しーまんの映画から学ぶ人生

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映画は一人で見に行くけど、なんだかんだ感想は話したい。だけど話す相手がいないからブログを書く事にしました。

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【ネタバレ感想・解説】映画『gifted/ギフテッド』から学ぶ人生(レビュー)

僕、割と "毒親" に育ててもらったので、この映画結構ヤバかった。

 

 

どん

 

 

『gifted/ギフテッド』

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作品情報

 

キャスト

監督    マーク・ウェブ

製作    カレン・ランダー
      アンディ・コーエン
製作総指揮 グレン・バスナー
      ベン・ブラウニング
      モリー・アレン
脚本    トム・フリン

撮影    スチュアート・ドライバーグ

美術    ローラ・フォックス

編集    ビル・パンコウ

音楽    ロブ・シモンセン

音楽監修  ランドール・ポスター
      メーガン・カリアー

(以上、映画.comより)

 

キャスト

クリス・エバンス    フランク
マッケンナ・グレイス  メアリー
ジェニー・スレイト   ボニー
リンゼイ・ダンカン   イブリン
オクタビア・スペンサー ロバータ

(以上、映画.comより)

 

 

あらすじ・解説

「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エバンスが幼い姪に愛情を注ぐ独身男を演じ、「(500)日のサマー」「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ監督がメガホンをとったファミリードラマ。生まれて間もなく母親を亡くした7歳のメアリーは、独身の叔父フランクとフロリダの小さな町でささやかながら幸せな毎日を送っていた。しかし、メアリーに天才的な特別な才能が明らかになることで、静かな日々が揺らぎ始める。メアリーの特別扱いを頑なに拒むフランクのもとに、フランクの母エブリンが現れ、孫のメアリーに英才教育を施すため2人を引き離そうと画策する。母の画策に抵抗を続けるフランクには、亡き姉から託されたある秘密があった。(以上、映画.comより)

 

予告

youtu.be

 

 

まえおき

 

『シビルウォー』の一件の後、プリズンに収容されてる仲間の解放をして行方不明となっていたキャプテンアメリカは、実は田舎町で娘を育ていた。そんな彼の元にトニースタークことアイアンマンが訪れ、キャップの元から娘を引き放そうとするのであった…。

 

アメコミ好きの僕にとって今作『キャプテンアメリカ4』は観ないワケがないですね。

 

 

・・・はい、くそほどどうでも良いウソにお付き合い頂き誠にありがとうございました(笑)

 

 

ってことでね、『キャプテンアメリカ4』ではなくて『(500)日のサマー』『アメイジング・スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン2』でおなじみマーク・ウェブ監督最新作の『gifted/ギフテッド』です。

僕がこの映画観たいって思ったのはキャプテン・アメリカことクリス・エヴァンスが好きだからですが、もう1つはマーク・ウェブ監督をメチャクチャ信頼しているからです。

 

まあ彼はMV監督出身の方で、演出力に定評のある監督なんですよね。

で、自分で言うのも気持ち悪いですけど、僕は小悪魔にブンブン振り回されるボンクラ男子なので、同じく好きな女に振り回されるボンクラ男子を描いたマーク・ウェブ監督の作品『(500)日のサマー』がまんま昔の自分過ぎてたまらない映画だったんですよね…

 ぼくのボンクラエピソード↓

www.shi-man6354.com

 

 

しかも『(500)日のサマー』は演出が本当に上手くて、ここまで恋に悩む純粋な男の心情を "映像" で表現出来るのかと当時は感動しまくりでした。

 

それでマーク・ウェブに対して勝手に、この人は俺の仲間だ!!って謎に信頼を寄せていましたw

あと『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ個人的にはたまらない作品だったから

もう、マーク・ウェブが監督って時点で

 

あ、おもしろいの確定〜

 

って感じでございました。

 

だから今作を観に行ったんですけど・・・

それにしてもカップル多かったな〜。

終始、互いの頭をくっつけて観てんの…

多分その二人を見る僕の表情はこんな感じだったかも・・・

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と、まあそんな事はどうでも良いんですよ(笑)

 

どうでも良い話はここで終わりにして、早速感想に入っていきたいと思います!

あ、映画館はTOHOシネマズ新宿で観ました。

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

さすがマーク・ウェブ!細かい演出がうまい!

