しーまんの映画から学ぶ人生

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映画は一人で見に行くけど、なんだかんだ感想は話したい。だけど話す相手がいないからブログを書く事にしました。

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【ネタバレ感想】映画『シェイプオブウォーター』から学ぶ人生(レビュー・解説)

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信頼できるオタク監督の新作来たぜヤッホォォォイ!!!

 

 

どん

 

 

『シェイプ・オブ・ウォーター』

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作品情報

 

スタッフ・キャスト

 

スタッフ

監督 ギレルモ・デル・トロ

製作 ギレルモ・デル・トロ
   J・マイルズ・デイル
原案 ギレルモ・デル・トロ

脚本 ギレルモ・デル・トロ
   バネッサ・テイラー
撮影 ダン・ローストセン

美術 ポール・オースタベリー

衣装 ルイス・セケイラ

編集 シドニー・ウォリンスキー

音楽 アレクサンドル・デスプラ

視覚効果監修 デニス・ベラルディ

(以上、映画.comより)

 

 

キャスト

サリー・ホーキンス イライザ
マイケル・シャノン ストリックランド
リチャード・ジェンキンス ジャイルズ
ダグ・ジョーンズ 不思議な生きもの
マイケル・スタールバーグ ホフステトラー博士
オクタビア・スペンサー ゼルダ

(以上、映画.comより)

 

 

解説・あらすじ

「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロが監督・脚本・製作を手がけ、2017年・第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したファンタジーラブストーリー。

1962年、冷戦下のアメリカ。政府の極秘研究所で清掃員として働く女性イライザは、研究所内に密かに運び込まれた不思議な生き物を目撃する。イライザはアマゾンで神のように崇拝されていたという“彼”にすっかり心を奪われ、こっそり会いに行くように。幼少期のトラウマで声が出せないイライザだったが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は不要で、2人は少しずつ心を通わせていく。そんな矢先、イライザは“彼”が実験の犠牲になることを知る。

「ブルージャスミン」のサリー・ホーキンスがイライザ役で主演を務め、イライザを支える友人役に「ドリーム」のオクタビア・スペンサーと「扉をたたく人」のリチャード・ジェンキンス、イライザと“彼”を追い詰める軍人ストリックランド役に「マン・オブ・スティール」のマイケル・シャノン。(以上、映画.comより)

 

 

予告

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死ぬほど どうでも良いまえおき

 

オタク監督でおなじみギレルモ・デル・トロおじちゃんの最新作『シェイプ・オブ・ウォーター』がアカデミー賞で作品賞・監督賞・作曲賞・美術賞を受賞して今年度最多4冠に輝きましたね〜。マジで素晴らしいですわ。

ただ個人的に思うのはですね・・・

デルトロおじちゃんって日本の特撮やアニメを見て育った生粋のオタクでありながら、伝えたいことが詰まった寓話的な話を作れる凄い監督で、オタクの愛情と熱意だけで作ったような『パシフィック・リム』でさえも

「お互いに信頼しあわなければ世界はうまくいかない。力を合わせれば世界の終末だって回避できるんだ」

というメッセージが込められてるからマジで凄いし、オタク視点で言うとファンが観たいモノをしっかりと見せてくるズバ抜けたセンスも持ってるから、サブカルチャーの神と言っても良いような監督なんですよ…。

だから彼が作った作品が作品賞をとっても正直言って驚かないというか、なんというか・・・「あぁ、やっとこの時が来ましたね」って感じです(笑)

つーか彼の作る作品って、どれも映画に対する "愛" と"人間としての優しさ" を感じるから良いんですよね〜。

 

 

全然話違うんですけど、僕は勝手にギレルモ・デル・トロのことを友達だと思ってるんですよwww

なんでかって言うとデルトロ監督って53歳ぐらいで、僕の親父と歳が近いんですね?

そんで僕は4歳ぐらいの時に、親父が少年時代に観てきたサブカルチャー作品を観せられて育ったので、デルトロ監督が少年の時に観てたのと僕が少年の時に観てたのってそんなに違いはないんですよ。

だってさ、僕いま20代前半ですけど・・・

顔面がボコボコだった初期『ウルトラマン』から『ウルトラマン80』

『仮面ライダー1号』から『仮面ライダーBLACK RX』

『鉄人28号』『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『人造人間キカイダー』『超人バロム1』『サスケ』『デビルマン』『ガッチャマン』『正義のシンボル コンドールマン』『愛の戦士レインボーマン』『イナズマン』『快傑ズバット』『スパイダーマン(東映)』etc...

