が

「みんな余計なこと考えず踊ろうぜ!」

と掛け声をかけたかのように、彼らも何かの殻から解き放たれたかのように一斉に全員が踊り始めます。

f:id:shiiman:20180804234400g:plain

これも"解放"を意識した演出なのかな?

 っていうか "統率力"を感じる演出が似合うな〜。

 

 

 

 

 舞台はまた変わり、より白く明るい所へ

f:id:shiiman:20180805003327p:plain

ダンサーたちも何かから解放されるかのようにフードをとり、衣装もホワイトが追加されたものに変わります。

そして舞台もまた変わるんですけど、そこがちょっと面白くて、よーく見ると、まだ工事段階の所なんですよね。

壁とか絶対 完成してないやつだよね!?(笑)

なんでだろう・・・と考えて見たんですけど、三浦大知がこの曲のイメージについてこう言ってるんですよ。

 新しい世界に飛び出していくイメージ

『三浦大知、“解放していく自分”をテーマした全編ダンスMV「Be Myself」公開』より抜粋)

"新しい世界"・・・・・新しく出来る場所(工事現場)で踊るってこと!?(笑)

僕の低知能な脳みそはそんなことを考えてしまいました(笑)

 

話は変わりまして、ずっと前から思ってたことなんですけど、三浦大知って絶対バックダンサーの中に女性がいた方が良いと思うんですよね〜。 

いや、男だけでも良いんですよ?良いんだけど、三浦大知と彼のお決まりメンズバックダンサーは、アイドルじゃないんだし、ほとんど30代なんだから、やっぱ女性がいた方が画的にとても良いというか、華が添えられてとても映えると思うんですよ。

『Cry&Fight』なんか凄い良いじゃないですか。

その点今作でも女性ダンサーがいるので、良い感じになってるな〜と個人的には思います。

f:id:shiiman:20180805005943g:plain

 

 

 

 

常に前に歩き続ける三浦大知 

f:id:shiiman:20180805011126p:plain

今回のMV、三浦大知は立ち止まったりはしますけど、基本的にはずっと前方向に歩き続けてるんですよね。

真の解放に向かってるって感じでしょうか。

心なしか現在「マイセルフ解放レベル90%」みたいなドヤ顔して歩いてる気がします(笑)

f:id:shiiman:20180805011733p:plain

 

f:id:shiiman:20180805012905p:plain

 

そんでそんで、普通に歩いてる状態から急に踊りだすコレ↓超かっけぇです。

f:id:shiiman:20180805014325g:plain

 

 

 

 

真の解放を経て神と化した三浦大知 (笑)

f:id:shiiman:20180805015129p:plain

徐々に徐々にありのままの自分が解放されていった感じがあった三浦大知ですが、最後の最後は全てが解放されたのか、内に秘めた何かが爆発するかのように踊ります。(マイセルフ解放レベル100%)

こちらのシーンは全てが解放されて新しい地にたどり着いた時の眩しさみたいなのを感じて良いんだけど、僕からするとになったようにしかみえないですね(笑)

いや、それより、実は三浦大知は神だったんだけど、ずっと人間の殻を被っていて、この曲でついに人間の殻から解放されて本当の神になれたから、嬉しくて嬉しくてしょうがなくて踊り狂ってるようにしか見えないです(笑)

f:id:shiiman:20180805021207g:plain

最後の光の中で踊る映像は、神が1人で遊んでいるところに彷徨いこんだ感覚に陥りましたね~。もうめっちゃかっこいい。

ってことで個人的に今回のMVは結構好きですね。

 

 

 

 

おわりに

 

はい、短いけど感想はこんなもんですかね。

それにしても、やっと時代が三浦大知に追いついたのに「球体」でまた時代を置いてけぼりにしたな〜という印象があってですね、ずっと「球体」のようなスタイルで行くのかな?と思ってたんですけど、『Be Myself』はいつも通りの格好良さでなんか安心しました(笑)

球体は球体で好きだけど、あれは最先端すぎる(笑)

 

ということで、以上になります!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

Fin

 

 

www.shi-man6354.com

 

 

長回し(ワンカット)の壮絶なアクションシーンが登場するアクション映画を紹介!!

f:id:shiiman:20180731231923j:plain

 

ども~!相変わらず女運に恵まれない しーまん でーす。

・・・そんな話はどうでも良いんですが、今回は初めてまとめ系の記事を書きました。

ま、タイトルにある通りですが、長回しアクションが出てくる映画をまとめてみました。

なんでその記事を書こうと思ったかというとですね、先日、長回しが出てくる『カメラを止めるな!』という映画を見まして、ふと「長回しが出てくる映画でもまとめるか~」と思ったんですよ。だけど、そんな記事腐るほどあるんですね...。

でも "長回しアクション" が出てくる映画がまとめられた記事ってのは意外と少なかったんですよ。・・・ということで書こうと思ったわけでございます。

はい。

 

ま、パッと思いついた作品でまとめたので「何であの作品ねえんだよ」という抜けもあるかもしれませんが、そこは優しい目で見てくださいませ。僕も博士じゃないんでね。

 

さて、さっそく本題に入って行きたいんですが、その前に "長回し" って普通に言うけど その定義は?と言われるとよく分かんなかったりする方もいらっしゃると思うので、まずはそこら辺に触れてから本題に入って行きたいと思います。

 それでは

 

 

 

長回しについて

 

とりあえず、Wikipedia先生は「長回し」についてこう答えています。

長回し(ながまわし)は、カットせずに長い間カメラを回し続ける映画の技法。

どのくらいの時間回し続けていれば長回しと呼ぶのか、というような明確な定義はないが、分単位で連続していれば長回しと言い得る。カットせずにカメラを回し続けることにより、役者の緊張感や映像の臨場感を維持し続けることができるという効果がある。(長回し - Wikipediaより引用)

そうそう、どれくらいの秒数で長回しというのか明確な定義はないんですよね〜。

ただ格闘シーンの長回しに関していうとジャッキー・チェンとかトニー・ジャーと同系統にいる人たちの格闘シーンを除けば、、、うーん、、、2〜3秒ぐらい続けば長い方な気がします(笑) 

ま、以降で紹介する映画のアクションは2〜3秒どころじゃないものですけどね。

ということで、そろそろ本題に入りましょう。

 

 

 

 

印象的な長回し(ワンカット)アクションシーンが登場する映画

公開年が古いものから紹介しますね。

 

 

『オールド・ボーイ』(2003)

f:id:shiiman:20180730214751j:plain

 

あらすじ

理由も分からないまま15年間も監禁されていた男オ・デス。突然解放された彼の前に謎の男ウジンが出現、5日間で彼が監禁された理由を解き明かせと迫る。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

日本の同名コミックが原作の傑作『オールド・ボーイ』。

この映画に出てくる長回しアクションは結構印象的なので、長回しアクションといえば?と聞かれた時、頭に浮かぶ人は多いのではないでしょうか。

というのも、本作に出てくる長回しアクションは他の作品と比べるとちょっと変わっていて、まるで横スクロールアクションゲームを見てるかのように展開していきます。

f:id:shiiman:20180730221152g:plain

主人公が自分を監禁していた場所を特定し、乗り込みをかけて色々やった後にこの長回しがスタートするんですけど、なんつーか戦闘が泥臭い上に主人公が持ってる武器はトンカチなもんですから、色々と面白いことになってますよ。

Amazon primeとNetflixで観れますので、観たことないって方は是非。(※2018年8月現在) 

 

 

 

 

『トム・ヤム・クン!』(2006)

f:id:shiiman:20180730222139j:plain

 

あらすじ

「奪われた象を取り返す」って話 

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

アクション好きで知らない人はいない男、「トニー・ジャー」の代表作です。

この映画の長回しはですねぇ・・・もう凄すぎます!!!

ガチですガチ!

 

奪われた大切な象を取り返すべく巨大な吹き抜けがある とあるレストランに乗り込んで何十人もの敵を倒しながら上層階を目指すっていうくだりが、役4分間ノーカットで描かれるんですが・・・もうねぇ……映像から「ガチですけど何か?ってのがだだ漏れしてんすよ(笑)

「1日に2回しかリハーサルが出来なかった」とトニー・ジャー本人が語っていて、要はかなりリハーサルに時間がかかるアクションになってるんですよね。

まっったく映画を観ない人が観ても、「こりゃ時間かかるわ」と一発で分かるアクションシーンになっていると僕は思います。

で、何が凄いって、絶え間なく襲いかかってくる敵を凄まじい身体能力でバタバタ倒していくトニー・ジャーも凄いんですが、ヤラれ役の人たちもカナリ凄いんですよ…。アッと驚くようなヤラれ方が何回も出てきますから。

ボカーン!!!!!!ビタン!!

f:id:shiiman:20180730224810g:plain

こんなの↑が何回か出てくるんですけど、これをワンカットで描くってのが、どれだけ大変で本当に本当に失敗が許されない撮影なのか お分りいただけます??(笑)

いや、ワンカットはどれも失敗が許されないですけど、この映画に関しては、撮影に失敗してもう一回!とかなったら普通に演者たちの体がもたないですよw

とにかく、下手したら死人が出ても撮影続行してんじゃねえかってぐらい凄まじいことが連発していて、アクション業界の人たちですら目が点になるような超絶長回しアクションですから、観たことない人は騙されたと思って観てみてください。

長回しアクション以外にも、まるでカニの足を折るかのように敵の骨を折りまくる「骨折ボキボキ大パーティ」っていう超超超楽しいアクションもあるので、まだ観てませんという方は是非!!!

 

 

 

 

『トゥモローワールド』(2006)

f:id:shiiman:20180802011020j:plain

 

あらすじ

人類に子供が生まれなくなった西暦2027年。何の目的もなく働いていた国家官僚のセオが、ある日突然、何者かによって拉致される。セオを拉致したのはセオの元妻ジュリアンが率いる反政府組織で、世界がひっくり返るような秘密を掴んでいた……。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

言わずと知れた長回しが有名な映画。

なんつったって、長回しの連続なんですよねこの映画は。

長回しってカットが入らないことなので、言ってしまえば僕らが日々生活してる中で目に入ってくる映像と一緒じゃないですか。その点この映画は、全編を通してカット数が少なくて、どのくだりもショットは長めなので、映画の中に放り込まれたような臨場感があります。

f:id:shiiman:20180802021038g:plain

どのくだりもショットは長めと言いましたけど、その中でも代表的なワンカットシーンは以下の3つかな〜と思います。

  • 映画冒頭の爆破テロ
  • 運転中の主人公たちが襲撃される
  • 銃弾が飛び交うなかを突き進む

どれも「どうやって撮ってんのコレ・・・」って感じのものばかりで見入ってしまいます。

所々CGを活用しているところはありますけど、それは部分的なもので、基本的には全てごまかしが効かない状況で撮影してるので、俳優・カメラマンの動きなどなど全て失敗が許されないですから、何十回もリハを重ねて、それはそれは本当に大変だったそうですよ~。

Netflixで観れますので是非!(※2018年8月現在) 

 

 

 

 

『狼の死刑宣告』(2009)

f:id:shiiman:20180731144040j:plain

 

あらすじ

家族と幸せな生活を送っていた平凡なビジネマンのヒュームは、ある日、目の前で息子のブレンダンを不良少年に惨殺されてしまう。心の傷も癒えぬまま裁判を迎えたヒュームだったが、納得のいく刑罰が与えられないことを知り、自らの手で息子の仇を打つこと決める。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

ブライアン・ガーフィールドの小説「狼よさらば」を『SAW』『ワイルドスピード・スカイミッション』これから公開を控えた『アクアマン』の監督で馴染みのジェームズ・ワンが映画化した作品です。

この映画に出てくる長回しは、格闘とかはないので紹介するか迷ったんですが、とりあえず誰もが「これどうやって撮ってるの!?」と思ってしまうほど面白いシークエンスになっているので一応紹介しておきます。

簡単に説明すると、ギャングに狙われた主人公の逃走劇を長回しで描くって感じなんですが、ギャングに追い掛け回された主人公が立体駐車場に逃げ込んでから長回しがスタートします。

ここがマジで面白ポイントでして、立体駐車場ということで、下の階にいるギャングたち上の階にいる主人公、ようは "追う者" "追われる者" が同じフロアにいないっていう状況をカット割りなしで映してるんです、この映画は!!!

 

カメラの動きとしては、上の階に逃げる主人公を追って、一旦カメラは立体駐車場の外に出て、そのままスムーズに下の階にいるギャングたちを写し~の、また上の階にいる主人公を写す。って感じなんですけど、どう考えてもカメラマン1人では撮れないような映像が何箇所かあって不思議~な感じになっています。

で、「ん?これどうやって撮ってるの?」と思えるポイントは、カメラを人から人へ、人からクレーンに乗った人へ、クレーンから人へ、手渡しでバトンのように繋いで撮ってるんですって。(メイキングかなんかで言ってた)

観てないとなんの話してんのかサッパリ分かんないと思うんですけど、マジ面白いから観てください(笑)

 

 

 

 

 

『ザ・レイド GOKUDO』(2014) 

f:id:shiiman:20180730233122j:plain

 

あらすじ

上層部の命令を受け、潜入捜査官として生きることになった新人警官のラマは、名前を偽り、マフィアのボスの息子ウチョの信頼を得て組織の一員になる。しかし、父親に反発するウチョが組織内で成り上ろうと企てた陰謀により、ラマは対立する日本人ヤクザとの抗争や果てしない戦いに巻き込まれていく。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

大大大傑作アクション映画『ザ・レイド』の続編『ザ・レイド GOKUDO』。

『ザ・レイド』って実は『ザ・レイド GOKUDO』が予算の都合で作れないから、代案として出来た作品なんですよね。

ということは、制作陣はずっと『ザ・レイド GOKUDO』を作りたかったわけですから、続編という形にはなりましたけど、本作は満を持しての登場だったわけです。

だからと言って良いのか分からないですけど、まぁ〜アクションは気合い入りまくりですね〜。

で、肝心の長回しアクションなんですけど、どんな感じかというと……一言で言ってしまうと「カオス」です(笑)

潜入捜査官である主人公が、とある人物の事を殺そうとしてる男をブッ飛ばしたことで文字通りの「長回し大乱闘」が勃発するんですけど、なんせその決戦の地が「泥広場」なんですよ。

 

男たちの大乱闘 × 泥広場 = 最高yeah!