そして、親は子供をどう育てるのが良いのか、子供の幸せって何なのかなどなど、いろいろ考えさせられました。

 

 

 

・・・イキナリ僕の話になりますが、僕はまだ20代前半で子供が居るわけでもないです。

だけど、親の気持ちも理解出来る歳ではあるから、一応は中立な目線で今作を観たんすけど、どちらかと言えば子供の視点で観たかな~と思います。

っていうのも、冒頭で書きましたけど、僕の母親ってちょっと"毒親"なんですよね。

それが原因で少年時代は散々な思いをして育ちましたよ...

だから、俺が親になったら絶対にこういう事は子供に言わない・こんな育て方しないとかを20代前半の若者ながら色々考えてたりもするので、ちょっと今作は色々と感慨深いものがありました。

まあ、そこら辺も踏まえて感想をまとめて行きたいと思います。

 

 

 

良かった・印象に残った所

 

ということで、まずは何よりこれですよね。

 

 

マッケナ・グレイスの演技が素晴らしい!

 

誰がどう見てもマッケナ・グレイスの演技は素晴らしかったと思います。

 

まず、物語序盤はクソボロハウスで「学校行きたくなーい」的な事言ってホント生意気な感じ全開なんすけど、ただただ行きたくないんじゃなくて、周りのレベルが低すぎてくだらないから行きたくないって感情が詰まった表情っていうかなんて言うか、

常にくだらねぇって思いながら世界を一歩引いたような目線で見てるような表情してて本当に最高でした。

フランクを睨むこの表情とかたまんないっすね(笑)

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で、個人的にめっちゃ好きな表情が、 "特別な朝食" が何なのか分かった時のメアリーの表情ですねw

フランクが「特別な朝食だ」って言ってメアリーを呼んだんだけど、テーブルに置いてある朝食はただのシリアルだから「どこが特別なの」ってメアリーは言うんすよね。

したら、シリアルの商品名が「スペシャル」だから"特別な朝食"ってのが判明するんすけど、判明した瞬間彼女は、外人の女性が「あきれた・・・」みたいなときにする表情をするんすよね。

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このシーンには笑いながらも小学生でこんな表情出来るのか!!って驚きましたね(笑)

というか、マッケナちゃん...まつ毛が異様に濃いんですよね。

なげーしフッサフサなの。

個人的にはそれが彼女の表情に力を持たせてたと思います。

はい。

 

そんで、マッケナちゃん演じるメアリーは結局学校には行くんだけど学校に行ったら行ったで

 

おはよーーーございます。すてぃーーぶんそんせんせーい

 

って感じなわけです。

もうこれは小学校低学年を象徴するような挨拶ですよね(笑)

だからもちろんでメアリーはウンザリとしたような表情をしています。

何度も言うけどあのくだらねぇって思いながら一歩引いたような表情が本当に最高でした。

 

っていうか、僕はメアリーのように天才児じゃあないですけど、彼女の気持ちはスゴイ分かりましたね。

というのも、ガキの頃から映画観てたからか分かんないけど、僕も小学校低学年の頃から常に同年代の子たちの行動とかがくだらないと思ってて(友達はちゃんといました)黄色い帽子とか絶対被らなかったんすよね(笑)

もちろん棒読みで無駄に長い挨拶もくだらねぇって思ってましたwww

でもある日、いつも通り棒読みの無駄に長い挨拶をしてる時に高野くんっていうクラスメイトが

 

せんせーい!挨拶伸ばすの辞めませんか?

 

って突然言い始めたんすよ!

その光景を見て「小学生でそんな発言すんのか!可愛くなっ」と同じく小学生の僕が思いましたねw(僕はくだらないと思ってただけで発言なんかしなかったザコ)

・・・っていう無駄な話を思い出してしまいました。すいません(笑)

 

話を戻します。

 

もう一つメアリーが最高な演技をする所の話をさせてください。

どこの事かというと、フランクとボニー(先生)がバーで距離を縮め、メアリーが家に居ないのを良いことに二人でイチャコラした次の日の朝に、メアリーとボニーが家で遭遇してしまうシーンですねw

映画評論家の町山さんも言ってたんだけど、あそこ本当に最高ですwww

メアリーはボニーと家で遭遇した瞬間、すべてを理解したような表情をして

 

おはよーーーございます。すてぃーーぶんそんせんせーい

 ( ̄∇ ̄)

 

って言うんすよ~。マジで最高でしたww

そして話の作りも上手くて、序盤にあった低学年の象徴

"棒読みで無駄に伸びる挨拶" 

がここで活きるようにもなってました。

 

っていうか皆さんは男と女がベットの上で戦闘を繰り広げる事があるっていうの何歳の時に知りました?

