しーまんの映画から学ぶ人生

しーまんの映画から学ぶ人生

映画は一人で見に行くけど、なんだかんだ感想は話したい。だけど話す相手がいないからブログを書く事にしました。

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【ネタバレ感想】映画『キングスマン2:ゴールデン・サークル』から学ぶ人生(レビュー)

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はい、来ました大好きな映画ぁぁぁあ

 

 

どん

 

 

『キングスマン:ゴールデン・サークル』

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作品情報

 

 

スタッフ・キャスト

 

スタッフ

監督     マシュー・ボーン

製作     マシュー・ボーン
       デビッド・リード
       アダム・ボーリング
製作総指揮  マーク・ミラー
       デイブ・ギボンズ
       スティーブン・マークス
       クラウディア・ボーン
       ピエール・ラグランジェ
原作     マーク・ミラー
       デイブ・ギボンズ
脚本     ジェーン・ゴールドマン
       マシュー・ボーン
撮影     ジョージ・リッチモンド

美術     ダーレン・ギルフォード

衣装     アリアンヌ・フィリップス

編集     エディ・ハミルトン

音楽     ヘンリー・ジャックマン
       マシュー・マージソン

(以上、映画.comより)

 

 

キャスト

コリン・ファース   ハリー
ジュリアン・ムーア  ポピー
タロン・エガートン  エグジー
マーク・ストロング  マーリン
ハル・ベリー     ジンジャー
エルトン・ジョン   エルトン・ジョン(本人役)
チャニング・テイタム テキーラ
ジェフ・ブリッジス  シャンパン
ソフィー・クックソン ロキシー
ペドロ・パスカル   ウイスキー
エドワード・ホルクロフト チャーリー

(以上、映画.comより)

 

 

解説・あらすじ

世界的ヒットを記録したイギリス製スパイアクション「キングスマン」の続編。イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅した。残されたのは、一流エージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当のマーリンのみ。2人は同盟関係にあるアメリカのスパイ機関ステイツマンに協力を求めるが、彼らは英国文化に強い影響を受けたキングスマンとは正反対の、コテコテにアメリカンなチームで……。主演のエガートンやマーリン役のマーク・ストロングら前作のキャストに加え、ステイツマンのメンバーにチャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリー、謎の組織ゴールデン・サークルのボスにジュリアン・ムーアら豪華キャストが新たに参加。さらに、前作で死んだと思われていたコリン・ファース扮するエグジーの師ハリーも再登場する。前作に続き、「キック・アス」のマシュー・ボーンがメガホンをとる。(以上、映画.comより)

 

 

予告

youtu.be

 

 

 

どうでも良い前置き・キングスマンへの思い入れ

 

キタキタキタキタァァァァア!!!!!!

 

待ってましたキングスマン!

 

『スターウォーズ』と『キングスマン』どっちが楽しみでしたか?

と聞かれたら即答出来ないっていうか、むしろキングスマンの方が楽しみだった気がするぐらい『キングスマン』が大好きです僕は。

なぜかと言うと、前作の『キングスマン』には色々と心にブチ刺さるモノがあったからです…。

どんな所にブチ刺さったのかあげるとキリがないんだけど

代表的なので言うと、監督のマシュー・ヴォーンがスパイ映画が大好きということもあって、古き良きバカみたいなスパイ映画(ほぼ007)に尊敬を捧げまくった映画になっていたということと、昔のスパイ映画への愛を劇中のセリフにして語っておきながら「これは映画じゃない」と言って衝撃の展開が用意されていたことから分かるように、古き良きスパイ映画に尊敬を捧げつつもアップデートされていて、同時に

「古き良きスパイ映画を継承しつつもアップデートさせて頂きます」という愛と熱意があるメッセージを感じた映画になっていたからです。

 

で、僕は後追い世代ではあるけど少年時代に親父に007を全部見せられて育ったので、懐かしくて子供に戻る感じがあったし、加えて "新しいモノを見れてる感" もあったのでそりゃあ心に突き刺さります。

 

あと前作は、世代交代の話とも受け取れる作品だったと思うんだけど、映画が公開されてた時期がちょうど就活をしていた時だったので、『キングスマン』を観終わった後に、楽しかったぁぁぁぁあという気持ちと一緒に