上記の作品を少年時代に観て育った20代前半ってそんなにいなくないですか!?(笑)

だから友達って言っても良いでしょ別に(笑) 

ギレルモ・デル・トロがオタクと呼ばれてること知らない方々からしたら、なんのこっちゃって話ですよねコレ・・・すいませんね(笑)

 

強引に今作の話にします(笑)

ぼくですね・・・とある恋で "愛" ってなんなのかを知りかけてた時に「原因不明の別れ」という一番ひどい別れが突然訪れて「ズ〜〜〜ン」って文字が頭上に浮かんでるじゃないかってぐらい落ち込んで、部屋のすみで体育座りしながら恋愛映画を永遠と観ていたという経験があるせいか、恋愛観がマジで冷めきってるんすね。

だから今作『シェイプ・オブ・ウォーター』を最初はそんなに観たいと思ってなかったんですよ。

 

「水=愛??   (´、ゝ`)フッ クダラネ」

 

とか舐め腐ったこと思っちゃってたし。

しかも「シェイプ・オブ・ウォーター」を「水の痩せる・・・ん? どういうことだ?」みたいなアホ翻訳してるぐらいでしたからねw

 

でもですよ、ギレルモ・デル・トロが描く寓話というかお伽噺てきな話だったら観る価値は大いにあるし、、なにより "友達" の作品なんで、そりゃ観るでしょ・・・っていう感じでTOHOシネマズ渋谷で公開2日後とかに観てきました(笑)

 ・・・さっきからデルトロは友達とかバカみたいなこと言ってますけど、正直言って彼の作品全部は観れてないんすけどねw(クリムゾンピーク観てない)

 

ってことで、今まで書いた映画の感想記事の中で最もどうでも良いまえおきだった気がするんですが、それはここら辺で終わりにしてサラリと感想に入っていきたいと思います。

 

 

それでは行きましょう、しーまんの映画から学ぶ人生!!!

 

 

 

ネタバレ感想

 

アカデミー賞最多部門ノミネート、今年度最多4冠も納得。

そして、愛とは何かを改めて考えさせられました。

 

 

正直ね、ストリックランドが指を怪我するあたりが超眠かったんだけど、それはつまらないとかではなく、多分 水の中のおとぎ話っぽさを感じる音楽が眠気を誘うのと、僕が疲れてただけであって映画自体は素晴らしかったと思います。

でも一番観てて思ったのは、愛がどうのこうのとかよりも

 

ギレルモ・デル・トロっぽいぃぃ・・・

 

(呼んだ?)

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でした(笑)

 

というとで、今作のギレルモっぽさとか愛ってなんだろな〜などなど印象に残ったところを以下にまとめたんで、お時間あれば読んでみてください〜。

 

 

 

印象に残ったところ

 

 

随所に散りばめられたギレルモっぽさが良いよね〜やっぱ

 

ギレルモ・デル・トロが監督してるからギレルモっぽさがあって当たり前だろって感じですよね(笑)

でも、うまく言葉に出来ないけど半魚人と人間のラブストーリーを描くにあたって そのギレルモっぽさが功を奏してるな〜と思えました。

 

ってことで以降はギレルモっぽさっていったいなんなのかについて語りたいと思います。

 

まぁいっぱいあるとは思うんですけど、まず一番最初にあげられるのが、現実とファンタジー(日常と非日常)の融合が作品内に詰まっていることですかね。

デルトロおじちゃんは

「人に受け入れられないような現実的メッセージは、ファンタジーにすることによって投げかけることが出来る」

的な事をよく言ってるんですが、簡単に言うと、差別だとか性的マイノリティーについてだとか現実的で言いづらいメッセージを伝えたい時は寓話・おとぎ話にしてしまうのが一番効果的なんだぜぇえ!ってのを人一倍思ってるんでしょうねデルトロおじちゃんは。 

デビルズ・バックボーン』とか『パンズ・ラビリンス』を見ると、その感じがよく分かるかな?と思います。

で、今作も上記作品と同じような映画で、おとぎ話であって現実とファンタジー(日常と非日常)が融合してる映画です。

 

