しーまんの映画から学ぶ人生

しーまんの映画から学ぶ人生

映画は一人で見に行くけど、なんだかんだ感想は話したい。だけど話す相手がいないからブログを書く事にしました。

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【ネタバレ感想】映画『ルイの9番目の人生』から学ぶ人生(レビュー)

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サラ・ガドンを選ぶところがちょっとヒッチコックぽいというかなんというか・・・

 

 

どん

 

 

『ルイの9番目の人生』(原題:The 9th Life of Louis Drax)

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作品情報

 

スタッフ・キャスト

 

スタッフ

監督     アレクサンドル・アジャ

製作     ショーン・ウィリアムソン
       アレクサンドル・アジャ
       ティモシー・ブリックネル
       マックス・ミンゲラ
製作総指揮  ザンヌ・ディバイン
       ローザンヌ・コーレンバーグ
       ジョナサン・キーア
原作     リズ・ジェンセン 

脚本     マックス・ミンゲラ

撮影     マキシム・アレクサンドル

美術     レイチェル・オトゥール

衣装     カーラ・ヘットランド

編集     バクスター

音楽     パトリック・ワトソン

(以上、映画.comより)

 

 

キャスト

ジェイミー・ドーナン  アラン・パスカル
サラ・ガドン      ナタリー・ドラックス
エイダン・ロングワース ルイ・ドラックス
オリバー・プラット   Dr.ペレーズ
モリー・パーカー    ダルトン刑事
ジュリアン・ワダム
ジェーン・マグレガー
バーバラ・ハーシー
アーロン・ポール    ピーター・ドラックス

(以上、映画.comより)

 

あらすじ・解説

9年で9度死にかけた不思議な少年の物語を描いたベストセラー小説を映画化。「イングリッシュ・ペイシェント」の故アンソニー・ミンゲラ監督が映画化を望んでいた企画で、ミンゲラ監督の死後、息子で俳優のマックス・ミンゲラが、プロデューサー兼脚本家として映画化を実現した。少年ルイ・ドラックスは、大変な難産の末にこの世に生を受けてから、毎年のように必ず事故にあい、そのたびに生死の境をさまよってきた。そして9歳の誕生日に崖から転落したルイは、ついに意識不明の重体になってしまう。担当医のパスカルは必死にルイを救おうとするが、両親やパスカルなど周辺の人々の身に、不可解な出来事が次々と起こり……。少年ルイを演じるのはオーディションで選出されたカナダの子役エイダン・ロングワース。担当医パスカルに「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のジェレミー・ドーナン。監督は「ホーンズ 容疑者と告白の角」のアレクサンドル・アジャ。(以上、映画.comより)

 

予告

youtu.be

 

 

 

 

まえおき

 

リズ・ジェンセンの小説『ルイの九番目の命』を映画化した作品が『ルイの9番目の人生』なわけですけども、原作は読んだことがありません…。

なんですけど、単純に予告を見た時に「おっおもしろそーじゃん!」と思いまして、気になってたんすよね〜。

 

しかも監督がアレクサンドル・アジャですよ!?

『ピラニア3D』『ハイテンション』『マニアック』とかを監督してる男ですよ!?

どっちかと言えばスプラッター映画・ホラー映画を撮ってる男が監督してるということは、そんな感じのシーンとかがあるわけ?

と、良くわかんない期待をしてしまっていたので、そりゃ観ますよね。

先に言っとくと、"そんな感じのシーン(ホラーっぽい)"はありました(笑)

まぁいいや、それは後述するとして、とりあえずヒューマントラスト渋谷で観てきて色々思うことあったので、早速、感想に入っていきたいと思います。

 

いや〜何から話したらいいのか…。

 

それではいきましょう、しーまんの映画から学ぶ人生!!!