 

「これからの時代を担っていくのは俺らか!ヌォォォオ」

 

という変に燃え上がる感情が生まれてましたからね…。

ってことで映画を観るタイミングとしても心にブチ刺さりやすいタイミングで観てしまったので心にグサグサと刺さり、将来子供が出来たら絶対見せると決めてるぐらい大好き過ぎる作品になってたわけです。

正直言って偏愛の部類かもね…(笑)

そんな作品の続編が公開されたとなったら騒がずにはいられんでしょ。

 

 

さてさて、僕のまえおきとかキングスマンへの思い入れなんてクソ程どうでも良いから、この辺にして、そろそろ感想に入って行きたいと思います(笑)

それでは行きましょう!しーまんの映画から学ぶ人生

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

たんのしィィィィィイ!

褒めたい所がとってもたくさん!

時代遅れのバカッコいいアクションの連続が最高!

でも、愛が故の文句もたくさんw

 

 

 

いやーしかし困った…。

うーん困った。

全部のシーン語りたい…

どーしよぉ。

 

・・・まあ、率直な感想で言うとめっちゃめちゃ楽しみました。

っていうか泣いちゃうぐらい楽しみましたよ。

なんだけども、やっぱ前作を超えるのにはかなり無理があるのと

"盛り上がるんだけど、盛り上がりにかける" といったように盛り上がりを相殺してる所がちょいちょいあって残念な所もあるっちゃある…って感じですね〜。

まぁ詳しくは下に書いて行きますけども、とりあえず断言して言えるのは、2018年映画館で見る初鑑賞映画が今作だったのは本当に良かったってぐらいですかね(笑)

 

さてさて、とりあえず良かった所から詳しく書いて行きますね。

 

 

良かった点・印象に残った所

 

前作からのファンはニヤニヤが止まらん!そして映画の作りが優しすぎ!

 

とにかく前作の印象的な物がこれでもか!と出てきます。


まず、オープニングからそうなんですが、映画始まって1分もしないで敵が現れてアクションが始まります。で、その敵ってのが前作にいたチャーリーっていうムカつく差別野郎なんですよ。

正直ね?

前作を見てればチャーリーの説明なんていらないんですけど、わざわざご丁寧にハイテクメガネが

「こいつは前作に出てきた野郎でキングスマン不合格者ですよ~」

とでも言ってるかのように説明してくれるんですよ。

 

いやいや、初見の人に対して優し過ぎでしょ(笑)

 

そんでチャーリーと対面したエグジーは、彼をキングスマン専用のタクシーに突っ込みますよね?

で、車内バトルが展開されるんですが、そのバトルで前作で活躍したスパイグッズをほとんど使ってくれんの。

しかもビリビリリング?をチャーリーにかますんですが、それは前作でチャーリーをブチのめすのに使った手段なんで自動的に僕は心の中で

 

ウォォォォォオ!気が利いてるぅぅぅぅう

 

と叫びました。こーいう所がニヤニヤポイントですよね。

あと、前作ではクライマックスで活躍した靴底ナイフも、序盤の車内バトルで出してくれますから、マジでサービス精神旺盛だと思います。

で、車内バトルが終わってもサービスは止まらないんすよね...

バトルが終わったら隠れ家に戻る為に公園の池の中に入って行くんだけど、フロントガラスが割れてるから息を我慢しないとイケナイってことになります...

したらマーリンが「息止めは得意だろ?」って言うんですよ(正確なセリフ忘れた)

 

それも前作のやつゥゥゥゥゥゥゥウ

 

僕、ここで楽しすぎて泣きましたからね。

冗談抜きで。(笑)

っていうかマジで前作のガジェットとか要素がオンパレードで出てくるので

え、なんか...これ、前作の復習でもしてんの?って感じでした(笑)

ただ、この前作の要素をめちゃめちゃ出してくれるっていうのは時に良からぬ方向に働いてたりもしてんすよね...

まあ、その辺は後程お話しします。

 

 

 

 

何もかもがバカ過ぎて最高

 
とにかく画ヅラが全てバカ過ぎません?