 

っていう謎の方程式が僕の中にあるんですが、みなさんはどうでしょうかね…。

ないか(笑)

で、カオスだ〜なんて言い方しましたけど、打撃がインパクトした瞬間に合わせてカメラが動いて別の乱闘を写したりとか、ちゃんと計算されてることが分かるカメラワークでカオスな大乱闘を撮ってるので、なかなか面白い映像になってると思います。

f:id:shiiman:20180801140026g:plain

ただ、ごめんなさい…。先に言っておくと、泥広場での大乱闘はそのくだり全部が長回しというワケじゃなくて、長回しがあってカット、また長回しが始まる、という感じで、いくつかのまとまりが連なってる感じになってます。

でも、アクションがちょっとでも好きな人は観て損はしないと思いますので、ぜひ観てみてください!(一作目も観てね) 

「Amazon prime」「hulu」で観れますよ〜。(※2018年8月現在) 

 

 

 

 

『オールド・ボーイ』(2014)

f:id:shiiman:20180801000012j:plain

 

あらすじ

酒に酔ったある夜、突然拉致され、テレビだけが置かれた部屋に閉じ込められたジョー・ドーセット。理由もわからぬまま20年に及ぶ監禁生活を強いられたジョーは、ある日突然解放されるが、外界に出ると妻殺しの汚名を着せられていた。自分を陥れた犯人を見つけ出し、復讐を誓うジョーだったが、そんな彼の前に冷酷非道な男が現れる。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

『オールド・ボーイ』(2003) のハリウッド版です。

まあどちらかと言えば上で紹介したパク・チャヌク監督の『オールド・ボーイ』(2003)の方が好きって声が多いような気がしますけど、僕はアクションだけで言ったら本作の方が好きですね。だって単純にアップデートされてますもん。

もちろん上で紹介した「横スクロールアクション」で格闘が展開されるんですが、加えて『狼の死刑宣告』の長回し要素がミックスされたかのように、上の階から下の階へと移動する様子も長回しで進んでいきます。

f:id:shiiman:20180801011027g:plain

f:id:shiiman:20180801011454g:plain

そしてサノスを演じたでお馴染みのジョシュ・ブローリンが見事なゴリラっぷりを発揮して敵をボコボコにしていく姿もね、『オールド・ボーイ』(2003)の格闘より洗練されていて心奪われますので、是非観てほしいですね。

f:id:shiiman:20180801012432g:plain

(見てくださいこのゴリラっぷり、、、最高でしょ)

ちなみに『オールド・ボーイ』(2003)では敵を半殺しにするため戦闘時にはトンカチを使用してましたが、本作では一応トンカチ持ってますけどジョシュ・ブローリンがゴリラだからか普通に敵を殺しまくってますwww

「Netflix」で観れますので是非!(※2018年8月現在) 

 

 

 

 

『キングスマン』(2015)

f:id:shiiman:20180731233116j:plain

 

あらすじ

ブリティッシュスーツを華麗に着こなし、スパイ組織「キングスマン」の一員として活動しているハリー。ある日、組織の一員が何者かに殺されてしまい、その代わりに新人をスカウトすることになる。ハリーは、かつて命を助けてもらった恩人の息子で、密かにその成長を見守っていたエグジーをキングスマンの候補生に抜擢する。一方その頃、頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタインが、前代未聞の人類抹殺計画を企てていた。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

『キック・アス』のマシュー・ボーン監督&マーク・ミラー原作によるスパイアクション。

こちらの映画に登場する長回しアクションは、当時54歳のコリン・ファースがジャッキー・チェンのトレーナーなどなど様々なプロご指導のトレーニングを受けながら老体にムチを打って挑戦した、教会で繰り広げられる長回しアクションです。

ウェストボロ・バプティスト教会(レイシスト集団)をモデルにした教会内で、とある策略によって凶暴化した主人公ハリーとその他数十名が殺し合いをする様子をワンカットで描いております。

f:id:shiiman:20180731234719g:plain

まあこれ、言ってしまうと完全ワンカットアクションじゃなくて、デジタル処理などでカットの切れ目を分からなくしてる "ワンカット風" ではあるんですが、それでもスタイリッシュかつバイオレンス満載なアクションを躍動感あふれるカメラワークで映し、それを盛り上げるかのようにかかるナイスチョイスな音楽などなど、一生記憶に残るようなとても印象的なアクションになっていて、これまた映画史に残るワンカットアクションですので観た事ない方は是非!

 

 

 

 

『クリード』(2015)

f:id:shiiman:20180802014459j:plain

 

あらすじ

自分が生まれる前に死んでしまったため、父アポロ・クリードについて良く知らないまま育ったアドニスだったが、彼には父から受け継いだボクシングの才能があった。亡き父が伝説的な戦いを繰り広げたフィラデルフィアの地に降り立ったアドニスは、父と死闘を繰り広げた男、ロッキー・バルボアにトレーナーになってほしいと頼む。ボクシングから身を引いていたロッキーは、アドニスの中にアポロと同じ強さを見出し、トレーナー役を引き受ける。(映画.com より引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

言わずと知れた『ロッキー』シリーズの新たな物語。

この作品の長回しアクション、、、結構凄いです...。

ボクシングの試合2ラウンドを長回しで描いてるんですけど、リアルなボクシングと比べると少し試合時間に嘘があったりしますが、めちゃくちゃ見ごたえあるものになってます。

というのも、デジタル処理を施したワンカット風とかじゃなくてガチワンカットなんですよね。

全部で13テイク撮ったうちの11テイクめを使ったそうなんですが、ようは、主人公演じるマイケル・B・ジョーダンがマジで何分間も戦ってるわけです(もちろんガチファイトじゃないよ)

そしてなにより、長回しという手法はただでさえ臨場感が倍増されるものなのに、それに加えて本作ではカメラマンはリング内にいて、殴りあう選手を中心にその周りをまわりながら撮ってるんですよ?

それって臨場感半端ないのお分かりいただけますか?(笑)

いいですか?ボクシングってテレビ越しに見るか、生で見ててもリングのロープ越しでしか見れないわけですよ。それをリング内からカット無しで見れるって、ようは "審判の目" になったのと同じようなもんなんですよ!!!

そんなの臨場感ないわけなくね!?

f:id:shiiman:20180802233738g:plain

どんだけ感覚がイかれてても、思わずゴクリと固唾を呑んで試合を見届けてしまいますよ!
・・・熱くなってすいません(笑)

とにかくオススメなんです。見た事ない方は是非観てください。

「Amazon prime」で見れますので是非!

 

 

 

 

『エンド・オブ・キングダム』(2016)

f:id:shiiman:20180802014614j:plain

 

あらすじ

ホワイトハウス陥落の悪夢から2年。イギリスの首相が不可解な死を遂げ、ロンドンで行われる葬儀に各国首脳が出席することに。しかし、史上まれにみる厳戒態勢の中でも各国首脳を狙った同時多発テロが起こってしまう。米大統領と身辺を警護するシークレットサービスは、命からがらに危機から脱するのだが……。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編です。

本作の長回しアクションは、捕らえられた大統領を救出するために、主人公バニングとその他数名の特殊部隊が とある建物に乗り込むまでを長回しで描いてます。

もうね、ずーーーーっとバババババババンババババババって感じでとにかく銃声が鳴り止まないんですよwww

f:id:shiiman:20180802022354g:plain
それが功を奏してるのか、なかなか見応えあるものになってます。

そして、もし見る機会があればチェックして欲しいところがありまして、、、

本作の長回しは、本当は大統領がいる建物にバニング(主人公)が進入するまでを長回しで描きたかったと思うんですけど、ある程度の時間 長回しが続いた所で、一箇所どうしても建物内にいるテロリスト達のリアクションを映さないといけない箇所があって、長回しが一度途切れる瞬間があるんですよね。

で、また長回しが始まるんですよ(笑)

そこまでやるなら、なんとかして全部繋げろよぉ!って思える、いわば "作り手の妥協" とも言えるような可愛いツッコミポイントがあるんで、そこも是非チェックしてみてください。

「Netflix」「Amazon prime」で観れます。(※2018年8月現在) 

 

 

 

 

『アトミック・ブロンド』(2017)

f:id:shiiman:20180731235345j:plain

 

あらすじ

冷戦末期、ベルリンの壁崩壊直前の1989年。西側に極秘情報を流そうとしていたMI6の捜査官が殺され、最高機密の極秘リストが紛失してしまう。リストの奪還と、裏切り者の二重スパイを見つけ出すよう命じられたMI6の諜報員ロレーン・ブロートンは、各国のスパイを相手にリストをめぐる争奪戦を繰り広げる。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

わたくし しーまんが大好きな『ジョン・ウィック』を作った大好きな監督デヴィッド・リーチが監督した『アトミック・ブロンド』でございます。

この映画に出てくる長回しアクションは、主人公ロレーン(シャーリーズ・セロン)がスパイグラスという重要人物を守るために廃墟ビル内で追っ手と死闘を繰り広げる・・・というくだりをワンカットで描いてます。これがもう、、、冗談抜きで映画史に残るものになってますマジで。

特筆すべきは「シャーリーズ・セロンの身体能力(格闘センス)」と「リアルを追求した死闘」ってところですかね。

まず、この長回しは、アクション・スタント界で知らない人はいない男デビッド・リーチ(監督)が元バレエダンサーであるシャーリーズ・セロンの身体能力を見て「このとっておきの“無謀なアイディア”も彼女なら行けるのではないか」みたいなことを思いワンカットで撮ろうと思ったらしいんです。

が、しかし、予算の都合やスケジュールの関係などなど、様々な問題から実際は40テイクをシームレスにつないだ "ワンカット風" になりました。

中には「ワンカット風ってインチキじゃん」と思う方もいるかもしれませんが、ワンカット風とはいえ、それは観客に編集点を認知させないための努力と工夫が必要なので、撮影に参加した俳優そしてスタッフは(あたりまえですが)相当な労力を使ったそうです。

で、 "ワンカット風" にした理由は他にもあります。

それは「リアルを追求した死闘」を見せるため、、、つまり「ロレーンという人物がスーパーヒーローではなくてただの人間である」ことを伝えるためです。

ようはルーク・ケイジでもない限り、戦闘を繰り広げれば疲弊するし、アザが出来るし、目元を殴られれば瞼が腫れあがったりするわけです。

そういった、身体的には普通の人間が死闘を繰り広げたら現れるであろう "症状" ってのを、ちゃんと描くために完全ワンカットでなくて "ワンカット風" にしています。完全ワンカットだと途中で瞼が腫れるとかなかなか出来ないですからね...。

ということで、見れば分かりますけど、カットの切れ目はないのに ちゃんとロレーン(シャーリーズ・セロン)の顔はどんどんボロボロになっていきます。

だからロレーンの、 腹から声を出しながら数人の男と戦いボロボロになっていく姿ってのは、思わず固唾を呑んでしまうものがありますよ。

f:id:shiiman:20180801192345g:plain

 「戦うプロの女性」を意識して、出来るだけ拳を使わないで戦うように振りつけられた格闘もリアルそのものです。(GIFは拳でなく銃で殴ってます)

とにかく!!

アクション・スタント界で知らない人はいない男デビッド・リーチと、彼が盟友チャド・スタエルスキと共に作り上げたアクションデザイン会社「87イレブン」の精鋭その他スタッフ、そしてシャーリーズ・セロン、みんなのセンスと努力が見事に表れた凄すぎるシークエンスですので、観た事ない人は是非観てください!!!!

だめだ、この映画だけ語りだすと長くなる(これでも抑えた方・・・)

 

 

 

 

『ヒットマンズボディーガード』(2017)

f:id:shiiman:20180801184712j:plain

 

あらすじ

一流ボディガードのブライスは任務中に依頼人を暗殺されてしまったことをきっかけに第一線を退き、金持ちの警護で日銭を稼いでいた。一方、殺し屋のキンケイドは服役中の妻ソニアの釈放を条件に、国際司法裁判所で裁かれる独裁者デュコビッチについて証言することに。しかし裁判所までの護送中にデュコビッチの手先に襲撃され、護送チームのほとんどが殺されてしまう。キンケイドを連れて隠れ家に潜伏した女性捜査官アメリアは内通者の存在を疑い、かつての恋人であるブライスに助けを求めるが……。(映画.com より引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンっていう、おしゃべり2人が共演した意外に面白い、いや結構面白いアクションコメディ映画です。

本作に出てくる長回しアクションは、キングスマンやアトミックブロンドのそれと撮り方が少々似ていて、ワンカット風のアクションです。ワンカットに見せる手法も同じように撮っていると思います。

雰囲気としてはスラップスティックなドタバタバトルの長回し・・・って感じなんですけど、音楽の使い方からして上述した2作品の中ではどっちかと言うと『キングスマン』の長回しアクションと近いですかね。

ライアン・レイノルズがボロボロになりながらコミカルかつ必死に敵を倒す姿は必見ですぞ。

f:id:shiiman:20180802123042g:plain

ちなみに工具店での戦いがワンカットなんですが、それ以外の場所でもショットが長めの戦闘があります。

f:id:shiiman:20180802123542g:plain

「Netflix」で観れるので是非!