 

※以降ネタバレ注意 

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

母の愛と父の愛、この2つの愛が一緒なワケない。

今作は見る人によって感じ方がいろいろ違ってくるんじゃないかな。

 

 

 

 

ん〜。まあ不思議な映画でしたね〜。(笑)

いわゆるジャンル映画と違ってジャンルを決めづらい作品って感じで、ミステリーっぽくもあれば、ホラーっぽくもあったり、あとはファンタジーっぽさもあったりするので、不思議な映画だな〜って感じなんすけど、加えて親の愛情ってなんだろう?子供ってなんなんだろう?男ってなんだろう?大人になるってなんだろう?といった感じで色々と考え甲斐のある要素がたくさんなので、ホント見る人によって感じ方が違う作品だな〜と思います。

単にミステリーとして楽しんだ人もいるだろうしね。

 

で、僕は「親の愛情とは?」「子供ってなんなのか?」について色々と感じることがありました。

というか、それ以外にも感じることがあって頭の中パンクしそうでした。w

1つ感じたことを紹介するとエイダン・ロングワース演じるルイの髪型についてですね。

髪型が・・・

 

 

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ノンスタイル井上みた〜い。

 

と思っちゃって見事に思考を邪魔しました。

実際は全然違いますけどね(笑)

いいやこの話はw

 

 

ちょっと真面目に戻りまして、僕が感じたことについて書いていきたいと思います。

 

 

 

感じたこと・印象に残ったところ

 

 

映画の作りに関して・・・

 

とりあえず、映画の作りに関して話させてください。

 

今作の監督アレクサンドル・アジャはこんなことを言ってるんですよね。

 

最初からこの映画は「ヒッチコック的な、ゆがんだ、ひねりのあるスリラー」を自分の世界観の中でやりたいと思っていたんだ。

http://webdice.jp/dice/detail/5551/より引用

 

たしかに、監督が作りたかったように出来てたんじゃないかな?

まずさ、ナタリーを演じたサラ・ガドンはダニエル・ラドクリフの勧めで役者の候補になったらしいんだけど、ヒッチコックって金髪が良く似合う美しい無表情な女性をよく使うから、その点サラ・ガドンぴったりですよね(笑)

あとは悪夢的な展開だったり、ラスト9分間の緊張感とか真実が迫ってくる感じが何となくヒッチコックっぽいな〜と思ったり…。

で、上述したけどミステリーなのかスリラーなのかホラーなのか、言ってしまえば全部の要素があるといった感じの作りになっていて、冷蔵庫を閉めたら人がいるっていう撮り方とかなんて完全にホラーのやり方だから、あぁアジャ君やりたいように出来たのかな〜って感じなんすよね(笑)

 

で、崖から落ちたルイが昏睡状態になって、パスカルが担当医になったことで物語は謎に迫っていくんだけど、それ以外にルイの……何て言ったらいいんだろう、回想とか語り でも謎を提示してたりするんで、様々な謎が様々な映画ジャンルの映し方で出てくるから、僕は暇しなかったというか、面白かったですね。

 

正直言って登場人物も多くないし、ミスリードもたくさんあるワケじゃあないから、完璧とまでは言わなくてもある程度の "真相" には割と早い段階で気付くんですよね。

でも、ラスト9分間の意識に問いかけて真実が明かされるシーンは、YesとNoそれぞれに印象付けられたイメージを映すことでYes or Noを答えるって感じなんですけど、真相が視覚的に迫ってくる感じがあって、ある程度 予想ついてても面白かったんで非常に良かったと思います。

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(正直言って、このシーンのオカルト具合はあんまり納得してないんだけどね( ̄▽ ̄;)アハハ…)

 

 

さてと、作りの話はこの辺にして…

 

アレクサンドル・アジャが監督する作品は全て "人間的な寓話である" という共通点があるんですよね。これは監督自身が公言してることです。

ってことなんで、以降は寓話的なことで僕が感じたことについて書いていきたいな〜と思います。

 

 

 

 

 

 

母の愛と父の愛、この2つの愛が一緒なワケない?そして子供は意外とその愛情に気付く?