僕が今作のメアリーちゃんぐらいの年齢だった時は、男と女が相思相愛になればいつの間にか子供が出来ると思ってたから、男と女がベットの上で戦闘を繰り広げる事があるなんてこと知らなかったし、その戦闘の競技名ももちろん知らなかったですからね。(遠回しに言いすぎて何がなんだか・・・w)

 

だからあのメアリーちゃんの全てを理解した上に一歩先に行って先生を小バカにしたような演技はスンゲーと思いましたね。

 

※ちなみにクリス・エヴァンス(フランク)とジェニー・スレイト(ボニー)は今作の共演がキッカケで本当に付き合いました。・・・もう別れたけど。

 

 

 

 

 

 

 

メアリーはただ捻くれてるわけじゃない ??

 

ここまでメアリーちゃんの生意気そうな演技にフォーカスを当てて来ましたけど、メアリーちゃんは別にただ生意気ってわけじゃないんですよね...。

どれだけ天才だろうが7歳は7歳。

時には年齢に見合った純粋な表情もチラホラと出てくるんですよね~。

特にフランクと一緒にいるときは本当に楽しそうな表情をします。

まあ、その純粋で楽しそうな表情を失わないようにフランクが頑張ってるワケなんですけど、あんな表情をされたらさ、フランクはこの笑顔を守りたいって思いますよね...

もうとにかく本当に表情が豊かだからメアリーの表情の変化を観れてるだけで超楽しいです。

 

あと、上で書いたようにメアリーは意外と素直で清い心を持った女の子で、凄いと思ったものには素直に凄いって称えるし、悪い奴がいたら立ち向かう女の子なんですよ。

自分の作品よりスゴイ作品を持ったクラスメイトが、いじめっ子に足掛けされたたことによって作品をぶっ壊してしまうんですが、メアリーは怒っていじめっ子を表紙の堅い本でぶん殴りますからね。

おりゃぁー

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ちなみに表紙の堅い本は武器としても有効でして『ボーン・アルティメイタム』でも本で戦うぐらいなんでメアリーちゃんは戦闘スキルも天才的なんだと思います。

(2:00ぐらいから本で戦います)

youtu.be

 

 

っていう冗談はこの辺にして…

1つ気になったんですが、『アメイジングスパイダーマン2』にも少年が今作のジオラマのような制作物をいじめっ子に破壊されてるシーンがあるんすよね…

マーク・ウェブ昔なんかあったのかな(笑)

 

ま、いいや。話戻します。

教室でクラスメイトに「ごめんなさい。もう人は殴らないから怖がらないで」と言った後に「もう一言だけ言って良いですか」と言って、作品壊されちゃった男の子の作品を称賛し始めたのには、思わず涙がポロポロと流れちゃいましたね~

メアリー良い子じゃぁぁぁぁん(TwT。)

この涙があったからこそ、メアリーの進む道をただの"天才"ってだけに絞らないでくれぇと感情移入しちゃいましたね…。

 

 

 

 

 

 

マッケナ・グレイスの演技が凄いのは彼女が凄いだけじゃない

 

マッケナちゃんの演技が凄すぎと何度も語ってきましたが、もちろん彼女だけではあの演技は出来ないです。

素晴らしい演技が出来るように導いてる人がいるわけですよね。

そう、マーク・ウェブです(笑)

やっぱマーク・ウェブ凄いです…。

序盤のメアリーの常にくだらねぇと思ってるような表情とか、撮影現場の画像とか見る限り、眉毛をグッっと寄せて〜みたいな指導してんだと思います。

 

(追記)

マーク・ウェブは演技指導の一環としてマッケナ・グレイスに『ペーパー・ムーン』という映画を観るように勧めたらしいですね。

youtu.be

これを見せるなんて...もうほんと流石です。

(追記ここまで)

 

 

で、特にマーク・ウェブに関心した所・・・っていうと上からですが、「おぉ」って思った演技指導?演出?がメアリーの鉛筆の持ち方ですね。

メアリーがペーパーテストをして数学の天才さを発揮する。というシーンがありますよね?