 

 

 

 

『キングスマン2 ゴールデンサークル』(2018)

f:id:shiiman:20180802123830j:plain

 

あらすじ

イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅した。残されたのは、一流エージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当のマーリンのみ。2人は同盟関係にあるアメリカのスパイ機関ステイツマンに協力を求めるが、彼らは英国文化に強い影響を受けたキングスマンとは正反対の、コテコテにアメリカンなチームで……。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

『キングスマン』の続編で、前作の監督マシュー・ボーンが初めて続編に挑戦した作品です。

前作に引き続き本作でも長回しバトルが展開されるんですが、前作が大乱闘だったのに対し本作は2対1の戦いになっていて規模は縮小されています。

じゃあ魅力半減なのかと言われれば全然そんなこともなく、躍動感あるのは変わらずだし、なかなかカッコ良いムーブも出てくるので見てて超楽しいです!

まぁ 正直、危険なシーンでは顔のすげ替えをやったりしてるし、"ワンカット風" ではあるんですが、前作では見れなかったハリーとエグジーの共闘がワンカットで見れますので見応えは充分にあります!!!

 

 

 

 

『悪女 AKUJO』(2018)

f:id:shiiman:20180804150839j:plain

 

あらすじ

犯罪組織の殺し屋として育てられたスクヒは、いつしか育ての親ジュンサンに恋心を抱き、やがて2人は結婚するが、ジュンサンが敵対組織に殺害される。怒りにかられたスクヒは復讐を果たすが、国家組織に拘束されてしまい、国家の下すミッションを10年間こなせば自由の身になるという条件をのみ、国家直属の暗殺者として第2の人生を歩み始める。やがて、新たな運命の男性と出会い、幸せを誓ったスクヒだったが、結婚式当日に新たなミッションが下され……。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be

 

長回しアクションについて

スタントマン出身のチョン・ビョンギル監督が手がけた、戦う女が主役の超絶スタイリッシュアクション。

記事をアップした時にはこの映画は紹介するの忘れてたんですが、コメントで「入ってない」とご指摘を頂いたので改めて追記しました。正直「○○が入ってない」というご指摘全てに対応して追記してたら終わりが見えないから追記しなくて良いかな?と思ってたんですが、長回しアクションを紹介するにあたってこの映画は紹介しないとダメですよね…。それぐらいの映画なんじゃないでしょうか。

この映画は序盤から長回しアクションが展開されるんですけど、少し変わっていて "一人称視点" で描かれてるんですよね(全編じゃないよ)。正直言って僕は一人称視点で格闘を見せるの好きじゃないんですけど、それでも「おんもしれぇ」と思ってしまうようなシークエンスになってます。

そんでね、ぜひ注目して欲しいポイントがあるんですよ。

それは、"1人称長回し" が "3人称長回し"に切り替わる瞬間です。

監督が「"1人称"から"3人称"の視点に映像を切り替えることを1番気をつけた」的なことを語っていまして、その視点が切り替わる瞬間は擬似的なワンカット、いわゆるワンカット風ではあると思うんですけど、一応映像的にはカット割らずに視点が切り替わってる感じになってるんですね。それとか「うめぇ、、、」って感じなのでぜひ観てみてください。

公式映像が載ってるのでよかったら。

youtu.be

 

上述したシークエンス意外にも中盤に繰り広げられるバイクアクションも長回しになっていて、バイクに乗った主人公が、同じくバイクに乗った黒スーツ×日本刀の追っ手と対決するんですけど、それもマジでスゲーんすよね…。

猛スピードで進みながら戦う人たちを縦横無尽なカメラワークで撮っていて、まさに最先端アクションって感じになってるし、誰もが「これどうやって撮ってるの?」と思ってしまうような映像になっています。

f:id:shiiman:20180804160915g:plain

一応、メイキングも貼っておきますね。

youtu.be

 

いや〜それにしても『ジョン・ウィック』や『アトミック・ブロンド』なんかがそうですけど、スタント畑の人がアクション映画の監督するとやっぱ面白くて凄いアクションが出来るんですね〜。(もちろん全部が全部とは限らないけどね)

とにかくオススメですので、観てない方はぜひ!

 

 

 

 

『トレイン・ミッション』(2018)

f:id:shiiman:20180802124820j:plain

 

あらすじ

10年間勤めてきた会社から突然、解雇を宣告された60歳の保険セールスマンのマイケルは、失意の中、いつもの電車で帰路につくが、車内で見知らぬ女性から話しかけられる。女性は、電車が終点に到着するまでの間に、100人の乗客から1人のある人物を見つけ出せば、マイケルに多額の報酬を払うという。妻が人質に取られていることが発覚し、女性からの依頼を受けざるを得なくなったマイケルは、絶体絶命の状況下で1人の人物を見つけ出そうとするが……。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be


長回しアクションについて

ジャウム・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンの仲良しコンビが描くサスペンスアクション映画です。

あのー、、、先に言っとくとですね、リーアム・ニーソンって66歳ですからね?言ってしまえば「おじいちゃん」ですよ?

そんな彼が『96時間』なんか霞んでしまうような長回しアクションを見せてくれます。

通勤電車という閉鎖的な空間で繰り広げられる1対1の格闘戦が長回しで描かれるんですけど、やっぱ狭い電車内とだけあって、互いを色んな所にぶつけ合う戦いになるんですね?その様子も痛々しくて面白いんですが、1番は66歳のリーアム・ニーソンがアッと驚くような攻撃を喰らうとこですかね(笑)

f:id:shiiman:20180802234357g:plain

「え!?これ流石に顔のすげ替えしてるよね?」って心配してしまうほどです。

実際すげ替えとかしてるかどうかの真相は分かりませんけど、狭くて障害物だらけの舞台で繰り広げられる痛々しい長回しアクションはマジで一見の価値ありです。

 

 

 

 

『ミッション:インポッシブル フォールアウト』(2018)

f:id:shiiman:20180804025133j:plain

 

あらすじ

盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサン・ハントと仲間たちだったが、回収目前で何者かによりプルトニウムを奪われてしまう。事件の裏には、秘密組織「シンジケート」の残党が結成した「アポストル」が関与しており、手がかりはジョン・ラークという名の男だった。ラークが接触するという謎めいた女、ホワイト・ウィドウに近づく作戦を立てるイーサンとIMFだったが、イーサンの動きに不信感を抱くCIAが、監視役として敏腕エージェントのウォーカーを送り込んでくる。イーサンは疑惑の目を向けるウォーカーを同行しながら、ミッションを遂行するのだが……。(映画.comより引用)

 

予告

youtu.be


長回しアクションについて

トム・クルーズ主演の人気スパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズの第6作。

この映画に出てくる長回しアクションは、格闘でもなければ、カーチェイスでもなくて・・・スカイダイビングです!!!!

しかもそれをトム・クルーズ本人がやってるというね。もうバカですよバカ(めちゃくそ褒めてます)

進行性ジャッキー病(死と隣り合わせのスタントを自分でやる病気)もくるとこまで来たなって感じなんですけども、本作のスカイダイビングは普通のと少し違ってまして、「ヘイロージャンプ(高高度降下低高度開傘)」と呼ばれる、高度1万メートル程度からダイブするという降下方法に挑戦しています。(撮影では7620mから降下)

で、その様子が長回しで描かれております。

イーサン(トム・クルーズ)が飛行機内を走って飛び降りてからグーー!っとカメラに近づく所があるんですけど、そことかカット割りがないから「うおぉぉ、、、す、すげえ」って感じでポカーンとなってしまいますよ。

f:id:shiiman:20180804031346g:plain

まぁ正直言って色々言いたいことあるんだけど、、、それは映画の感想記事で書きますw

あ、そうそう、スカイダイビングだけじゃなくて、トムが骨折した撮影でお馴染みのビルからビルへ飛び移るシーンも あるタイミングからビルに飛びつくまでカット割りなかったと思います。

とりあえず、いま絶賛公開中なんで是非劇場でご鑑賞ください!!!

 

 

 

 

番外編(ドラマ)

 

『デアデビル』

f:id:shiiman:20180802235248j:plain

 

長回しアクションについて

こちらはネットフリックスオリジナルドラマの『デアデビル』で、昼は盲目の弁護士として夜は盲目のクライムファイターとして悪党を成敗してる男の話です。

正直ね、上で色々紹介しましたけど、長回しのアクションを楽しみたいという方はこのドラマを見ておけばいいような気がしますw

というのも手に汗握る長回しバトルが2回ぐらい出てくるんですよね〜。

僕が覚えてる限りシーズン1のep2とシーズン2のep3で出てくるかな。

で、本作の長回しアクションというか本作のアクション全体に通じる面白さはですね、いろんなところで語られてますが、やっぱ "疲労感を感じるリアルな戦い" です。『アトミック・ブロンド』と同じですね。

 

デアデビルは超人的身体能力と視力を除いた4感の超感覚を持つとはいえ、肉体は普通の人間と変わらないですから、1人で数十名の悪党と戦えば体はボロボロになるわけです。だから戦闘シーンはとにかく疲労感を意識したリアルなものになっています。

数分間続く長回しバトルの中で、敵を倒したと思ったら壁にもたれかかって一息つくような演出があったりして、疲労感がより伝わってくるような振り付けになっていてカナリ面白いです。このアクションを観てる最中に誰かに話かけられたら「黙ってろボケぇえ!いま目が離せないんだ!」と言ってしまうと思います。

f:id:shiiman:20180803004239g:plain

カットを割っちゃうとテンポが良くなって逆に疲労感が薄れるので、この「のぺら〜」と戦いが続く感じが良い感じに "疲労感" を引き立たせてんだよね〜。

そしてその演出がアクションを手に汗握るものに仕上げてるし、なにより『デアデビル』という作品に深みを持たせていると思います。

観たことない方は是非観てみてください!!

 

 

 

 

おわりに

 

はいっとりあえずこんなもんでしょうか・・・。

他に作品はあんのかもしれないけど、とりあえず思いついた作品は上述したもので全てになります。

あの作品も長回しのアクションあるよ!というご指摘があればコメント等でいただけると幸いです。観たことないやつであれば観てみたいなと思いまーす。

それではまた! 

 

 

こういったくだらない記事も書いてますので、よかったら。

www.shi-man6354.com

 

 

 

 

 

余談

やべ、ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌入れるの忘れた、、、追加しておきま〜す。

 

 

【ネタバレ感想】映画『カメラを止めるな!』から学ぶ人生(レビュー・解説)

みんな観ろ観ろ言うけどさ〜

 

 

どん

 

 

『カメラを止めるな!』

f:id:shiiman:20180728214302j:plain

 

 

 

作品情報

 

スタッフ・キャスト

 

スタッフ

監督 上田慎一郎

脚本 上田慎一郎

プロデューサー 市橋浩治

撮影 曽根剛

録音 古茂田耕吉

特殊造形 下畑和秀

メイク 下畑和秀

ヘアメイク 平林純子

衣装 ふくだみゆき

編集 上田慎一郎

音楽 永井カイル

(以上、映画.comより)

 

 

キャスト

濱津隆之 日暮隆之
真魚   日暮真央
しゅはまはるみ 日暮晴美
長屋和彰 神谷和明
細井学 細田学

(以上、映画.comより)

 

 

解説・あらすじ

映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品で、前半と後半で大きく赴きが異なる異色の構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざま挑戦に満ちた野心作。「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。監督はオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」などに参加してきた上田慎一郎。

 

とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……(以上、映画.comより)

 

 

予告

youtu.be

 

 

 

 

まえおき

 

映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品『カメラを止めるな!』。

公開当初は都内2館だけでの上映でしたが、あれよあれよと口コミで評判が広がり、全国40館以上の拡大、加えて韓国での拡大上映も決まりましたね〜。(すんげぇ)

 

そんでこの映画、公開前にブロガー仲間のモンキーさんから激推しされてて、見ようとは思ってたんですよ。でも・・・

 

見る暇なかったし、タイミング合わなかったんだよ!!!!(笑)

 

そんでさ〜他にも観たい映画あったから、もう観なくて良いかな〜なーんて少々諦めてた時にコメントで「ご鑑賞ください!!!」って来たから「やっぱ見よう!!!」ってことで6月23日公開から1ヶ月経った7月27日に鑑賞しましたよ。

あおのりさん、読んでくれてますか?映画観てきましたよ!(笑)

 

ということで、さっそく感想に入っていきたいと思います。

 

 

 

 

ネタバレ気にしないで書きます。まだ観てないけど気になってるという方は絶対読まない方が良いと思います!

ネタバレ感想

 

普段こんなこと言わないし、言いたくもないんだけど、あえて言うわ!!!

 

「今年度ベスト1 !!!!!フォォォォオオ」

 

もう、笑ったし泣いたし何より最高の気分で劇場をあとにしたよ!

本当にありがとうございました!