まず、敵であるポピーの基地は死ぬほど訳分かんねーところにあって、50年代がどうのこうの、ノスタルジックがなんちゃらとか言ってんだけど、超ワケ分かんねーの。

なんつぅところにあんだよこれ!って感じ。

本当はいくつか理由があっての あの立地とデザインなんでしょうけど、それはおいといてキングスマンの世界観に合ったアホっぽいデザインですよね。

それが最高なんですよ…(笑)

前作は「世界征服」っていうアホみたいな言葉があっちゃこっちゃで飛び交ってそうな基地のデザインが最高だったんですが、今回はノスタルジックな雰囲気漂う遺跡に50年代のアメリカンダイナーがあるって感じで、文字で説明すると一見、合ってないように見えるんだけど、実際は "ミスマッチが生み出すベストマッチ状態" になってて凄く良かった。

あと、そのダイナーの中には巨大ミンチマシーンがあって、とあるシーンで そのマシーンに人間を頭から突っ込むんだけど、直立した2本足だけが残るっていう画ヅラとかも最高でしたね...

もう、また悪趣味なことしてぇマシューさんったら~ って感じです。

 

スパイ兵器(ガジェット)もかなりバカですよね。

本来さ、敵に兵器だってバレないように身近な物と同じ形になってたりするのが、スパイガジェットじゃないですか。

でも『キングスマン』の場合、敵に自分が持ってる道具が兵器だってバレても良いような状況(ゴリゴリの戦地とか)で、その身近な物に化けてる兵器を堂々と使うから、めちゃくちゃ画ヅラがアホっぽくなるんですよねw

だって、敵はみんなマシンガン持ってるのにキングスマン側はアタッシュケースと傘ですよ?

アタッシュケースと傘である必要全くないんですよ!?

そりゃあアホっぽくなるでしょっていうね(笑)

そーいうところホント最高なんですこの映画。

 

ステイツマン側のガジェットも酷いですからね。

戦地にバットと野球ボール持っていったら不自然すぎるだろっていう・・・(笑)

野球バットは地雷探知機なんだけど、地雷探知機なんてそのまんまで良いじゃんw

地雷探知機であることを隠す必要ねーんだもん(笑)

敵に兵器だとバレないようにバットとボールの形をした兵器を持っていくって、逆にどんなシチュエーションのミッションなのか気になります。

 

もう、ここら辺はキングスマンが面白い大きな理由だから何回も言いますけど

敵に兵器だってバレないようになってる兵器を

敵に兵器だってバレても良い状況で

平気で使うから

この映画は最高にバカで最高に面白いんです(笑)

よく覚えておいてください (`Д´)ゞ ビシッ!

 

もう...おバカで最高なポイントを一個一個上げたらキリがないんですけどオープニングの車も最高でしたね。

ボタン一つ押せばウィーンガシャン!

車が瞬時に戦闘仕様にモードチェンジ。

う、う、うん...ちょ、ごめん...我慢できない

「・・・」

 

フォォォォォォォォォォォォォオ

 

ボタン一つでモードチェンジなんて久しぶりに見ました。

しかもですよ? 敵の車に囲まれた状態のエグジーcarはモードチェンジしてどうやって状況打破すんのかと思ったら、キュルルルルと言いながら真横にスライドするっていうね。

あれ、「最高」以外になんて言えばいいんですか?

あんな動き、ゲームのバットモービルでしか見たことねーよ(笑)

 

 

 

あー... バカに関する話が止まらん...

 

 

 

時代遅れのバカアクションを見れる喜び

 

これまたキングスマンの魅力の話です。

ダークナイトが公開されてから、いろんな映画がリアルを求めドンドンシリアスになって行く中、今作キングスマンはそんなの面白くねぇ!と言わんばかりにバカみたいなアクションスタイルを貫いています。

今時こんな映画あんまり見れないですよ?(笑)

で、色んな映画の作風がリアル思考になり始めたのはダークナイト以降かも知れませんけど、アクション面、特に格闘においてリアル思考になり始めたのは2003年のボーンシリーズからかな~と個人的には思います。
まぁ、とにかくボーンシリーズからタクティカルな近接格闘術が色んな映画で使われるようになって行った気がします。