舞台は冷戦下のアメリカ。主人公は政府の研究施設で清掃員をする口がきけない女性(イライザ)。

イライザは決まった時間に起きて、卵を茹でて、風呂に入りながら自慰行為をして、靴を磨いて仕事へ向かう。

これはいわゆるルーティーンであってまさに彼女の "日常" ですよね。だけどイライザの部屋にあるテレビには番組ではなくて何かしらの映画がついてるし、バスに乗ってる時は幻想に浸ってるかのように窓の外を見ているので、日常を淡々と過ごしながら何かを夢見てる感じがあります。そんな夢見がちなイライザが途中で出会うのは "ファンタジー・非日常" の象徴とも言える半魚人。そしてその半魚人と恋に落ちる・・・。

もう、これを現実とファンタジーの融合(日常と非日常の融合)と言わずしてなんと言ったら良いんですか(笑)

 

そういえば、イライザの日常に自慰行為が出てくるんですけど、もしかしたら「なんで自慰行為なんか入れたの!?」って思った方がいらっしゃるかもしれません。

でも日常と非日常の融合を描くにあたって "自慰行為" を描くってのが超重要なんですよね。

だってさ、自慰行為って言ってしまえば なんてことない "日常" じゃないですか。そして、逆に異性とする性行為ってのは "非日常" 的な感覚に陥ると思うんですよ。(俺だけ?)

つまり、「自慰行為と性交」 が 「日常と非日常」を表すとっても重要な要素だからオ◯ニーシーンを入れたんだと思います。

今作では自慰行為(日常)をするイライザと、性交(非日常)をするイライザの両方が描かれますから、そこらへんも日常と非日常の融合って言えるんじゃないですかね。

僕は未だに童貞マインドが抜けないボンクラなので、女性と性交する時は「ホエ〜〜」みたいな感じで非日常的な感覚に陥りますから日常と非日常の感覚の違いはよく分かるな〜。 いいやこの話は(笑)

 

あと、デルトロ作品の面白さは映画の作り方も現実とファンタジーの融合だったりする所なんですよね(考え方によってはですが・・・)

まぁファンタジーと現実の融合というよりかは、リアルと非リアルの融合って感じですね。

たとえば、今作の冒頭にある水で満たされた部屋のシーンとか、ラストの水中で2人が愛し合うシーンなんかがそうです。

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このシーンは水を一滴も使わずに、スモークと光などを効果的に使って水中っぽくしてるという演劇なんかでよく見られる古い手法を使ったシーンなんですけど、そこにVFXを駆使して水中で揺らめく髪の動きなどを付け足して よりリアルなものにしてるんですね。

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(水を使わずに水中っぽく見せる手法 "Dry for Wet")

vimeo.com

 

・・・ようは、今作の水中シーンってのは物理的な手法(リアル)と、物理的ではないVFX・映像効果(非リアル)を合わせて出来てるシーンなので、僕は映画の作り方自体もリアルと非リアルの融合(現実とファンタジーの融合)だなぁと思います。

 

語り出すと止まんないんだけど、半魚人なんかもそうなんすよねぇ・・・

見れば一目瞭然ですが、半魚人はモーションキャプチャーとかではなくて、デルトロ作品の常連 THEクリーチャー男ダグ・ジョーンズという方が実際に着ぐるみを着て演じています。

でも着ぐるみだけでは表現しきれない半魚人らしい上下左右でパチパチする瞬きの動きなんかはVFXで付け足されてますから、まさにリアルと非リアルが融合してます。

つーか、この完全にVFXなどの視覚効果に頼りきらない所がデルトロ作品っぽさなんすよね(笑)

『パシフィックリム』だってコックピットを実際に作ってやってますから…(笑)

 

 

あと、色彩設計も凄いギレルモ・デル・トロぽいですね…。

デルトロって基本的に寒色系と暖色系を多用する人なんですよね。パシフィックリムの芦田愛菜でさえ寒色系と暖色系の衣装ですし・・・

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で、今作ではこれでもかってぐらいデルトロらしい色使いが いーーーーっぱい出てきます。

基本的に画面が "青緑色" などの寒色系と "琥珀色" などの暖色系 で構成されていて、時おり紛うことなき "赤" が入る感じだったかな?