 

よく映画を鑑賞になる方々って、みんな鑑賞作品のランキングとか付けるじゃないですか。

僕は大好きな映画とかはあるけど、ランキングとかは付けられないし、付けようとも思わないんですよ。だからそういったランキング系の記事も書かないんですよね。

でも今作に関しては、よく出来てるとか、楽しかっただけじゃなくて、俺の心に刺さるものもあったし、2018年に観た映画の中で1番 劇場をあとにした時の気分が良かったから「今年度ベスト1」と言わざるを得ないですね。

そんでももって色々語りたくなる映画でしたよね(笑)

 

というわけで、以降は色々と語り倒していきます。

 

 

 

印象に残った所、なんで今作を面白く感じたのか

 

 

37分間ワンカットのゾンビもの

 

今作は簡単に言ってしまうと前半と後半で赴きが変わる映画で、前半が長回しのゾンビものですよね。

この長回し部分が……文で説明するの難しいんですけど、ゾンビ映画を撮ってたのかと思ったら、一時中断されて、本当にゾンビが襲ってくる・・・っていう話をワンカットで見せるって感じだったじゃないですか。

僕ねぇ、、、その長回しの話が そんなに面白くなかったんですよ(笑)(笑)

というのも、観た人によって感じ方は違うと思うんですけど、前半の長回しは、ある人によっては「違和感」を抱いたり、「寒っ」と感じたり、「なんだよそれ!」とツッコミを入れたくなってしまったり、「これわざと??」と懐疑的になったり、とにかく色んな所に「ん?」と思える難点とも言えるようなポイントがあるじゃないですか。

たとえば……

  • メイクさんと俳優たちの会話になんとも言えない間が生じる(別に笑えない)
  • メイクさんの護身術ポンっ(サムイ)
  • 思いっきりカメラ目線でしゃべったり、カメラを落としたり、画面を拭いたりと、カメラマンの存在を意識させてしまうくだりが何度かあるのに、カメラマンに対して話しかけるくだりがないから存在を意識させたいのかさせたくないのか不明
  • 途中からカメラワークが吐きそうになるし、心底ダサい
  • 「こんなところに斧が」っていうウルトラ説明ゼリフ(これワザト!?って感じ)
  • 終盤、女にカメラ向け過ぎなうえに、キャーキャーうるさすぎる

とか色々ね。

ちなみに僕はどう感じたのかというと、そこそこ映画は観てる方ですから、上述したような難点で「わざとなのかな・・??ガチでやってんのかな??」といった感じで懐疑的な気持ちにさせられました。

だからか、素直に楽しめないというかモヤモヤしちゃって「面白くね〜っ」て感じてしまいました。

そのあとに何が起きるかも知らずに…。

 

 

 

 

制作あるあるが詰まった長回し撮影の一ヶ月前。 

 

長回しの展開が終了したら、いわゆる撮影秘話というかなんというか、長回し劇がまだ企画段階・準備段階だった頃の話が描かれますよね。

ここから長回し劇で監督をしていた日暮隆之がメインの話になるじゃないですか。

彼の話がね〜、かなり僕に刺さりました。

というのも、僕は映画を撮った事はないですけど、Web制作のディレクション(監督みたいなもん)ならしたことがあるんですよ。

で、何かの制作をディレクションするっていうのは、作り上げるもの自体は違くても大事な事とか大変な事ってだいたい似てるんですよね。

だから、あの1ヶ月前のくだりは個人的に「ああ、分かるわぁこの感じ」といった感じでめちゃめちゃ共感してしまって、監督・監督役(ややこしいなチキショウ!)をやっていた日暮さんにめちゃめちゃ感情移入してしまいました…。

 

共感できるポイントって色々あるんですけど、まず変わり者というか曲者ばっかりな所とかスゲエ分かりますわw

さすがにあんな「飲んだくれ」とか「下痢ッピマン」は周りにいないですけど、クリエイティブな場って変な奴が多いです(笑)

そして、イキって自分の意見をガツンと通してくるトガった奴とかよくいるわマジで。

 

な〜にが「ゾンビは斧持たないと思います」だコラぁ!マジでぶっ飛ばすぞ!!

 

あ、すいません取り乱しました。

ああいう奴、本当にいるんですよねぇマジで…(笑)

いや、意見を出すのはとても良い事ですけど、尊重が足りてないようなイキっただけの意見の出し方だとチームの輪を乱すだけなんで、本当にウザいです。

こういったチームの輪だったり制作を邪魔する曲者という存在は、映画制作に限らず組織には絶対と言って良いほど存在すると思うんですけど、芸能が関係してくる映画制作となると、あのムチムチした姉ちゃんみたいに

「私はやりたいんですけど、事務所的にNG」

とかクソめんどくせえ事を言う奴、絶対にいますよね…。

 

な〜にが「よろしくで〜す(腕ポンポン)」だコラぁ!マジでゲ○ぶっかけんぞ!!

 

あ、すいません取り乱しました。

ついでなんで本作で「アイドル松本逢花」を演じた「秋山ゆずき」ちゃんのTwitterとインスタを貼っておきますね。(割と好きなルックスなので応援してる)

twitter.com

www.instagram.com

 

はいっ話戻しますが、そんな曲者たちをね、まとめ上げて一つの成果を作り上げないといけない監督(ディレクター)って本当に本当に大変なわけですよ。

まして、一ヶ月という短期間で準備しないとイケナイ場合、リーダーシップ論でいうところの「先制型リーダーシップ」とか、「コマンディングリーダーシップ」っていう、簡単な話「監督の命令は絶対!逆らったら殺す!」みたいなリーダーシップを取って舵取りをしないとキツイんですよ。

でも日暮さんはどっちかって言うと、周りの意見を尊重しながら舵を取っていく「民主型リーダーシップ」で、それは短期間で何かを作らないといけない状況にあんまり向いてないリーダーシップなんで、あの状況に彼は向いてないんだよねぇぇ。

f:id:shiiman:20180730001051p:plain

そんで僕も日暮さんみたいに強く言えないタイプだから、大変な現場を経験して、自宅で熱燗かなんか飲みながら娘の写真みて涙を流す監督の姿を見て、僕もボロンボロン泣いてしまったんですよぉぉぉお。

誰もいなかったら「ウワァァァン分かるよ日暮さぁぁん」って言いたいぐらいでした(笑)

そんぐらい感情移入しちゃいましたね、、、僕は。

 

あとね、日暮さんみたいなタイプのリーダーって、周りに強くは言えないんだけど、その代わりに凄い周りを見れてるような気がします。

日暮さんだって撮影準備段階の時は演者やスタッフに強く言う事は出来なかったですけど、人一倍周りを見てるからアイツとアイツは出来てるとか、周りが気付いてない事に気付いたりしてましたよね。

そこら辺も分かってんな〜と思いました。(シナリオでそうなっただけで狙ってないような気もするけどね)

 

 

 

 

「生放送ゾンビ番組」それは真の面白さが爆発する瞬間

 

1ヶ月の準備期間を経て、いよいよワンカット一発撮りの始まり!

よっぽどの事がない限りカメラは止めません。

はいっトラブル続出!!

って感じで序盤の37分長回しの裏側が凄まじいテンポで展開されていきますが、もう最高でした。

上述した難点の全てが伏線であって、全てにそうなる理由があったということでね〜、ほんと笑えましたよ。

序盤の37分長回しシーンに懐疑的な気持ちを抱いてしまいモヤモヤしたからこそ、そのモヤモヤがブランコの助走のように僕の感情を後退させ、真の面白さが発揮された時に勢いよく感情を前に飛び出させてくれました。

なんか普通に日常生活でもさ、何かしらの謎がキッカケでモヤモヤ感情が生まれて、それがスパンッと解消された時ってめちゃめちゃスッキリするじゃないですか。

そんときの気分と似たようなものを感じましたね(笑)

 

そして "どんな物語にだって2面ある(『ワンダー 君は太陽』の名言)" っていうのを再認識したのと同時に、その2面全てを知るのと面白さが生まれるってのを認識しました(笑)

例えばそうだな〜、メイクさんと演者との会話に微妙な空気が生まれるやつ。

最初はつまらないギャグかと思ったんだけど、そういうことか!!

急に生じたアドリブだったわけですね〜。しかもメイクさんも急遽代役としてあてられた日暮さんの奥さんっていうことで……そりゃそーなるわってね。

語り出したらキリがないけど、ゲリッピさんもさ、最初は「ずっと座ってて何してんだろこの人…なに急にモソモソ動き出しての…?」と思ってたんですけど、そーいうことか!!!

吐きそうになるカメラワーク、死ぬほどダサいズームインズームアウトの連続、そーいうことか!!!

斧がある!っていうウルトラ説明ゼリフ・・・

そーいうことか!!!

っていうね。

最初は笑えなかったのに、それの裏側を知った時にあんなに笑えるのかと思いましたよ…(笑い疲れたぁ)

 

つーか、あのトラブル続出の状況で監督の日暮さんはよくやりましたよね(笑)

自ら役者をこなしながら裏方としても動いて危機的状況を打破していくという有能さ、、、あなためちゃくちゃ有能ですよ!!!

 

そして彼、当初は上述した民主型リーダーシップでしたけど、危機的状況が彼のリーダーシップを、短期間の制作や危機的状況に向いているとされる専制型リーダーシップ・コマンディングリーダーシップに少しだけ変えました。

f:id:shiiman:20180730005007g:plain

ギチギチに縮めたバネがいっきに解放されるかのように、製作準備段階で溜まったストレスが爆発した時、自分の思ったこと、作品を完成させる為に監督として言わなければイケナイ事を暴走しながらではありましたが、とりあえず言えてましたよね(それでも少しだけ気弱な所も残ってましたけど)

あの感じは専制型リーダーシップに近いです。役者に(アドリブ演技ではあったけど)ビンタまでかましてましたしね。

でも、あの状況はコマンディングリーダーシップじゃないと絶対に大失敗しますから、そこら辺も制作のいろはが詰まってるなぁと思えて面白かったです。

 

あと、短期間の製作や危機的状況に最も向いてるとされる専制型リーダーシップに変わった時、ドタバタでありながらも臨機応変に指示を出しながら危機的状況を乗り越えてく姿に呼応するかのように編集もテンポよくズバズバと進んで行くので、息をする暇もない楽しさがあって、超良かったですね〜。

まさに "たたみ掛け" って感じでしたよね(笑)

 

 

 

 

 

チーム製作における大切なことが詰まったラスト

 

ラストっていうか、言ってしまうと皆んなで組体操、櫓(やぐら)を組むくだりです。

あそこにチーム製作の大事な事が全て詰まってるように感じました。

僕もまだペーぺーなので、“チーム製作ってのは〜” とドヤ顔で語れないですけど、あえて言うと、チーム製作ってのは、"皆んな仲間"という意識を持って一つの何かを協力し合いながら作るものです。

当たり前のことだろって思いますでしょ。

確かに当たり前のことですけど、これを意識してない人が結構いるんですよ。

少なくとも序盤の登場人物はほとんど意識出来てないです。

変わり者だろうが曲者だろうがどんな奴がいたって良いんだけど、共通認識として、皆んなは同じ目的・目標を抱いた1つの仲間ってのが無いとダメなんですよ。

この意識があるだけで監督に対する意見の出し方1つだって変わってくるわけで、あんな「ゾンビは斧持たないと思います」なんて生意気な感じで言わなくなりますよ。

本作では、危機的状況がその大事な事を彼に気付かせたのか、あの生意気なイケメン俳優は作品を成功させる為に自ら櫓(やぐら)の一部となりました。

彼以外もそうです。

ゲリッピマンや飲んだくれ男など、作品を成功に導くにあたって邪魔者でしか無かった人達もドタバタではありつつも最後は協力して作品を完成に導いたんです。

作品を成功させる、完成させるという目的が全員一致した瞬間なんですよ、あの組体操は。

展開として「組体操なんてんなアホなwww」

と思った方もいるかもしれませんが、あのシーンにはチーム製作の大事な事と、皆んなで何かを作り上げた時の感動が詰まった名シーンになっていたと僕は思います。

だって、みんな良い顔してたでしょ?達成感を抱いた人たちはあんな顔するわけですよ(笑)

そんな彼らの姿を見て、僕は、、、モチのロンで笑いながら涙をこぼしました。

加えて家族愛まで感じさせる終わらせ方までされたら涙腺ガバガバの脱水症状yeah!ですよ(大げさ)

 

 

 

 

 

おわりに

 

はいっ、というわけでね、心底楽しんだってのは伝わったとは思うんですけども、本作から感じる事が出来た製作における大事な事ってのは、なにも映画制作だけに限らず、ある目的を目指した何人かで構成された組織の中で働く人たち皆んなに通じる大事な事が詰まっているように僕は思えますので、、、そうだな〜

新社会人とかに教訓ムービーとして見せる映画としても良いんじゃないですかねアハハh〜(割と本気でそう思ってる)

 

いや〜それにしても本当に楽しかった。

「やっべ〜本当に楽しかった〜どうしようこの爆発寸前のプラス感情は!!!」って感じで楽しくて楽しくてどうしようもなくなった感情は人をどうさせるのかと言うと、拍手させるんですね(笑)

本当に拍手したくなる映画で、僕が観た劇場では公開から一ヶ月経っても拍手がおきてました。

 

 

 

 

Fin

 

 

本作の長回しも凄かったけど、他に凄いのもありますので、よかったら読んでみてください!

www.shi-man6354.com

 

 

 

 

 

余談

 

日暮隆之役の濱津隆之さん、顔と演技が凄いよかったな〜。

f:id:shiiman:20180730005007g:plain

f:id:shiiman:20180730005023g:plain

 

 

 

 

 

 

【ネタバレ感想】実写化映画『BLEACH(ブリーチ)』から学ぶ人生(レビュー・解説)

ま、まあ、漫画読んでたし、アクションも好きだから、観、観ようっかなぁ~

 

 

どん

 

 

BLEACH(ブリーチ)

f:id:shiiman:20180720193331j:plain

 

 

作品情報

 

スタッフ・キャスト

 

スタッフ

監督 佐藤信介

原作 久保帯人

脚本 羽原大介
   佐藤信介
製作 高橋雅美

(以上、映画.comより)

 

 

キャスト

福士蒼汰 黒崎一護
杉咲花  朽木ルキア
吉沢亮  石田雨竜
真野恵里菜 井上織姫
小柳友  茶渡泰虎
田辺誠一 浦原喜助
早乙女太一 阿散井恋次
MIYAVI   朽木白哉
長澤まさみ 黒崎真咲
江口洋介  黒崎一心

(以上、映画.comより)

 

 

解説・あらすじ

「週刊少年ジャンプ」で連載され、アニメ版も人気を博した久保帯人原作の大ヒットコミック「BLEACH」を、福士蒼汰主演で実写映画化。

 

幽霊が見えてしまう高校生・黒崎一護は、ある日突然、人の魂を喰らう巨大な悪霊「虚(ホロウ)」に遭遇する。命を狙われる一護と家族の前に死神を名乗る謎の少女・朽木ルキアが現われ虚に立ち向かうが、重傷を負ってしまう。窮地に追い込まれたルキアは最後の手段として、本来は人間に与えてはならない死神の力の一部を一護に渡す。それ以来、一護は高校生活を送りながら死神代行として戦いの日々に身を投じていく。

 

死神の少女ルキアを「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花、一護のクラスメイトで「滅却師(クインシー)」の生き残りである石田雨竜を「ママレード・ボーイ」の吉沢亮が演じる。監督は「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」の佐藤信介。

(以上、映画.comより)

 

 

予告

youtu.be

 

 

 

 

まえおき

 

久保帯人原作の大ヒットコミック「BLEACH」が実写化!!!