彼女は周りのクラスメイトの数倍の速さで終わらせた後に、レベルが数段上の問題を先生に渡されます。それでもなお、彼女はスラスラスラ〜と鉛筆を動かして行きます。

でも、鉛筆の持ち方はメチャクチャなんですよね〜

その演出・演技指導は上手い!と思いました。

要はどれだけ天才でも7歳なんですよ(笑)

この話は憶測でしか無いし、マッケンナちゃんが本当に鉛筆を持てない可能性もありますけど、画像見る限り鉛筆の持たせ方も、"天才とはいえ7歳なのは変わらない"というのを伝えるためにしてる演出だと思います。

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(マーク・ウェブも鉛筆をちゃんと持ってないですよね。あと表情も・・・)

 

彼の演技指導の話は置いといて、単純に画面に映る展開全ての演出がやっぱ良いですよね。

家で数学の本に没頭するメアリーから本を取り上げてまでも外で遊ぶぞと言って連れ出す時、メアリーは数学の勉強もしたいんだけど、決してフランクと外に出かけること自体も嫌じゃないようなそぶりをする(体をびよ〜んと伸ばしてフランクに背負われる感じ)のも良いし

浜辺で遊んでる時にひたすらメアリーの楽しそうな姿を映すってのも良いし、

一方のフランクは遊びには連れて行くけど、決して動きはせず、一緒に遊ぶっていうよりかはずっと見守ってる感じだから、フランクの性格とか二人の関係性がよく出てて良いですし…

夕日をバックにキリストがどうのこうの話すシーンなんか、メアリーはフランクの体によじ登ろうとするんだけど、フランクは仁王立ちしてるだけで何もせず、ただただ体をよじ登られながらメアリーの問いかけに答えるだけ…っていうのも良いですよね〜。

もう本当にたまらんです。

 

あと、序盤の話ですけど、フランクは基本的に小汚い服着てるから "頭が良い" っていう印象が無いんだけど、ボニー先生がフランクに

「メアリーには特別な才能があるかもしれないです」

と言った時に、フランクは暗算方法の話を流暢にし始めるんすよね。

そこで、あ、フランクってボートの修理を職業にはしてるけどやっぱり彼自身も頭が良いんだなってなんとなく分かるようになってて、そこら辺も上手いですよね。

結果的に彼は准教授だったワケですしね。

 

他には、後に親権問題になっていく原因となる所謂 "毒親" のイブリンとフランクがレストランの外で会話をするシーンなんかも気が利いています。

あそこでイブリンは、いい歳になったフランクにまで"帽子を被りなさい""日焼け止めを塗りなさい"って感じで、帽子を被ったら?っていう "提案" じゃなくて "命令" をするんすよね。

で、フランクはウンザリとしたような表情をしますからイブリンは昔からず〜〜〜〜っとあんな感じ。ってのも伝わりますよね。

そういう細かい所もイチイチ上手いです。

 

小学生がMacBook Retinaディスプレイを貰って喜ぶという異様な光景もメアリーの天才性が出てて良いしさ~

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もう、とにかく

 

マーク・ウェブあっぱれ

 

 

 

 

子供にとって何が幸せなのか考える事が親の役目?

メアリーの母親が自殺する原因となった"毒親"ことイブリンが現れたことによって親権問題に物語はシフトしていくんすけど、まあ難しい問題ですよね〜。

冒頭で言ったように、僕も割と"毒親"に育ててもらったので、なんか深く考えちゃいました…。

 

ちなみに僕の両親は何度も離婚騒ぎになってんすけどその原因は、父親は子供に遊びの時間を提供する優しい人間で、母親はその時間を無駄と考え奪おうとする人間だったからです(笑)

他の人がどうか分かんないですけど、僕は小学校低学年だった頃から習い事を、

剣道・空手・英会話・習字・ピアノ・水泳・スキー(生まれが福島だから)

計、7個ほどやらされてました。

全部、僕からやりたいって言ったものじゃないです(笑)

当時は全く同級生と遊べなくて本当に辛かったです。今では感謝してる事もありますが、とはいえ本来あるべきはずの学校以外の友達と過ごす時間を全て奪う必要はあったのか!と、今でも思います。

遊べる時ってのは基本的に習い事が休みの時だけですからね...。

 

しかも、過保護なところもあって、補助輪を外す練習はしたのに自転車は危ないという理由で乗ってはいけなくて、友達と遊ぶ本少ない時間は全部走って友達の家に行ったりしてました。

土曜日なんかは英語の教科書で決められたページ数の英文を全て暗記してからじゃないと外に出れないとかいうスパルタプレイで、泣きながら英文を読み上げて、涙を乾かしてから外に出るとかやってました(笑)

 

で、高校もほぼ強制的にスポーツの強豪高校に入学を決めさせらて下宿することになったので、母親から離れたのは嬉しかったんですけど、青春なんて二文字とは程遠い世界に居たもんだから、高校は友達と遊んだ事一回も無いです。まじで。

いや、うそ。2~3回はある。

っていうか、先輩たちの壮絶ないじめの被害にもあって最悪だったホント...(同級生には恵まれてました)

要は常にスパルタの時間で、癒しの時となる遊びの時間がなかったんです…

 