例えば・・・

『ボーンシリーズ』はクラヴマガ(イスラエルの戦闘術)
『ダークナイト』『ジャックリーチャー』はキーシ・ファイティング・メソッド(スペインの護身術)
『ザ・コンサルタント』『ザ・レイド』はシラット

『ジョン・ウィック』はブラジリアン柔術とか色々。

とまあこんな感じで、実在する近接格闘術を使用したり、何の武術使ってんのか分んなかったとしても とにかく技術を感じる効率的な動きをした格闘ってのが今のアクション映画界では主流になっていると思います。

アメコミ映画・ドラマでさえ近接格闘術使ってるぐらいですし...

 

で、で、で、これらの近接格闘術がアクションシーンに盛り込まれてると、バカっぽさは少くなくなります。実際に軍などの特殊部隊が使う格闘術だからね。そりゃあリアル・シリアス思考のアクション映画にもピッタリですよ。

それでも『ジョン・ウィック』は世界観のせいでちょっとバカっぽくなってるのが凄いんですが

まぁその話はおいておき

今作キングスマンは一体なんの近接格闘術を使ってますか?

敵の胸ぐらを掴み、逆上がりのように一回転しながら後ろにいる敵に一発銃弾を撃ち込むなんてどこの国の戦闘術ですか?

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サッパリ分からないですよね。

それが良いんですよぉ〜笑

ちょっとカポエイラっぽい蹴りの動きはあるんだけど、カポエイラってかなり非現実的な格闘術だからそれはそれでGood!

 

で、スローモーションとか、打撃がインパクトする瞬間に一瞬だけギュンとズームされるとか、カメラーワークがこれみよがしにグワングワン動くのとか全部コッテコテのフィクション映画っぽい演出じゃないですか~

そして、それらの演出はリアルな格闘に使うと逆にダサくなっちゃうと思うんだけど、アホみたいなバトルに使うとめちゃんこカッコいいモノになるんですよね(笑)

殺人ライト投げ縄を飛び込みながら躱すとか最高にクールでしたよ…

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あと、作り手も結構意識的にアホっぽくしてる所が何個かある気がしてます。

・・・例えば何回かエージェントたちの戦いをロングショットで映してる時があるんすよね。

クローズアップで映ってるエージェントたちの戦いはめっちゃカッコイイのに、ロングショットになった途端めっちゃアホっぽいんだよね。

それが最高なんだよな〜

この写真でなんとなくその感じ分かりません?w

 

(クローズアップ)

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(ロングショット)

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(クローズアップ)

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(ロングショット)

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ね?引きの画になると途端にアホさ増すでしょ?

まさにチャップリンの名言

「人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇。」

を意識してるかのような画作りでした。

 

 

 

あ、そうそう。

せっかくなんで、この最高のアクションを作ってる人たちをご紹介させてください…。初めて知った時びっくりしたんだけど

今作のおバカで最高なアクションを作ってるスタントコーディネーターはジャッキー好きの人ならピンとくるあの方・・・

ブラッドリー・ジェームス・アランさんなんです。

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ジャッキーの『ゴージャス』って映画にガッツリ出てるんだけど観たことありますかね…

ついでに言っとくと『パシフィック・リム』の格闘はこの人が振り付けしてます。

 

あと、今作で格闘の振り付けとかをしてる超有能ファイトコーディネーターは

ギレルモ・グリスポって方です。

名前だけ言われてもピンとこないですよね…

『キングスマン』『バットマンvsスーパーマン』『ワンダーウーマン』

の格闘を振り付けしてる人です。

キングスマンは言わずもがなですが、この方が『バットマンvsスーパーマン』で振り付けしたバットマンのアクションは最高ですからね。見事にコミック通り、武術の達人であるバットマンを実現させていました。

『ワンダーウーマン』も非常に良く出来た振り付けで最高にかっこ良かったですし。

ちなみにこの↓動きに似た動きは『ワンダーウーマン』にもありましたね。(この動きで落ちた盾を拾う)

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今作も何個かありましたね007オマージュ

 