 

なるほどね~。

 

いったいこの作品の実写化、いや、本当に原作が好きで実写化に盛り上がってる人ってどれくらいいるんでしょうね、、、。

そんなにいない気がするんだよな~。

というのも、僕は原作を読んでいたんですけど、そもそも原作「BLEACH」って途中から凄い勢いで面白くなくなったと思うんですよ(好きな人ごめんなさいね...)

詳しくいうと尸魂界篇(ソウル・ソサエティ篇)ぐらいまでは面白かったけど、それ以降は失速していったって感じ?

ま、あくまで僕は面白くないと感じただけですけど、同じように感じてる人、そこそこ多い気がするんですよね。

だってさ、ソウル・ソサエティ篇以降は設定の後付けに次ぐ後付けだしさ、パクり展開が多いで有名だったし、とにかく純粋な気持ちで見ても全然面白くなかったんです…。(絵はカッコイイと思ってたけど)

つーかなによりも面白くなかったのが、展開なんかよりも、「卍解」っていうTheインフレ要素が出てくる頃から、アクション描写が本当に面白くなくて飽き飽きしてたんです、、、。

毎回そうだったという訳じゃないですけど、基本的に大きい力でドォォォォォォォォォォォォォォオオン!!!!ってやって戦闘終了。

みたいなくだりばっかで、漫画ならではの動きを全然感じない印象がありました。

だいたいこんな感じですよ↓

「天鎖斬月」って叫ぶ

ドォォォォォォォォォォォォォォオオン!!!!

終了。

みたいな感じ?

こんな感じの戦い毎度やられっと飽きちゃうんすよ・・・。

しかも、映画でもアニメでも漫画でも何見ても戦闘描写が好きな僕にとって尚更好きになれない漫画だったんですよね。

なんで読んでたんだって話ですが、最初は面白かったんだよ!!!!!(笑)

そんなこんなを思った状態で実写化しま〜すなんて事実を聞かされてもさ、たいしてテンション上がりませんよね…。そもそも日本の実写化はどれもテンション上がらないけどさ。

 

そんで、予告を見た時。
こういう実写化作品って「地雷臭がする」とかよく言うじゃないですか。

確かに予告を見た時に地雷臭はしました。

なんだけど、「あれ?アクション意外とイケてんじゃね?」と正直思ってしまったんですよ…(笑)

しかも原作読んでたわけだし、まあ、テンション上がらないとはいえ、面白かった頃のエピソードを実写化するとなると、気になってしまうといやぁなってしまうわけです…。
だから観に行かないわけにはいかず、しかと見届けよう!的な感覚で観てまいりました。

 

というわけで、感想にいきましょう!しーまんの映画から学ぶ人生! 

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

続編やる気マンマンかっ!!!

別にそれでも良いけど、他に描き方あったと思いますけどぉん!?

とにかく話が締まらん!

 

まあ、これが大きくまとめた率直な感想なんですけど、なんつーか締まらねんだよな〜。

そこそこ楽しかった宴会で「また宴会開きます」と言われたは良いけど、一本締めがなくて なんか微妙に締まらない気分で帰宅するっていう感じがありましたよ。

なんのこっちゃって感じかもしれないですが、こっから先で色々語って行きたいと思います。

 

 

 

 

印象に残ったこと〜

 

尸魂界篇(ソウル・ソサエティ篇)という名の続編をやる気マンマンです!!

 

原作知らない人でも続編やる気満々だな〜と思ったような気がしますけど、原作知ってる人からすると、もう続編を作りたくてしょうがないです!!って感じがビンビン伝わって来ましたね(大人の事情が色々あるんだろうな…)

例えばさ、最悪映さなくても良いのに、わざわざビジュアル作りこんでガッツリとソウル・ソサエティの街並みを映してくれてるとか、最後にルキアが「もう会うことはないだろう・・・多分?」みたいなこと言って終わるとか。

極め付けは1番最後に「死神代行篇」と出ちゃうとこですかね(笑)

あれには、ため息つきながら頭抱えそうになりましたよ…。

いやいや別に続編を作る気満々だろうが、それを匂わそうが別に構わないし全然ウェルカムなんです。

でもさ、正直言って他にやり方あったよね・・・とは思ってしまいました。

やりたいことは分かるんだけど、続編の制作決まってなくてコレはうーん・・・。って感じ。

 

まあ、とりあえず言えるのは「阿散井恋次」と「朽木白哉」いらねーでしょ(笑)

個人的にはですよ?個人的にはこんな話にすれば良かったと思います。

 

  1. 母の不可解な死という一護の過去から始まる
  2. 一護がルキア・虚と出会う、そして死神化
  3. いやいやトレーニング開始。
  4. ホロウとの戦いで救えた命を目の前で失う
  5. ルキアを戻すまでの間、ホロウから霊(プラス)と人々を守るという自分の使命を受け入れ、トレーニングに身が入る(トレーニングは虚との実践も交えながら)
  6. ここら辺でグランドフィッシャーが母を殺した虚だと気付き、自分が死神になったのは宿命だったのかと思い始め、より一層決意が固まる
  7. 雨竜がおびき寄せた虚と一護がイカすバトルを繰り広げる、雨竜とも一戦交えるが勝負つかない(一護が勝ってもいいかな)、雨竜は戦いの最中、改心する
  8. 最後グランドフィッシャーとのバトル、なんとか勝利
  9. 「阿散井恋次」と「朽木白哉」などなど、続編の要素を匂わして幕を閉じる

 

って感じで、グランドフィッシャーを倒す話をメインにして、細かいところは肉付けしてけば良いと思うんだけどなー。だめー?(笑)

まあ、僕の案は大人の事情も何もない素人案なんで、いくらでも言えてしまうんですが、少なからず本作の展開では一護の成長をあんまり感じないし感動も何も無い。といった感じになってしまっていると思います…。

だってさ、グランドフィッシャーは母の仇なわけでしょ?そして一護は母を護れなかったと悔いてるんでしょ?というわけでグランドフィッシャーとの戦いは一護にとって "俺の戦い" になってるわけでしょ?

じゃあグランドフィッシャーとの戦いがメインの話で良いよね(笑)

それがですよ、肝心なグランドフィッシャーを倒したら、すぐさま阿散井恋次との戦いが始まるんすよ・・・。

 

この映画どこで終わるのいったい。(と思ったのは僕だけじゃ無いはず

 

母の仇を討った感動とかどこにもねえじゃねえか…。仮にあったとしても阿散井恋次が空気読まずにすぐ参上すっから感動なんかバビューンっと飛んでくわ。

 

つーか、"俺の戦い" にしれっと雨竜を参加させてるんじゃねえよ!!(笑)

仮面ライダーフォーゼじゃねえんだからよぉぉ

どうしても参加させたいのなら、せめて一護に「俺の戦いだ!!」とか言わせて1人で戦わせてあげてよ!!そうしないとグランドフィッシャーとの戦いが一護にとって大事な戦いであることが薄れちゃうんですけどぉん!?

そしてさ、グランドフィッシャー倒した後に、雨竜くんと一護くんはちょっと仲良くなり始めてんの。

 

おれは貴様が虚の餌を撒き散らして少年の霊を危険に晒したこと忘れてねぇかんな!!!

改心してる様子を見せる描写とかないし おざなりになってるところ見逃さないからな!(笑)

つか、胸元刺されておいてシレっと学校生活に戻ってんじゃねえよ!(笑)

 

・・・まあ雨竜が "俺の戦い" に参戦してきたことについてはこの辺にして、話を戻しますけども、ラスボスで良かったグランドフィッシャーを倒した後に、阿散井恋次と戦わせるだけにとどまらず、朽木白哉とも戦うから、"この映画いつ終わるの状態" になっていて、なんとも締まらない感じになってましたよね…。

しかも、やっぱりというべきか、朽木白哉にはまったく歯が立たないんですよ。

んで、一護さんはどうすんのかといったら切られても切られても立ちますスタイルで対抗。

そしたら、「なんてヤツだ・・・」みたいな空気になって、ルキアが割って入って〜の

 

朽木白哉:「もう良いだろう」

 

俺:「なんだそれ!!!!」

 

そんな締まらない感じにするなら、最初っからやるなぁぁぁああ!!!(笑)

しかもなんか......ルキアちゃんは感情がこもった感動げな説得を白哉にしてましたけど、感動要素の前振りとなる、一護×ルキアの仲睦まじい姿(コミカルなやり取り)とかが・・・無いとは言わないけど、感動の前振りとして効くほどは演出されて無いから、おれは「急にお涙頂戴劇はじまったな・・・」と思ってしまって全然感動できなかったよ…。

もうそんなんだったら、恋次が一護に負けて重症となり、白哉は仕方なく一旦ソウル・ソサエティに恋次と一緒に帰る、そして一護とルキアはハイタッチを交わすとかで良いじゃん。

とか思ってると・・・

 

黒崎一護:「また守られた・・・」

 

俺:なんだそれ!!!!」

 

締まらねえ・・・。(続編でルキアを真の意味で守りたいから、最後に守られて終わるといったところでしょうか)

 

というわけでね、グランドフィッシャーをラスボスにして一護が仇を討ち、ちょっと成長しておーわりって話とかにすれば良いのに、変に続編要素を出して結果的に締まらないような終わらせ方すっから、上述した

そこそこ楽しかった宴会で「また宴会開きます」と言われたは良いけど、一本締めがなくて なんか微妙に締まらない気分で帰宅するって感じ

みたいなことを思ってしまった次第であります。

 

 

 

 

アクションについて

 

アクションに関しては基本的には凄く良かったと思います。

スピーディかつアクロバティックに見せることに徹底していて、死神という名の超人の見応えあるアクションを作っていました。

スピーディでアクロバティックとなると、まぁ迫力とかは出るから一定量の面白さはありますよね。

そしてそれを無駄なカット割りとかドアップで見せるってことをあんまりやっていなかったので、ちゃんと見応えあるものになっていたと思います。

 

でもなぁ……うーん、すいません、言いたいことあるんだぁぁぁ…(TдT)

 

確かに見応えあるアクションにはなっていました。

でも、それだけで良いんですかね…。

グランドフィッシャーとかいう化け物と、阿散井恋次とかいう先輩死神に、黒崎一護っていうヒヨッコ死神が勝つロジックが無さ過ぎじゃないですか??

簡単な話、頭を使って勝つ戦いが一個もないんですよ。

ああいった化け物とか超人同士の戦いというか、頑張って倒さないとイケナイ敵との闘いは、ちゃんと勝つために何をどーして、こーしたから勝ったっていうロジックがないと絶対に面白くないと思うんですよ…。

強い力でドーンってやったら勝利って、、、原作の良く無いところ実写でやってどうすんのよ…。

例えばですよ?『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol2』で「宇宙怪獣アビリスク」っていうクソ化け物と戦うくだりがあるんですけど

f:id:shiiman:20180721030349p:plain

この戦いは、アビリスクの首付近に傷があるから、それを弱点だと判断して、頭を上に向かせて傷を攻撃するっていうちゃんとした勝つ為の作戦・ロジックがあるわけですよ。

そういったものが本作には全然ない・・・。

グランドフィッシャーは額が弱点っていう設定をちゃんと用意してるなら、額に近づけないからどうしよう、じゃあこうしますっていう作戦とか、頭を使った戦いを見せないと面白く無いって…。

バス車内でのくだりはカナリ見応えあったから、単純にあの映像をグランドフィッシャーを倒す作戦の一つとして見せるだけで全然違ったと思うんですけどね。

例えば・・・

グランドフィッシャーの額を狙いたいけど近づけない、ではバスの中に入ってグランドフィッシャーも簡単に一護に攻撃出来ないようにしよう!

そして一護を簡単に攻撃出来ないストレスから、バスを頭上に持ち上げて引き裂くように誘導しよう!

バスを引き裂いたら くす玉のように車内から一護が出てきて、額をカチ割るっていう感じの作戦にすれば良いじゃん!!!