 

今作は、観る人によって本当感じるモノが変わってるくると思うんですけど、僕は子供の視点と、少しだけ男としての目線で観ました。

で、とりあえず一番大きく感じたのは親の愛情についてでしたね〜。

 

親の愛情の前に、そもそも "結婚" ってなんなのかって話なんですけど、Google先生に聞くと"夫婦になること"っていう冷たい回答がくるんすよ(笑)

・・・まぁ冷たい回答は置いといて結婚とは何かを詳しくいうと、生まれも育ちも違う血の繋がってない人間同士が家族になることを"結婚"っていうと思うんですよね。

ということはもちろん、血の繋がってない男(父)と女(母)の間にいる子供に向けられる愛情には少なからず違いがありますよね。

 

で、その愛情の中に教育だったり子育てがあると思うんですけど、今作を観ながら思ったのは

母は子供に現実だったり生き方を教えて、たまに私情を出しながら子育てをしてしまう生き物

なんじゃないかな〜と思いました。

今作に出てくる母はナタリーですけど彼女の場合、代理ミュンヒハウゼン症候群という精神疾患を持っていて、周りから同情を引く為にルイにいろんなことしてたわけですよね?

それって完全にナタリーの私情なワケであってルイからしたら知ったこっちゃないし、ハタ迷惑もいいところじゃないですか。

で、この話はミュンヒハウゼン症候群に限らず、リアルなどこにでもいる母親の話に置き換えられると思います・・・。

説明するの難しいけど、私情で子供にキレてしまう母親っているじゃないですか。

母親ってどうしても父親より子育ての時間が多いから、愛情を持って我が子を育てながらも同時にストレスも溜まっていて「自分の時間が欲しい!!!」と思わず我が子にキレてしまうことありますよね。

それってしょうがいないことだけど完全に私情だし、子供からしたら知ったこっちゃない話だと思うんですよね。

だって子供は自分が母親にストレスを与えてるなんて知らないから。

でも、無邪気にキャッキャやってたのに突然「自分の時間が欲しい!!!」と言われたら自分は母親にとって邪魔な存在なのかと無意識レベルで気づいてくるので徐々に良い子になってきますよ。

"良い子"って言い方を変えると母親にとって "都合の良い子" だったりすると思うんですけど、今作のルイもナタリーの私情にだんだんと気付いて行って、まさに彼女にとって(都合の)良い子になっていったわけですからね…。

ってことでミュンヒハウゼンに限らず、親の私情に子供が気づき、親にとって"良い子"になっていくということはどこにでもある話じゃないかな〜と。

 

あ、別に世のママさんを全否定してるワケじゃないんですからね!?

 

僕は子供の時、かなり母親に自分の時間を欲しいとブチ切れられて、愛情もちゃんとあるとは分かっていながらも心底傷つきながら育ったので、そう感じただけです。

あと昔は喘息が酷くて何度も入院してたんですけど、母親の前で咳が出そうになると「もう、なんでそんなに具合悪くなるの!?」ってキレられるから、腹筋にめっちゃ力を入れて咳を我慢するっていう "良い子" になってた過去を思い出したり…。

 

一方の父親に関してなんですけど、父親は子供に "遊び" と "人生(哲学)" を教える生き物なんじゃあないかな〜と思います。

ルイの父親ことピーターがまさにその典型だったように思えます。

水族館に連れて行って遊びの時間を与えていたり、ベットに入ってる息子に寄り添って人生の哲学的な名言を残して、人生の道標となるようなことを言うんですよね。

なんかそういう生き方とか人生において大事なことを教えてくれるのって父親だと思うんですよね。(男の子の父親だけに限るかもしれないけど…。)

偶然なのか、本当に父親とはそういうものなのか分からないけど、僕の父親もよく、僕が子供の時ベットに入って寝れずにいると そばに寄り添ってきて色々教えてくれたというか、哲学的な名言を残してくれていました。

そもそも「母は現実と生き方を子供に教えて、父は遊びと人生を子供に教える」と言ったのも僕の父親ですからねw

母親がウザすぎて嫌いになりそうだった時、僕にそんなことを何回か言ってましたよ。

しかもそれを毎回ベットに入って寝れずにいる時に言ってくるもんだから、完全に今作のラストでピーターがベットに入ってるルイに語りかけるシーンと僕の記憶が被っちゃってボロボロ泣いちゃいましたよ( ̄▽ ̄;)アハハ…