今回、超悪趣味でサイコーなシーンの1つに、敵の女を口説いて発信器を体内に入れるってくだりが出てきます。

で、その発信器となるガジェットってのは、なんとコン◯ームなんですけど、これにはね〜。

上手い!!と唸らされました。

どういうことかと言うと、女を口説くことに成功したエグジーは本当に女とヤリそうになるんだけど、彼はバカ正直に彼女に報告するじゃないですか。

したら彼女がご丁寧に「女とヤル事で世界が救えるのか」って言うんすよ。

これ、超大事。

007ことジェームズ・ボンドは、女とヤル事で世界救いますからwww

なんて分かってるんだぁぁぁって感じだし、加えて上手いのが、 "女とヤルという行為" にガジェットを追加することによって、ただのオマージュにするんじゃなくキングスマンの世界観らしさを維持しながら展開に必然性を持たせてるから上手い!!と思いました(笑)

ま、オマージュだ!って僕が勝手に言ってるだけなんですけど(笑)

 

あとはやっぱ、雪山が出てくるだけで僕はもう

最高だぁ…

ってなっちゃいますね(笑)

 

今作で出てきた雪山っていうかゴンドラは「Skyway Monte Bianco」って所ですけど

『女王陛下の007』に出てくる「シルトホルン」っぽいです。

そんで、面白いのがエグジーとウイスキーはスキー担いでゴンドラに乗るのに一切スキーを使わないってところ。

どうしてもゴンドラ内でピンチに合わせたかったんですかね。(笑)

だってさ、ゴンドラでくだる必要ね〜んだもんwww

解毒剤取ったら破天荒なスキースキルで滑降した方が早いのに わざわざゴンドラに乗って行くからねw(まあ途中で崖があったからしょうがねえか)

で結果的にゴンドラがグルグル回り始めて遠心力でキツイ目にあうんだけど、あれは

「007 ムーンレイカー」の遠心力マシーンでヒドイ目に合うボンドを思い出しました。

あれを意識してっと思うんだけどな〜。どーだろ。

 

あとさ、雪山の山小屋に身を潜めてウイスキーだけが外で戦うシーンあるじゃないですか。

あそで出てくる山小屋の窓とか扉の位置が『007 私を愛したスパイ』に出てくる山小屋っぽくて、そこもオマージュなのかな?って思ったけど気のせい?

考え過ぎですかね?(笑)

 

 

 

さてさて、そろそろ悪かった点に入りたいと思います。

っていうか愛が故なのか結構文句もあるんすよね…。

 

 

 

 

 

悪かった点・気になった点

 

 

 

1作目に勝つには分が悪すぎ

 

これ、しょうがないですけど、1作目の方が一生頭に残るような印象的で良いシーンが多いんですよね…。だから分が悪いですよ

まず敵役1つとってもそうで、ジュリアン・ムーアも良いんだけどサミュエル・L・ジャクソンのあの楽しそうな演技してるハマリ役には勝てないだろう…っていう(笑)

あと、アクションとかは最高に上がるのに前作のガゼルのように絶対的なラスボスがいないのも盛り上がりにかける…

チャーリーはそんな存在にならないってことぐらいなんとなく分かるし。

そんでやっぱあれですよ。前作の威風堂々脳天爆発パーティーですよ(笑)

あれが印象的にブッ飛び過ぎてるので、あんなのやったあとで続編で前作を越えるのって難しいでしょ(笑)

だから前作よりバカアクションに振り切ってるんだと思うんですけどね。

 

で、この文句は本当にしょうがない事なんで別に言うべきことじゃないとも思います。

でも上で述べた話がここで悪い方向に働いてくるんすよ…

前作の要素をめちゃめちゃ出してくれるっていうのは時に良からぬ方向に働いてたりもしてんすよね...