例えば、イライザのアパートは壁紙が寒色系の青色で、鱗のような模様も描かれているから水中にいるような雰囲気になってます。(鱗の模様は北斎が描いた大きな鯉の鱗を参考にしてるらしいですよ)

なんだけども、他の人の部屋はオレンジっぽいというか暖色系なんですよね。

で、研究所は青緑色がメインなんですけど、どうやら青緑色は未来をイメージしてるらしいです。

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あとはイライザが恋に落ちてから徐々に赤が増えてきますけど、赤色の意味は "愛" だそうです・・・これについては考えなくても分かりますね(笑)

ただ、赤色って本当に素敵な意味があってですね・・・

原色である赤色がないと無条件の愛を意味するピンクや、慈悲のような愛を意味するマゼンタは生まれないから、赤色は "情熱的な愛の始まり" として受けて取れると思うんですよ。

そんで恐らくイライザは、強姦にあって声が出なくなり、愛を知らずに育った人物だと思うんですけど、そんな彼女が初めて愛を知ったということで、"情熱的な愛の始まり" を意味する赤を身につけ始めるのは、なんか素敵というか、上手いなぁと思います。

ていうか、イライザは恋が芽生えてから まずヘアバンド?が赤になり、性交で愛を成就させてから服までもが赤になっていくんですけど・・・

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色使いの変化でキャラクターの心情を表現するってのは映像表現の常套手段ですが、あそこまで赤が増えたら超露骨ですよね(笑)

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今作のように色彩設計に意味を持たせてたり、統一感がある映画は美しいですよね〜。

例えば『ジョン・ウィック2』とか『ジョン・ウィック2』とか『ジョン・ウィック2』とか。

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ちなみに今作の撮影監督はダン・ローストセンという方なんですが、彼は『ジョン・ウィック2』の撮影監督もしています。『ジョン・ウィック2』では色彩がネオンピンクとネオンブルーの2色で統一されていて非常に美しい映像になっているので、今作の色使いと比較してみても面白いですね。

 

 

 

 

 

「愛」は誰しもが感じること

 

今作は愛の物語ということで純粋な愛が描かれてますが、(失礼だけど)決して超美人じゃない人を主人公にしたのは凄く良いですよね。

 

人間は美しい愛の物語を第三者の目線で見てキュンキュンすることで満足する傾向にあるので、どうしても愛の物語が描かれる時は美男美女で描かれがちなんですよね。

化け物と恋する系の映画だって結局は美男美女に戻ることが多いですし…。

代表的なモノで言えばディズニーの『美女と野獣』とかそうですよね。

逆にディズニーと間違われがちな『シュレック』は最後になっても化け物のままなのに愛し合うから美しいんですが、まあそれは置いときましょう(笑)

 

デルトロおじちゃんは『美女と野獣』のようにご都合主義的な展開にしないで、いわば『美女と野獣』のアンチテーゼのような映画にしたくて、それを実現する為にはお偉いさん方の「最後に魚人はイケメン王子にしてよ?」みたいな意見が邪魔だから口出しさせない為に、ある程度自腹きって制作に挑んだらしいですからね…。制作に対する熱意と愛を感じます。

 

で、そんなデルトロおじちゃんの熱がこもった今作を観てて思ったのは、当たり前の話ですけど、愛は美男美女だけが持ってるモノじゃないんだよな〜ってことです。(凄いバカみたいな感想ですねw)

でも大事な話ですよ。

言い方悪いけど、ブス・ブサイクな人だって人を愛するわけで、美男美女が感じる愛とで違いはないから、その違いのない愛の美しさをちゃんと映画を通して描いたデルトロおじちゃんは素晴らしいっていうかなんというか・・・優しいよね〜(笑)

 

あ、そうそう。

イライザは決して美人じゃない的なこと言いましたけど、イライザ演じるサリー・ホーキンスのルックスと演技が絶妙でしたね。

というのも、ストリックランドが途中でイライザをちょっと魅力的に感じてしまってクソ男丸出しの性交渉するシーンがあるじゃないですか。

ちょっとストリックランドがイライザに魅力を感じる気持ちも分かっちゃう自分がいたんですよw

なんかさ、イライザって確かに可愛くないんだけど

 

「あれ?可愛いかも・・・いや可愛くねえな・・・あれ?やっぱ可愛いかも・・・あれれ?」

 

みたいな感じで、なんか男を無意識にたぶらかすルックスしてるんですよね(笑)

そのどっちつかずなルックスがマジで絶妙でした。

デルトロ監督は最初からサリー・ホーキンスで今作を考えてたと言ってるんですけど、多分ね、「恋する女は綺麗さ〜♩」ってのを上手いこと出来る女優がサリー・ホーキンスだったんでしょうね・・・。

 

それにしてもスタイルは良いというか・・・なんというか〜・・・なんでもないっす。

 

 

 

 

 

今作はハッピーエンドなのかバットエンドなのか・・・

 

いや〜マジで『パンズラビリンス』みたいな終わり方でしたね〜(笑)

ってことで皆さんは今作のラストをどのように捉えましたか?ハッピーエンドでしたか?それともバットエンドでしたか?