名付けて「くす玉作戦(くそだせえ)」。

一応、本作のグランドフィッシャー撃退方法もそんな感じでしたけど、あれは頭使った結果というより成り行きでそうなったという感じで、脳みそ一ミリも使ってないような勝利なんで、盛り上がりに欠けてて面白さ半減してると思います…。

 

阿散井恋次との戦いも然りです。

彼との戦いどうやって勝ったか覚えてます?

「全然負ける気がしねえ」って言って勝ちますから。

恋次さんも「なんだあの霊圧は」とか言っちゃってやられてやんの。

こんな勝ち方で面白い?(笑)

霊圧が強いから勝ったのかしらねーけど、面白く無いでしょそんなの…。

せっかくスピーディーかつアクロバティックで迫力のあるカッコイイ戦いを見せてるのに、決着のつき方がそれじゃあ、締まらないっすよ…。

恋次のビヨーンって伸びる斬魄刀「蛇尾丸(ざびまる)」を登場させてるなら、原作にある蛇尾丸の "弱点" を突いて勝負を終わらせる。とかにすれば良いのに…。

蛇尾丸は刀を伸ばした状態では3回までしか攻撃出来なくて、それ以降は一度縮めないといけないっていう設定があるんですよね。

で、一応 本作でも伸ばした状態で3回攻撃してから引っ込めてるっぽいんですよ。

だったら、一護はその弱点に気づき、必勝法を閃き、蛇尾丸が縮まる瞬間に「今だ!!」と言った感じで 凄まじい霊圧を解放しながらスーパーダッシュして恋次に一撃喰らわすっていう展開にすれば良くない?

f:id:shiiman:20180721042649g:plain

それだったら、原作知らない人でも より面白いと思うんですけどねぇ...。(人は、困難をどう乗り越えるかが描かれてるものに面白さを感じるので)

 

あとさ、「霊圧がすごい」とか言うなら、そのすごい霊圧でコンクリが「ベコッ!」と凹むとか、そういう王道的な描写があっても良いような気がするんですけど…。

霊圧の凄さを表現するのがセリフだけって映画として考えるとちょっとどうかと思います。

 

ちょっともう……言いたいことがたくさんで申し訳ないんですが、トレーニングのくだりにも言いたいことがあるんですぅ…。

トレーニングには一箇所だけ「こういうの好き!」というシーンがありました。

それは、予告にも入ってるこれです。

f:id:shiiman:20180721034425g:plain

 

ぼくね、こーいう、超リズム良く敵を圧倒してる様子をカット入れずに映して、脳内にスンっと入ってくるようにしてるアクション演出が好きなんですよ。

ほかの映画で言ったらこーいうのです。

『ジョン・ウィック:チャプター2』

f:id:shiiman:20180721035532g:plain

(GIFだとリズム感の良さ半減してますね...)

 

『アサシン・クリード』

f:id:shiiman:20180721035603g:plain

 

『るろうに剣心-京都大火編-』

f:id:shiiman:20180721040406g:plain

 

それをね、本作でやってきてくれたのには、アクション好きとして

「クゥ〜!(>。<)分かってらっしゃるぅ〜!」

と思いました(笑)

 

た・だ、

自分の好きなアクション演出があったからヤッタァ!ってだけで、修行シーン自体は全然良いと思ってないです(笑)

「死神」の修行なのに肉体的なトレーニングのみってのは如何なものなんでしょうか…。

ちょっとでも良いから霊圧を引き上げる為、引き出す為の精神的なトレーニングあっても良いんじゃないの??

それがあったら、阿散井恋次に「全然敗ける気がしねえ」「なんだこの霊圧は・・・」って流れで勝っても良いですよ(笑)

とにかく、あの修行があったから勝てるようになったという、修行と実践のつながり的なものがあまり感じられなかったです。

 

 

 

 

 

『BLEACH(ブリーチ)』から学ぶ人生

 

■目の前に救える何かがあれば、それは率先して救いましょう

 

 

 

 

おわりに

 

なんか、いろいろ文句を言ってしまいましたけど、1番言いたいのは、「とにかく締まらん」って話です。

死神倒したくてしょうがない雨竜が、一護に死神化させるために虚を誘き寄せたくだりも結局 恋次がきたせいで空中分解した感があったし、雨竜が最低な行為をしたという事実もおざなりになってるし、母の仇っていう1番盛り上がる敵を倒した後に恋次が来たせいでどーでもよくなって来ちゃうし、結局最後は一護が守られて終わるっていう流れで、とにかく締まらんな〜というのが1番強く感じた意見です。

ま、最後に一護が守られて終わったのは、どーせ次回作でルキアの処刑を食い止めるからなんでしょ?次回作が実現しなかったら、軸がブレまくりの ただただ締まらない作品で終わっちゃうけど大丈夫なんですかね・・・。

本当は数名の拭いきれないコスプレ感とかコレジャ無い感にも触れたいんだけど、この辺にしておこうと思います。

 

というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

 

 

 

Fin

 

 

 

余談

 

ちと、すいません。やっぱコスプレ感・コレジャナイ感について軽く話させて(笑)

親父とか恋次とか白哉は置いといて・・・

「浦原喜助」は「田辺誠一」じゃねえだろ...。

俺の中で「オダギリ・ジョー」とかなんだけど!?

あんなに顔だるだるしてねえって…。

そんでもって、店内にいるときはまだ良いんだけど、外に出た瞬間のコスプレ感半端ねえw

外に出す必要、別にねえだろ!っていうか存在自体いらないのでは!?

あと、賛否両論あるっぽいけど、僕は「黒崎一護」は「福士蒼汰」意外に演じる人いる?って思ってます。

 

あ、虚のルックスは凄い良かった! 

三浦大知『BEST HIT TOUR in 武道館(02/15)』の感想(レビュー)

f:id:shiiman:20180710220953p:plain

 

ども、しーまんです。

いやー、お待たせいたしました。

僕は2/15の武道館に参戦していたので、ライブ当日から「感想書かないんですか?」と何人かに言われてたんですけど、遊びやら仕事で忙しくてですね、なかなか書けずにいました。

で、DVD発売したら書こう〜と簡単に考えてたんですけど、DVD発売日らへんも結構忙しくて、発売日に鑑賞するってことすら出来てなかったんですよね〜。

分かります? 大好きで大好きで仕方ないのにDVD発売日に鑑賞出来ない気持ち。

 

 

ヌァァァァァァァァアアアア!!!

f:id:shiiman:20180711012434g:plain 

って叫びたかったですよ何度も(笑)

 

で、やっとDVD観れたので、LIVEがあった2月15日の記憶を呼び起こしながら感想書いていきたいと思います!

 

 

 

 

 

『BEST HIT TOUR in 武道館(02/15)』の感想

 

武道館LIVEは、いつもお世話になってる先輩カップルと一緒に行きました(ケッ)

武道館に到着するとですね、まだ会場に入ってないのにも関わらず感慨深いものが溢れてきました。

というのも、僕、実は三浦大知のLIVEに初めて参戦したのが、2012年の三浦大知 初の武道館単独LIVE「DAICHI MIURA LIVE 2012『D.M.』in BUDOKAN」だったんですね。

だから、武道館に到着して「あれから6年も経つのか〜、オレはあれから成長してるのかなぁ」とか色々考えて感慨深くなってましたね〜。

ま、三浦大知を見て「ぬぉぉぉぉおお!カッケェェェエエ!!!」と叫んでる点では、なーーーーーんにも変わってませんけどね(笑)

 

「・・・」

 

こんな話はどうでも良いんだァァァアアアア

 

シレっとLIVEの話始めます。

 

・・・と、思ったんですけど

よくよく考えたらLIVE自体の感想は既に書いてるんですよね(笑)

www.shi-man6354.com

ということは、通常公演と武道館公演で演出や展開が大きく異なっている部分しか書くことないんですよ…。こまったなぁ。

 

だ・か・ら

 

ほぼほぼ通常公演と変わらない『Cry & Fight』から『Complex』までの感想は

すっ飛ばしますwww

手抜きですんませんね・・・。

ということで

 

 

 

『Complex』以降の感想〜

 

Your love

ミニステージの上で『Complex』を歌い終えるとですね、本来ならs**t kingz色強めなダンスというか小芝居が始まるんですけど、2/15の武道館公演では始まりません。

詳しく言うと小芝居始まるけど投げキスしたりする程度ですね。

で、だいぶ早い段階でアコギをshojiさんから渡されます。

そんで『Your love』を演奏し始めるんですが、三浦大知が座りながら歌っている代わりにかkazukiさんとshojiさんが華麗に、そしてキレッキレにダンスを踊っていました。

そのダンスが一通り終わると、、、まあ、特別な武道館公演ですから?彼がこないワケないですよね〜。

 

KREVAァァァァアアア!!!

 

やっぱ来てくれたぁぁああ!って感じでしたよ。

多分、誰もが「来るんじゃね?」とは予想してたと思うんです。でもやっぱり予想してようが無条件で上がりますよ。

しかも、衣装が、衣装が!!腰回りを完全に隠す衣装、いわゆる「三浦丈(ミウラタケ)」!!(笑)

いいね〜。もう最高。

そして、KREVAはサングラスをしてるんですけど、曲が終わる最後の最後で三浦大知が「ん〜ん♪」と歌って締める瞬間にサングラスをズラしてニヤっとするんですよ。

 

えっろ!!かっこよ!!

 

っていうね〜。

で、曲が終わったと思ったらKREVAは意外とアッサリ去って行きます。武道館で見ていた時は「あれ?もう帰るんだ・・・」と思いました。

 

 

 

 

NAMIDA

 

「あれ?KREVAが消えたと思ったら『NAMIDA』!?ということは!?」

なーんてこと思ってたら、これまたアッサリと千晴さんが出現しました。

千晴さん......、休日とかに ろくろ回してそうな風貌になってたな(笑)

いや、別に昔とそんなに変わってはいないんですけど、僕にはろくろ回してる姿が見えましたw

で、曲を終えると、千晴さんもアッサリと去っていくんですよ。

今となってDVD見てると何でアッサリ帰るのか分かるんですけど、リアルタイムでLIVE見てる時は随分あっさりしてるな〜と思いました。

そして、次の曲で僕は上がりすぎて死ぬかと思いました。いや一度死にました。

その曲とは

 

 

 

 

No Limit

 

KREVAと千晴がアッサリ消えたな〜と思っていると、大知くんが「今日はスペシャルな日にしないといけないでしょ〜」みたいなことを語り始めます。

「うんうん、そりゃそうだ」と思っているとですね、大知くんが「今日は2人だけじゃないんです」と言います。

そこで僕はですね〜「おいおい待てよ嘘だろ嘘だろ!?まさか日本のスキンヘッド代表が来ちゃう!?」って感じで、上がりすぎてもう意識失いかけてたわけですよ(笑)

そしたら

 

RHYMESTER宇多丸ゥゥゥゥゥゥゥゥウ

 

ギャァァァァァアアアアアアア

 

宇多丸師匠って、とっても面白いラジオもやってまして、そこで映画の評論もしてるんですよ。そんで僕は映画も好きですから、それをしょっちゅう聞いてるわけです。

しかもその評論ってのが凄い面白いんですよ。だから僕は宇多丸さんが大好きなんですよね。

 

そして、三浦大知にKREVAと千晴を繋いだのは「宇多丸」っていう三浦大知の裏話として有名な話があって、その話の張本人を生で見れて、歌ってるところまで見れちゃうってんだから個人的には命を失う危険性大の展開なんですよ(大げさ)

 

で、実際のLIVEはどうだったのか・・・

 

かっこよすぎ。

 

僕、宇多丸さんは好きですけど、ヒップホップとかラップという分野に関してはそんなに好きじゃないんで、生で歌ってるところなんてモチロン見たことが無かったんですが、始めて歌ってる所を見て「こんなにカッコイイんだ…」っていう衝撃がありましたね〜。

僕の中で、スキンヘッドのカッコイイ男といえば・・・ジェイソン・ステイサムだったんだけど、それが宇多丸に変わりました(笑)

 

宇多丸 > ジェイソン・ステイサム

 

そんで本当に失礼な話、宇多丸さんのこと「口達者なスキンヘッドおじさん」と思ってたんだけど、そんなこと思っててすいませんでしたぁぁあ!!とずっと1人で謝ってましたね(笑)

 

なーんてことを思ってるとですね、曲が終わってから2人が語り始めました。

もう宇多丸師匠、ほんと話うめぇ…。

曲が終わったら結局「口達者なスキンヘッドおじさん」になってました(笑)

そんでね〜、宇多丸さんが語ってる内容ってのが、凄いのになかなかブレイクしなかった三浦大知を長いこと応援してきた人にとっては頷き過ぎて脳震盪起こすレベル(大げさ)の内容なんだよね〜。

しかも、宇多丸さんは、その内容を一言で言い表してしまいます。

それは・・・・

 

 

「正義は勝つ」

f:id:shiiman:20180710221403j:plain

 

これですよ。これ。

本当だよね。

よくぞ言ってくれた!!!って感じ。

 

実力があって、どう見ても凄いのに、なかなか売れない。

三浦大知って知ってる? 誰?

そんなのはもう過去の話で、今ではすっかりブレイクして多くの人に実力が知れ渡たりました。

三浦大知を応援する人みんなが抱いていた「この人はもっともっと活躍しても良い人だ」って想い、そしてそれが叶った現状を「正義は勝つ」の5文字で表現してしまう宇多丸師匠。

マジすげえっす。さすがっす。

 

で、会話は三浦大知の夢の話へ。

その夢とは、青山のスペイン料理を一緒に食べた4人のメンバーで同じステージに立つという夢。

そうか!さっきまで登場してたスペシャルゲストがスペシャルゲストらしからぬアッサリな退場をしてた理由はそういうことかぁぁぁぁああ!