マジでご丁寧に前作の要素をたくさん用意するのは良いっていうか最高あざっす!って感じなんですが、前作のシーンを普通に見せてる所もありますよね。

例えばキングスマンの基地でチャーリーについて話す時に、わざわざ頭が爆発してる所も普通に見せちゃってます。それって、前作の最高に印象に残るシーンを映し出しちゃってることになるから、自らハードルを上げちゃってんすよ(笑)

その点で言うと他にもあって、上では褒めましたが とにかく丁寧に前作のあれこれを見せ過ぎですw

同じくチャーリーについて話してる時に、ビリビリリングでブチのめしてるシーンも普通に映し出しちゃってるから、序盤の車内バトルで「あ、これ前作でもチャーリーにやってたビリビリの指輪だ!」と気づいた喜びをかき消しちゃってるんですよ…

前作の要素とかが目配せ的に配置されてるのを気づいた時って「うわ、気づいたぞ俺!」っていう喜びがあるじゃないですか。それを同じ作品で答え合わせしちゃう感じ(笑)

まあ、でもこんなこと思ってるの僕だけかwww

 

 

あ、そうそう。

シナリオも前作と比べるとちょっと微妙ですよね。

前作は完全にヴァレンタインが悪人のアプローチしてて、無料simを使ってる罪のない市民がヤバイってことでエグジーの活躍に盛り上がれたんだけど、今作は麻薬がキーってことで少し自業自得感があるのと、エグジーは彼女を救うっていう私情に走ってる感があるので、そこら辺も前作と比べると盛り上がりに欠けちゃいますよね…。

考えさせられるテーマではあるんだけどね…。

 

 

 

 

 

楽しいのに、強引さが目立ち盛り上がりに欠けてる点がある

 

元は3時間40分あったのを2部構成に分けられそうになったから、強引に2時間21分にしたらしいっすけど、それが原因なのか、やっぱ強引なところはいくつかありました。

っていうか、マシューさん…。あなた描きたい話多すぎだってw

本当はマーリンとハル・ベリー演じるジンジャーの、サポート係じゃなくて最前線に立ちたいっていう悩みとか、チャーリーの話とか、エグジーのロキシーの絡みとか、エグジーと彼女(王女)の絡みとか、なんかもうちょっと色々あったんだと思います。

 

で、僕が凄い気になったのがマーリン×地雷のくだりですね。

なんか急にお涙頂戴みたいな感じになってんの。

いや…あれは前作でエグジーのパパがグレネードの上に覆いかぶさったのを思いだすから泣いたんだけどさ

客観的に見ると、マーリンが正面にいる門番たちを歌いながら引きつけてから自爆するって感じなんだけど、そのあと結局エグジーとハリーは正面突破しに行くんすよ。

ここで涙がスパンって止まりました。

いやいや、そこのエージェントお二人さん。

あんたらならマーリンが引きつけなくても正面の門番倒せたでしょ。

って思っちゃいますよw

マーリンはとりあえず辛抱強く地雷踏み続けてれば助けが来て何とかなったかもしんないよ?

しかも、頭撃たれても大丈夫な世界なんだから、あんな地雷なんて楽勝で処理出来ちゃうでしょとも思えてしまうので、余計にマーリンの自己犠牲が意味なく感じるというか、泣けなくなるんすよぉぉ!

てか本来、マーリンって「実は生きてました」っていう予定だったんですって。(義足で再登場)

はなから死なせる予定が無かったから薄っぺらいことになってたんすかねw

 

 

そして、アタッシュケースと傘での銃撃戦は最高だったんだけど

そのあとの エグジーvsチャーリー 戦・・・。

エグジーがチャーリーの腕をハッキングするのにプロセスが無さ過ぎて超盛り上んねぇ…。

結構ぶん殴られてから実はハイテク時計でハッキングしてましたニヤリ。

とかやられても、えーつまんなっていう…。

例えばあのアームに、時計してる方の手で30秒間掴んでられたらハッキング出来るとか何でも良いけど、ちょっとしたルールがあれば盛り上がるのにねぇ。

 

あと、盛り上がりに欠けてるっていう点で言えば、ハリーの本領発揮もそう。

ハリーが記憶取り戻すくだりは泣けたんだけど、本来の力を取り戻すキッカケが無いからそこら辺も盛り上がりに欠けてる。

いつのまに力がcome backしてんだよ!っていうね。

力が出なくてシュンとしてたくせによ〜、イキナリ超強くなってても何にも心に刺さりませんて。

例えば最期のポピーランドでエグジーがピンチになった時に、目の前に飛び回る蝶が消えて本領発揮!!って感じだったら、盛り上がるのにね。

 