まあ今作のラストに関しては正解は無いというか、どっちに捉えても良いと思うんですけど僕は・・・イライザは死んじゃったと捉えてます…。

いやいや、エラが生えてたじゃん!って思うかもしれません。まあ確かにそうですよ。

でも撃たれた傷が癒えたシーンは映ってないし、何よりイライザは白黒映画で自分が声を発してる姿や半魚人と仲良くしてる姿を夢見たりと なにかと夢見がちな女性なので、最後のシーンも、恐らく強姦にあった時に首を掴まれ、抵抗した際に引っ掻かれて出来たであろうエラに似た傷をキッカケにして妄想を発展させていったんだと思います。

しかも、妄想を発展させて死んじゃったというバットエンドの方が

「社会的弱者を受け入れない世界が変わらない限り、弱者は夢の世界・幻想の世界に逃げることしか出来ないんだ」

っていう悲しいメッセージになると思うんですよね…。

で、逆にハッピーエンドだと、弱者は逃げちまえば良いんだよyeahみたいな、ファンタジーの世界に逃げることを正当化してるように思えちゃう気がするんで、僕はバットエンドで捉えましたね・・・。

うーん、、、実際の所どうなんすかね。

考えれば考えるほど何が正しい分からなくなるぅぅ ボーン

 

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『シェイプオブウォーター』から学ぶ人生

 

人に受け入れて欲しければ、まず自分から受け入れよう

 

半魚人とイライザのやりとりを観て思ったのは、人に受け入れて欲しければ、まず自分から相手を受け入れないとダメだよな〜ってことでした。(まあ当たり前のことっちゃ当たり前のことだけどさ…)

イライザと半魚人が互いを受け入れられたのは、両者がまず相手を受け入れようとしたからかもしれないですしね。

 

 

 

水に形はない・・・となると愛は?


確かに水に形はありません。

が、どんな形にもなります。

「水は方円の器に随う」って言葉があるぐらいですから。

今作でもコップに入る水だったり、バスルームいっぱいに溜まる水だったり、バスの窓に滴る水だったりと様々な形で水は登場してましたよね。

つまり、言い方を変えると、水はどんな形も受け入れるってことだと思うんです。

今作で物語ってることが「水=愛」なのだとすれば、どんな容姿・性格だろうと全て受け入れられて始めて「愛」になるんじゃないかな〜と思ったり…

 

・・・つーか、愛ってのなんなのかを言葉にするの難しすぎんだろ!

中西保志の『最後の雨』でも「言葉に出来ないのが愛さ♩」とか言ってんだからさ〜(笑)

 

 

 

 

 

終わりに

 

正直言って、あんまりデートにオススメ出来るような映画ではないと思いますけども、アカデミー賞で作品賞・監督賞・作曲賞・美術賞の計4部門を受賞するのは納得の出来でした。

つーか、僕の愛する『パシフィックリム』続編の監督を捨ててまで『シェイプオブウォーター』全てを注いだんだから受賞してもらわないと困るわ!!!

これで『パシフィック・リム:アップライジング』が酷かったらマジでブッ飛ばすからな!(すいません嘘です)

まあとにかく、デルトロらしさデルトロの愛デルトロの想いがたくさん詰まった今作がアカデミー賞で計4部門を受賞したのは本当に良かったというか、おめでとうございます!!!!って感じです。以上!

 

 

 

 

Fin

 

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余談

 

あの〜、本当に正直なこというとですね…

僕・・・ラストの展開で感動するとか、悲しくなるとかじゃなくて、思わず笑いそうになったんですよね…。

だって半魚人がストリックランドの首を掻っ切るんだぜ!?

仮面ライダーアマゾンの必殺奥義「大切断」じゃねぇぇぇぇかぁぁああ!!

って感じで1人だけ別の視点で観てて笑いそうになったんですよね(笑)

youtu.be

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