 

 

 

全速力

 

たまりません。

もともとKREVAと三浦大知の曲ですけども、4人だとよりスペシャル感が増しますね〜。

ていうか、4人の中で1番年上の宇多丸さん(49歳)が1番ステージ上を走ってたんじゃないのかな(笑)

そして、曲が終わったら三浦大知が「千晴さん、KREVAさん、そして宇多丸さんに大きな拍手をっ!!!」と叫ぶんだけど、そのあとすぐに宇多丸師匠が

「日本音楽界を救いにやってきて、今まさに救いつつある三浦大知に拍手を〜!!」

って言うんですよ。

「あれ?誰のLIVEなんだっけこれ、三浦大知がゲスト?」って感じですよね(笑)

いやいやでも宇多丸師匠、本当かっこよかったです。

 

さて、『全速力』は終わってもですね、スペシャルはまだ終わらずでして、、、お次はスペシャルな女性アーティストのゲストが登場。

 

 

 

 

 

ハートアップ

 

絢香ァァァァァァァァァア!

いや〜正直、LIVE始まる前とかは来るんじゃね?と思ってたんですけど、途中から「さすがに3人もゲスト呼んでてこれ以上来る??」と思い始めてたから、本当に来た時はビックリでした。

さすがにスペシャル過ぎますよね。

で、パフォーマンスに関してはですね、DVDで聞いても凄い上手いのが伝わりますが、生が本当に凄かったんですよね〜。

なんていうんでしょう、優しい歌声×2が武道館の空間全てを包み込む感じ?

そして2人とも優しい歌声ではあるんだけど、声量が凄くて力強くもあるんです。

だから観客を "圧倒しながら癒す" 感じがあってとっても不思議でした。もちろん良い意味で。

 

 

 

 

Darkest Before Dawn

 

ホント爽やかですよねこの曲(笑)

一箇所、ダーケストビフォアドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンっとロングトーンが凄いところがあるんですけど、前回の感想でも語ってるけど、ほんと迫力が凄い・・・。

心に優しく突き刺さる歌声です。

そんで、この曲のパフォーマンス、後ろに映った映像もなんか良いんだよね。

壮大な自然の映像なのかな?それが音楽に合わせていろんな動きをする映像になってて爽やかでカッコイイ感じになってて曲にめちゃめちゃ合ってるなあと。

ラストにみんなで傾斜がついたフロアの上で踊るのもとってもキマってました。

 

 

 

 

Right Now

 

この曲、Darkest Before Dawnの終盤に続いて、傾斜のついたステージの上でバッチバチ踊るんだけど、よくあんな斜めったステージで踊ってられますよね(笑)

まぁ、こんな所で踊る人にとっては、なんてことないんでしょうけど。

f:id:shiiman:20180709003736g:plain

っていうかこの曲で15曲目ですからね。

さすがに疲労感は見えますけど、それでも歌って踊ってるのには変わりないですからね…しかも笑いながらパフォーマンスしてんだからホント凄い。

相変わらずのスタミナです。

 

 

 

 

Unlock

 

まさか・・・うん。まさかな…。

 

小春ゥゥゥゥゥゥゥゥウウ 

 

豪華すぎですマジで(笑)

 

そして小春さんのパフォーマンス凄すぎ。

もう、言葉で表現できるパフォーマンスじゃないですよ。

迫力凄いし、エロいし、ちょっとした恐怖もあるし、なんなんでしょうかいったい(笑)

観てて「おぉぉぉ……す、すげぇ…」としか言えないっていう・・・

マジで言葉のボキャブラリーを奪ってくる凄さがあるパフォーマンスです。

 

で、LIVEを見てる時は

「パフォーマンス凄いな」

「衣装がエロいな・・・胸開きすぎだろ・・・」

ぐらいのことしか思えなかったんですけど、改めてDVD見ると、「ああ、こんなメイクしてたんだ〜」とか生で見てるぶんには気づけない事もあって良かったです。

そんで、生で見てるぶんには気づかない事に関しては、他にもあるんですよ。

みなさん、菅原小春がナビゲーターを務めるラジオ「TDK SUGAR WATER」に三浦大知が出演した時の放送を聞かれました??

そこで、武道館で披露したUnlockの裏話をしてたんですけど、どうやら小春さんがパフォーマンス中に鼻水を出してしまい、その後とあるタイミングで三浦大知に普通に話しかけてきたらしいらしいんですよね。

そんなことLIVE観戦時では真正面で観てないと、なかなか気づけないですから、DVDで確認してみました。

 

あのね、「はい今 鼻水出ました!」ってのは分からなかったけど、鼻水を拭う瞬間と、三浦大知に話かける瞬間なら分かりましたよ(笑) 

ガッツリ鼻水拭って(1:30:45ぐらい)、ガッツリと話かけてます(1:30:50)。

おそらく三浦大知はイヤモニしてるから、小春さんが何を言ったか分かってないと思うんですけど、気遣って小春さんの肩をポンっと叩いています。

くぅ〜紳士ぃ〜。

そして小春さん、、、パフォーマンス中は完全にマイワールドに行ってるのに、たまに現実世界に戻ってくるかのように素の瞬間がフッと出てくるんですよね(笑)

なんか、、、その感じ、、、モテる気がする、、、うん。(笑)

 

他にもDVDを見て改めて気づけた所が何点かありました。

三浦大知と2人で見つめ合う瞬間が何回かあるんだけど、それなんか「こんなに鬼気迫る感じだったのかぁ」と改めて気付けましたね。

あとね、三浦大知が歌うマイクを小春さんがピンと弾くような動作もあったりして、それとか、すんげえかっけーの。

そんなところ生で見てる時は気付けなかったんで、それに気付けただけでもDVD買って良かったな~と思えました。

 

 

 

 

I'm On Fire

 

武道館でのI'm On Fireも『The Entertainer』で披露したようなバージョンでしたね。

youtu.be

 

ダンサー活躍タイムがガッツリとある感じだけど、1番印象的なのはshojiさんですね(笑)

「ヴォーグダンス」って言ったら良いのかな?腕を細かくブンブンブンブン振りまわす時があって、そん時の顔がもう、、、鬼気迫る感じが凄くて、キラッキラな笑顔が印象的な人ですから、ギャップが凄くて超印象に残りました。

っていうか正直言って顔がキマリ過ぎてて笑ってしまいました(笑)

ま、shojiさんだけに限らず、ダンサーみなさん相変わらずカッコイイですね。

 

で、ダンサーがみんな踊り終えると、三浦大知は祭りの はっぴ みたいな衣装を脱ぎ捨ててから〜の

ソロダンス。

もう暴れまくり。急にビターンと上半身を地面にくっつけたりしますからね。

本当に体調が悪かった人なんでしょうか(宇多丸さん情報)。

そして最後のアアアアアアアアアアアアアアアという雄叫びが終わる前から流れだす〜

 

 

 

 

EXCITE

 

この曲のパフォーマンスというか演出はいろいろエキサイトしてましたね〜(笑)

なんて言ったってアクロバット集団の「BLUE TOKYO」がそこらじゅうをピョンピョコピョンピョコ飛び回ってますからw

 

彼らと三浦大知は2011年の「UNITED vol.4」ぐらいからコラボし始めたのかな??

そんで2012年の「DM in 武道館」の『Illusion show』でもコラボしてて、2017年の「音楽の日」なんかでは『Cry & Fight』をコラボしてましたよね。

(ちなみに音楽の日の『Cry & Fight』は三浦大知と体操部メンバー?がパフォーマンス中に一瞬だけ接触事故起こしてるんで録画してる方は是非check!)

というわけで『Illusion show』『Cry & Fight』をBLUE TOKYOとコラボしてきたわけですけども、なんだかんだ『EXCITE』が1番コラボするのに合ってるかもしれないですね。

だってエキサイト感半端ないんだもん(笑)

生でパフォーマンス見てる時、良い意味でカオス感がありましたよ。

 

さてさて、さすがの三浦大知も疲労困憊なんでしょうか。

曲が終わったと思ったら、声を若干裏返しながら次の曲を叫びます。

 

 

 

 

music

 

すいません…。僕、正直言ってこの曲そんなに好きじゃないwww

だから、あんま語ることないんだけど、生で見てる時は、なんか平和な雰囲気が凄いんで、自然と笑顔が溢れ出てしまう感じがあるから、笑顔で帰れるし最後の曲としてふさわしいな〜なんて思ってました(厳密にいうと最後の曲じゃないけど・・・)

 

 

 

 

ENCRE

 

ええ。

まさかの満島ひかりが登場ですよ。

僕、生で見てる時、いきなり「大知〜」と呼ぶ女性の声が聞こえてきたからさ、試合中のサッカーグラウンドに侵入するイカレタ人間みたいな感じで、イカレタ声デカイ女がステージに入ってきたのかと思ったんすよねwww

んなわけあるか!!!っていうね…。

 

それにしても満島ひかり、、、マジ綺麗…。

なんか格好だけで言ったらスタイルが分かるような格好してないんだけど、それでも分かるスタイルの良さね。

脚なんかちょっとしか出てないんすよ??それでも分かる脚の綺麗さね。

・・・僕はいったい何を語ってるんでしょうか(笑)

 

肝心な2人が披露する歌はですね、こちらでした。

 

 

 

 

NOW AND FOREVER

 

良い機会なんでFolderの時の同曲を貼っておきますね。

youtu.be

 

この曲、相当な高さだと思うんですけど、お二人共よく歌えますねマジで…。

満島ひかりも凄い上手いんだけど、三浦大知のハイトーンボイスがどうなってるのかサッパリ分からないです…。生きてるうちに声帯を解剖して研究した方が良いんじゃないっすかね。

そして、歌い終えてからの満島ひかりの退場の仕方、、、、マジ可愛いっす。

 

 

 

 

DIVE!

 

LIVEを締めくくるのは、当時最新曲だったDIVE!。

EXCITEの時に"疲労困憊なんでしょうか"と書きましたけど、この曲では歌・ダンス共に疲労を全く感じさせないキレと爽やかさでした。

ステージの端から端まで走ってくれててファンサービスもバッチリでしたね。

 

そしてそして、他のアーティストもやってるのか分からないですけど、三浦大知の良い所って、LIVE終了の時、肉声で「ありがとうございましたぁぁあ」と叫ぶところですよね。

でも、三浦大知が肉声で挨拶しようとしても歓声が鳴り止まないからなかなか挨拶出来ずにいるんですよね。結局三浦大知自身が「シー」ってやっちゃってました。

もしかしたらそれ見て、「三浦大知が挨拶しようとしてんだから歓声は早い段階でやめてあげて」と思う方もいるかもしれませんが、実際問題しょうがないよね(笑)

楽しかった・凄かった・ありがとう!たくさんの想いが詰まった歓声なわけでしょ?

加えて、三浦大知クルーが手をつないで一列に並んでるんだから、そりゃあ歓声は鳴り止まないですよw

でも、これから「三浦大知はライブ終了時、肉声で挨拶する」というのが、"三浦大知の定番" としてファンみんなの共通認識となれば、いつか、LIVE終了時に歓声がおきないっていう逆に面白い事態が生まれるようになるかもしれないですね。

なーんて思ったりもしたけど、まぁないな(笑)

 

 

 

 

 

おわりに

 

いやー、武道館のライブも本当楽しかったです。

ただ正直なところ、皮肉みたいになってしまいますが、DVDで見ると他のツアーの方が好きだったりするので、今回のLIVEは個人的なベストLIVEではないですね…。(ベストヒットツアーなのにね…)

でも、LIVEを生で見てた時は、もう本当に本当にめちゃくそ楽しかったです!

そして、いままでの三浦大知が積み上げてきたもの。それは経験だったり出会いだったりと色々ですけども、それがなければ絶対に実現しなかったLIVEですから、非常に素敵で貴重なLIVEだったと思います。

もうね、集大成的なLIVEをやったわけですから、これからはまた、ネクストレベルを歩み始めた三浦大知の活躍が見れるんじゃないでしょうかね!

球体とか球体とか球体とか!!!

 

球体、予定合わなくて参戦出来なかったんだァァァアアアチクショォォォォォオオ

 

はーい。

最後の最後に荒ぶってしまい、申し訳ありませんでした。

今回も、ブログを読んでいただき、ありがとうございました〜!

 

 

 

Fin

【ネタバレ感想】映画『アメリカン・アサシン』から学ぶ人生(レビュー)

実は『ハン・ソロ』より楽しみになってた映画

 

 

どん

 

 

『アメリカン・アサシン』

f:id:shiiman:20180702214157j:plain

 

 

作品情報

 

スタッフ・キャスト

 

スタッフ

監督 マイケル・クエスタ

製作 ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ

製作総指揮 ダニエル・M・スティルマン

原作 ビンス・フリン

脚本 スティーブン・シフ
        マイケル・フィンチ
        エドワード・ズウィック
        マーシャル・ハースコビッツ

(以上、映画.comより)

 

 

キャスト

ディラン・オブライエン ミッチ・ラップ
マイケル・キートン スタン・ハーリー
テイラー・キッチュ ゴースト
サナ・レイサン アイリーン・ケネディ
デビッド・スーシェ スタンスフィールド
シーバ・ネガー
ナビド・ネガーバン
スコット・アドキンス

(以上、映画.comより)

 

 

解説・あらすじ

「メイズ・ランナー」シリーズのディラン・オブライエンと「スパイダーマン ホームカミング」のマイケル・キートンが共演したスパイアクション。ビンス・フリンの全米ベストセラー小説「ミッチ・ラップ」シリーズ初の実写映画化で、テレビシリーズ「HOMELAND」のマイケル・クエスタ監督がメガホンをとる。

 

無差別テロ事件で恋人を殺された青年ミッチ・ラップは、テロリストへの復讐に人生をささげることを胸に誓う。潜在能力を高く評価されCIAの対テロ極秘スパイチームにスカウトされたミッチは、元ネイビーシールズの鬼教官ハーリーのもとで過酷な訓練を積み、テロの最前線で活躍するまでに成長。核兵器テロを阻止するためヨーロッパへ向かったミッチは、正体不明のテロリスト「ゴースト」に翻弄され、自身の真価を試される最大の試練に直面する。

 

共演に「エイリアンVSプレデター」のサナ・レイサン、「バトルシップ」のテイラー・キッチュ。 

(以上、映画.comより)

 

 

予告

youtu.be

 

 

 

 

まえおきという名の言い訳

 

どーも、しーまんです!