うーん。

とにかくアクションは最高にカッコイイし、展開も楽しいんだけど、どことなく萎えるポイントがあってちょっと惜しいなぁって感じですかね…。

 

 

 

 

 

頭撃っても治っちゃうやつ本当に辞めて欲しい


はい、出ました。例の何でもありスパイグッズの話ですよ。

そのグッズでハリーが生きてたのは嬉しいよ。

確かに嬉しいんだけど、でも

あなたは死んでた方が良かったんだぁぁぁ(T ^ T)

前作が僕の心にブチ刺さった理由の1つはハリーが射殺されたからです。もっと言うとその前に名言があってから死んだからです。

良いですか?正確なセリフは忘れましたけど、前作のボスことヴァレンタインは

「昔のスパイ映画はありえない方法で助かるが、これは映画じゃない」

って言ってからハリーを射殺するんすよ。そしてハリーもあっさりと死ぬ。

まさに子供の時からどんな状況でもありえない方法で助かってきた主人公たちの映画ばっかり見てきた僕は、ハリーも当然死なないと思ってたのに あまりにもあっさりと死んだから、あの展開には本当に衝撃を受けたんですよ。

で、それと同時に「古き良きスパイ映画を継承しながらアップデートします」っていうメッセージを勝手に受け取って「俺は凄い映画を見てるのかもしれない」と思ってクラクラしちゃったぐらい心に突き刺さったんですよ。

それがなんですか!

 

結局ありえない方法で助かってんじゃねぇぇか!!!

 

製作陣自らが

前作のセリフはなぁぁあし!これは普通の古き良きスパイ映画どうぇす!

と言ってるようなもんじゃねえか!

ったくよぉ、なんでもアリってこのことだな。カーッ(゚Д゚≡゚д゚)、ペッ

 

 

あれ?なんか気づいたらスゴイ熱で文句言ってるんだけど(笑)

でも、やっぱキングスマン好きなんだよなぁぁぁ…

っていうかね、監督がこの映画を愛してる感がスンゴイ伝わってくんだよね。

もう、それだけで良いっす(笑)

 

 

 

 

キングスマン:ゴールデン・サークルから学ぶ人生 

 

〜恋愛と仕事の両立は難しい。でも恋愛は人生を豊かにする〜

 

もうね、今作を見てると恋愛って障害にしかなんなくね?とまで思っちゃいますよ(笑)

エグジーは彼女のことばっか考えて任務中に電話しちゃうし、ウィスキーも愛する彼女が原因で私情に走ってハンバーグになるし、チャーリーも彼女のせいで解毒剤の製造地突き止められるし(笑)

なんですが、キングスマンって恋愛禁止っていう童貞ルールがあってハリーはそれに従ってるので、人生が空っぽというか撃たれた瞬間 "無" だった的なこと言います。

やっぱ恋愛は色々と問題も生みますけど、その分、人生を豊かにすんのかもしんないっすね(笑)

 

 

 

 

終わりに

 

しょうもない文句も言っちゃったんだけど、それは愛が故って感じだし

基本的にはめっちゃ楽しみました。っていうか今時あんまり見れないバカッコいいアクションを見れたから、それだけでオールオッケイです。

ってことで、めっっっっちゃ楽しい映画であるということには変わりないと思いますです!

 

 

 

 

 

Fin

 

 

 

 

 

余談

 

チャーリーの彼女さ、めっちゃグイネス・パルトロウ(トニースタークの彼女役)に似てませんでした?(笑)

あとさ、ジェフ・ブリッジス演じるシャンパンがウイスキー?の瓶に指突っ込んでから鼻の下に塗る姿が一瞬映るんだけど、そこら辺コテコテのアメリカンですよね(笑)

そういうディティールの楽しさもありました。

 

 どうでも良いけど、このシーン良かったな~。

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傘の役目って "雨に濡れないようにする" だと思うんだけど、言い方を変えると "上から降ってくる雨に当たらないようにする" じゃないですか。

その点で言うと上の画像は、傘兵器がちゃんと「傘」として機能してるシーンなので超良いですよね。そして降ってるのは雨じゃなくて残骸っていうのがまた上手いし...とにかく最高です。

 

 

こちらも良かったら

www.shi-man6354.com

 

 

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