ブログの名前を「しーまんの映画から学ぶ人生」にしたのも父親の影響なのかなぁ…。

う〜気持ち悪っ(笑)

 

っていうか、今作は海とか海に関するモノがたくさん出てくるんと思うんですけど、それはルイにとって小説から広がった夢またはファンタジー的な要素だと思うので、お父さんと遊びに行く所が水族館というのもまた上手いですよね。

 

何が言いたいのかよく分からなくなってきたけど、まとめると・・・

夫婦2人の子供に対する愛情には違いがあるよね。

子供って意外と親の色んな状況に気付くよね。

ということを感じたって話でした。

 

 

 

 

男って女の弱ってる姿に弱い?

 

ナタリーに惹かれた男性って2人いるじゃないですか。ピーターとパスカル先生の2人。

彼らってナタリーにまんまと同情してしまった男たちだと思うんだけど、男ってバカだよな〜と思いつつ、スンゲー分かると思ったり…。(笑)

 

またまた完全に僕のどうでも良い話ですけど

僕、、、友人とかにメンヘラハンターと言われてたぐらい どっかしら病んでる女性と付き合うことが多くてですね…。

しかも、びっくりすることに今まで付き合った女の子全員が片親という衝撃的事実を持ってたりするぐらい…。

まあ、その衝撃的事実が今作に関係してるとは思わないけど、どっかしら病んでる女性と多く付き合ってきて思うのは、やっぱ男って弱ってる女性に頼られるとダメなんだよねぇ…。映画観てて俺はコウモリなのか!?だからバットマンが好きなのか!?と思っちゃいましたもん

そもそも男ってのは本能的に「子孫を残すのに俺は適してますよ」ということを女性にアピールしてしまう生き物なんですよね。

加えて"保護本能"と呼ばれるモノも持っていて、守ってあげなきゃ!という女性を好きになってしまうんですよ。

ということは、女性の弱ってる姿というのは「子孫を残すのに俺は適してますよアピール」をする絶好のチャンスでもあり、保護本能が発動してしまう瞬間でもあるから、絶対に女の弱ってる姿に男は弱いと思うんですよね(笑)

つい最近、不倫が発覚した芸能人も保護本能が働いて不倫してしまったんですかね?(笑)

・・・いいやこの話は。

 

とにかくね、弱ってる女には気をつけた方が良いなと改めて思いましたね。w

ちなみに僕は保護本能が働きすぎてメンヘラ女と付き合いまくったからか、メンヘラスカウターというモノを手に入れてですね、一見元気そうでもどっかしら病んでる女の子を見分けられるようになったので、もうメンヘラハンターは卒業しました。

あ、ルイが水族館でパパの元妻とバッタリ会った話をした瞬間のナタリーからはスカウターがぶっ壊れるぐらいのメンヘラパワーが出てましたね…。

 

 

 

つーわけで

僕は生い立ちとか経験から、母の愛と父の愛の違いについてと男の弱さについて強く感じるモノがありましたね〜。

 

 

 

 

 

『ルイの9番目の人生』から学ぶ人生

 

"弱ってる女性には気をつけましょう、あんまり本能に従うと良くないよ〜"

やっぱ、基本的には強いんだけどたまに弱い所を見せる女性が良いですよ。たぶん。

 

 

 

 

 

おわりに

 

個人的にはかなり楽しめたし、何度も言ってるけど人によって感じることが結構変わってくる作品だと思うんで、ぜひ多くの方に観ていただきたいな〜と思います。

そして僕は現在1人暮らしをしているけれど、時には厳しく知ったこっちゃない私情を出しながらも愛情を持って育ててくれた母、いつも優しく僕に人生とは何か遊びとは何かを教えてくれた父に猛烈に会いたくなりましたとさ。ちゃんちゃん。

 

 

 

 

 

 

Fin

 

 

余談

 

パスカル医師を演じたジェイミー・ドーナン、、、

たまーーにヘンリー・カヴィルに見えるんだよな…。

 

 

 

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