『アメリカン・アサシン』観てきました〜。

ってことでね、いつも通り感想書いていきたいところなんですが、ちょっと仕事やら飲み会で最近忙しくて、『アメリカン・アサシン』観て思ったこと全部語ってる暇ないので、今回は簡単にアクションシーンについてだけ語りたいと思います!

ってことで、パパッといきましょう。しーまんの映画から学ぶ人生!!!!

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

主人公ミッチが止まらないからアクションも止まらない!

思った以上のアクション量で楽しめました!

ま、主人公が一番復讐したい相手は意外なことに早々と退場してしまうので、すごい盛り上がるのかと聞かれれば微妙なところなんで、物語は可もなく不可もなくって感じでしたけどね~個人的には。

ってなことも語っていきたいけど、そんな暇はなぁぁぁぁあい!!!

 

ということで、以降はアクションについて語っていきま〜す。

 

 

 

 

アクションで印象に残ったところ〜

 

最強の聞かん坊が誕生するキッカケとなった無差別テロ事件

 

序盤に突如として無差別テロが始まりましたよね。

あの無差別銃乱射はですね、、、こんな言い方良くないかもしれませんが、面白かったです...。

基本長回しで惨劇を描いていたんですが、やっぱ長回しは緊張感が持続するんで、ああいう惨劇にはピッタリですね。

そしてアクション映画にありがちな「主人公にだけ弾が謎に当たらないことによって生まれる緊張感の無さ」みたいのがなくて、いつどのタイミングで主人公ミッチに弾が当たるか分からない恐怖があって良かった。

それを特に思わせるのが主人公がプールに落ちるシーン。

f:id:shiiman:20180702233017g:plain

水中なので弾道が視覚化されるんですね。

要は「主人公の体スレスレで弾丸が飛び交っていて、いつ被弾してもおかしくないですよ。怖いですよ。」というのが、これでもかと分かりやすく見えるようになってるわけですよ。(上のGIFには音がないので恐怖感は半減してますけどね...)

だからあれは緊張感や恐怖を生む演出として地味ウマでした。

で、飲み物をとってくるということでミッチ(主人公)を婚約者から遠ざけながらプールがある場所にまで移動するようにしてるのも上手いなぁと思いましたね。

 

なんだけど、、、せっかくミッチにもいつ弾が当たるか分からない緊張感があって良い感じだったのに、ミッチが生き残れた理由がイマイチ分からなかったんだよね…(笑)

なんかこう......被弾してから気を失い、テロリストに死体と思われて生き延びるとか「ああそれなら生き残るわ」って思うくだりが有ればまだ良いんですけど、今作の場合、テロリストは明らかに生きてると分かるミッチを撃たずに、死んでるであろう彼女に数発撃ち込んで立ち去るんすよね…。

なんでミッチを撃たないの??これから活躍する主人公だから??

みたいに捻くれたことを考えてしまい、最後の最後であの緊張感どっか行ったなぁと感じてしまいました(;^_^

まあ、復讐の対象を強烈にミッチ、そして観客に印象付ける為にあの感じにしたんだとは思いますけどね...。

 

 

 

 

復讐のためトレーニングに勤しむミッチ

 

ファイティング・ジムでミッチくんはスパーリングみたいなのやってるんだけど、主人公は寝技が得意という設定なんですかね? 原作がどうかちょっと分からないんだけど、寝技を活かして "技術を持った暴れん坊感" を上手く出してたと思います。

てっきりさ、マウント取って対戦相手をタコ殴りすることによって、やり過ぎてしまう感を出すのかと思ったら、そうじゃなくて・・・

タックルしてからテイクダウンとって素早く絡みついて、チキンウィング・アームロックをキメようとしてから〜の、相手の脇腹に膝蹴りを数発喰らわしてから〜の、対戦相手の服を利用した締め技!!って感じなんすよ。

なるほど。

タコ殴りでやり過ぎてしまう感を出すより、脇腹に連続膝蹴り喰らわすとか、寝技の色んなバリエーションを見せながら暴走させた方が、技術を持った暴れん坊感が出るのでキャラの見せ方として凄く良いわ。って思いましたね僕は。

そんな感じで、アクションでキャラの個性を見せるのは素晴らしいと思います。

 

 

CIAの訓練シーンも良かったですね。

なんか、観た事あるようんでない・・・いやあるな・・・って感じの訓練ではあったんですけど、まあ色々と面白かったですよ(笑)

ただね、そこを語る前に一個だけ、、、どうしても語りたいことがある。

森で格闘訓練してる時から、アクション好きで知らない人いないんじゃないかって男、そう。

スコット兄貴ことスコット・アドキンスシレっと登場するんすよ。

f:id:shiiman:20180706221024p:plain

出演してるの知らなくてマジでビックリしましたからね(笑)

なにやってんのよアナタwwwって感じで。

 

そんでこれまたスコット・アドキンスの扱いが酷いっていうかなんというか・・・(笑)

『ドクターストレンジ』での扱いの方が5億倍良かったじゃん?w

なんかね、今作では一応有能なんだけど完璧では無いっていう感じの役でして、格闘訓練でも主人公に「後三角締め」?をされてタップアウトっていう悔しい負け方するし、

f:id:shiiman:20180706222006g:plain

商業施設を模したような場所での訓練では主人公に助けられちゃったりするし、最後なんかアクション映画では本当に名も残らない人が担当するような死に方で退場しちゃってんすよね…。

まぁ〜スコット・アドキンスが演じる必要ないって感じなんですよ(笑)

なんなら悪役やってた方が良かったんじゃね?って感じ(笑)

この話に関してはアクション好きはどうしても語りたくなっちゃう話で、どうでも良いといえばどうでも良い話なので、この辺にしときますけど、彼は本当にすごい人だから、せっかくなんで彼の凄さが分かる動画だけ貼っておきますね。

youtu.be

 

 

トレーニングに関しては、上述しましたが色々面白かったです。

対ナイフ戦の訓練してるときに、ミッチはスコット兄貴と戦うんですけど、訓練を飛び越えてガチファイトみたいな感じになりますよね。

そん時にマイケル・キートン演じるスタンは止めるでもなくて邪魔するんですよ。

しかもミッチだけの邪魔をするのかと思いきや、2人の邪魔をするんですよね。

あの感じ、あんまみたことないですよね??

喧嘩を見てる側という第三者の位置にいる教官が、その喧嘩を止めるわけでも無く、イジメのようにどっちらかを邪魔するわけでも無く、2人の邪魔をするって・・・あんま見た事ないですよね? (笑)

「ああ、喧嘩ではなくて まだ訓練が続いてるだけなのか」と改めてハッとさせられたんですけど、スタンが取った行動はあまり見た事なくて面白かったですね。そしてちょいヤバだけど有能なオニ教官ってのが凄い伝わりました。

 

VRを使用したトレーニングも面白かったです。(VRというよりARだけどね・・・)

f:id:shiiman:20180706224848p:plain

あれ、簡単に言えば「サディスティックVRシューティングゲーム」ですよね(笑)

新鮮かどうか聞かれたら、べつに新鮮ではないんだけど、映画内でCIAがあれをやってるってのと、サディスティックぐあいは新鮮だなぁと思いました。

ミスったり敵にやられたりすると、電気ショックがくる仕組みになってるんだけど、結構なパワーなんでしょうね、、、吐いちゃう人とかいるんすよ。

サディスティックですよね〜

そんな中で主人公ミッチはですね、サディスティックな教官に憎っくきテロリストの姿を表示させられて、そいつを撃ち続けるんですよ。どれだけ電気ショックを受けようとも。

マゾヒスティックですよね〜(※実際Mとかそんなんじゃありません)

 

 

 

 

 

本格的に任務に参加!!でも命令は聞きませぇぇぇん。 

 

精神面の問題でハーリーに若干反対されながらも、任務に就くことになったミッチくん。

ゴーストの企みを阻止すべくトルコへ向かって、ゴーストのパートナーであるシャリフを捕まえるという任務を実行するのですが、ここでスコット兄貴が、すれちがいざまに腹部を刺されて死亡っていう・・・まぁザコい死に方をして退場いたします・・・。

兄貴......あなたの空中変則二段蹴りとか見たかったよ。

f:id:shiiman:20180707133419g:plain

こんなの披露されたら、リアルな格闘が求められる作品の世界観と合わなくなっちゃうので、披露しなくて正解なんですけどね(笑)

ま、まあ、この話は良いとして、スコット・アドキンス演じるビクターが任務失敗したことで、ゴーストとそのパートナー(シャリフ)は逃げてしまいます。

そのタイミングで撤退を命じられたミッチですが、

「ゴーストのパートナーまだ追えるなぁ…命令されてるけど…まだ追えるなぁ…」

と言った感じのことを考えてですね、彼は案の定、命令を無視してシャリフ追いかけます。

そしてミッチくんは、シャリフが宿泊してるホテルまで辿り着くんですけど、そこで狂犬に追われるんですよ。

どう対処すんのかと思ったら、『ドント・ブリーズ』よろしくの車に閉じ込める作戦!

久しぶりに見ました。あの感じ(笑)

そんでね〜、狂犬を対処したかと思ったら、今度は『スパイダーマン』よろしくのクライミング技術を発揮して、結構高い所まで登りシャリフが泊まってる部屋にシレっと侵入します。

そこで、ボディガードと一戦交えるのですが、倒し方がなかなか凄いんですよ。

ホント一瞬の出来事なので、確実にそうだ!という自信はないんですけど、どういう風に倒してたかというと・・・

相手の腕を開放骨折させて、飛び出た骨をそのまま胸部に突き刺すっていうね・・・。

グロテスクかつ冷静な対処で「おお、そうくるかぁ〜、おんもしれぇ」と思わず唸りました。

ただ、もうちょっとその様子を分かりやすく見せても良かったかな〜。普通にガラス片を胸部に刺したように見えてしまった人もいるんじゃないかな。

もし、そういう風に見えてしまってたら、「骨折させた骨を胸部に刺す」という面白アイディアが死んでますので…。

 

 

 

 

新お弟子 vs 旧お弟子のラスト決戦! 

 

『NARUTO-ナルト-』でいうナルトvsペインと言った感じでしょうか。

ミッチは核爆発を阻止するために、同じ師に教わった者同士で戦います。海の上で。

最後のバトルに関しては、猛スピードで進むボートの中で戦ってるのが面白いぐらいで、戦闘自体はそんなに面白くはないかな〜と思ってたんですけど、決着のつき方が、、、喉にナイフを突き刺すというものだったんですよ・・・

 

気が利いてるじゃないかぁあ!!!

 

観た人は分かると思いますけど、森で訓練してる時に、ハーリーがミッチに教えてるんですよね「喉を横に切るのは映画くらいだ。本当はこうやるんだ(垂直に突き刺す)」と。

f:id:shiiman:20180707143641p:plain

散々っぱら言うことを聞かなかったミッチが、最後にハーリーの教えを守って兄弟子を倒すってのは気が利いてるじゃないですか〜。

でもでもでも最後の最後、映画はどう終わりますっけ・・・

ミッチの独断専行(´v`)ニヤリ

で終わりますよね。

 

いいじゃぁぁぁん、こっちまでニヤリとすんぜぇ〜

 

って感じで楽しみましたよ(笑)

以上。

 

 

 

 

おわりに

 

はい。

ミッチが止まらないから、思った以上にアクションのオンパレードで、僕は楽しかったです。

それにね、なんとなくですけど、格闘系が好きな人って「寝技」が凄い好きだと思うんですよ。(俺だけかな?w) 

寝技って相手の力の流れとか、人体力学を活かした技だったり動きが多いですから、なんか観てて楽しいし美しいんですよね。(テイクダウンの取り方も綺麗だったし)

その点、今作は寝技っていうか、寝た姿勢で戦うシーンが多くて楽しかったです。そして、敵ともみくちゃになって寝技に発展するっていうアクションはリアリティもあるんで、タクティカルファイト好きな僕にとって、そこらへんもかなり好印象でした。

物語に関しては、1作目の時間全部を、婚約者を殺したテロリストの復讐に使って、最後にゴーストの存在を出してから〜の、2作目からゴーストとの戦いにした方が良かったんじゃね?とは思いましたね。

 

 

とは言いつつも、結論としては楽しかったです!

続編できて欲しいな〜。

 

 

 

FIN

 

 

 

 

余談

 

っていうか、どうでも良いですけど、ミッチみたいに "言うこと聞かない出来る奴" って、部活だったり、一般企業にも普通にいると思うんですよね。

だから、後輩とか部下を持ったことのある人間なら誰もが今作を観て「いるわぁこういう奴」って思ってる人がいるんじゃないかな〜、なーーーんて思ったり思わなかったり。

【スポンサーリンク】