そんで今は一番下の弟がその被害にあってまして、テニスの英才教育をさせててほぼ学校の行事とか行かせてないし、もちろん友達とも遊ばせてないから、学校の友達とかほぼ居ないらしいです。

で、弟はやりたい事全くやらせてもらえず、常に「〇〇しなさい〇〇しなさい〇〇しなさい」って感じで命令で強制された日常の中で生きてるから、現在中学2年なんですけど中学2年ですよ!?中学2年で

「ストレスやばい・・・本当辛い」って僕に連絡入れてくるぐらいです。

 

僕は今では「母さんの子育ては今では感謝できる事もあるけど、本当に辛かった」と母に言える関係なんで、別に良いんすけど本音としては

「俺が人間として潰れずに、あなたを感謝するという段階まで来れたのは自分の力だ」

って思ってます。

だから一番下の弟はそのうち人間として潰れてしまうのではないかと思ってて、そうなって欲しく無いから、弟にもう少し遊びの時間を与えて上げてよ…って母によく言うんですけど、その度にそんな時間いらないと喧嘩になります…。

親父が離婚しそうになるのもすんごく分かります。(笑)

でも母親も間違いなく僕たち息子の事を愛してはいるんですよね。行き過ぎた愛情ってのはエゴになってしまうのかもですね…。

 

とまあそんな感じで今まで生きてきたので、フランクの気持ちも分かるし、自殺してしまったメアリーの母の気持ちも分かります。(天才じゃないけど)

 

んで僕がいろいろ辛い事を経験して思う親の役目って、人は必ず何かしら才能があるはずだから色んな世界を教えてあげて、才能だったり心の底から好きだと思えるものを子供自身が見つけられるようにして、多くの選択肢を与えてあげる事が親の役目の1つだと思います。

要はいろんな世界を子供に見せてあげて、子供自身が何をしたいのか選べるようにしてあげる事が大事だと思います。

もちろんガキンチョの頃は何がやりたいのかなんて決められないから、親主導で何かやらせても良いと思うんですよ、でも成長してくるうちに他にやりたい事って絶対出てくるんすよね…

それに対して「ダメ。」と言うか、「本当にそれで良いの?良いならそうしなさい。」と柔軟に言えるかどうかってだけで子供の幸せは変わってくると思います。

僕の弟は、小さい時からテニスをやらせるって決められて、途中でダンスがやりたいと言っても却下でした…。

メアリーの母も数学以外の何かを途中でやりたくなってたかもしれないですよね。

もちろんイブリンはそれを許さないわけですが…。

 

とまあ色々語っても

今作のメアリーの場合は、完全に才能が見つかってしまっているんすよね。

しかも、かなり突出した才能。そして彼女自身も数学を好きと思っている。

でも、今作のメアリーはあのまま "普通の子の世界" を知らない状態でギフテッド学校に行ったら天才たちしかいない世界しか知らなくなるので、自分が置かれてる状況が果たして自分にとって良いのか、好きと思える環境なのか分からなくなるんです。

でも"普通の世界" "天才の世界" を知る事が出来たら、自分はどっちの世界が好きなのか、どっちの世界にいたいのかを選ぶ事が出来るんですよね。メアリー自身が。

だから親は子供に1つだけの世界に導いてあげるんじゃなく色んな世界を教えて選択させる余地を与えてあげるのが大事なんだと思います。

その点、フランクはいろいろあって結局メアリーを大学に通わせます。

でも子供は子供らしく生きる事が大切ということで、勉強はさせてもちゃんと同年代の子達との遊びの時間を提供するんすよね。

今作は一方的にイブリンが悪いように見えるんですけど、フランクも当初は頑固にメアリーを普通の学校に行かせようとするから一歩間違えたら彼もエゴの押し付けになりますよね。

そこらへんが考えさせられて面白いんですが、結局はメアリーにとって一番良い道が何なのかを考えて最善の方法を取るので凄い良い親っていうか、子供の幸せを第一に考えつつ最善の選択をしてる優しい親ですよね。

 

っていうか、本当のお父さんのくだりで自分が必要とされてないんじゃないかと感じて泣き出してしまうメアリーを病院に連れて行って、

命が誕生した瞬間の言葉にならない理屈を飛び越えた感動

を直接見せて感じさせるという教育法には唸らされましたね〜。

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あれ、喜んでる人たちからしたら突如全然知らない女の子が一緒に喜び出して「誰だこいつ!」って感じでしょうけどね(笑)

 

 

 

 

 

ギフテッドから学ぶ人生

 

〜子供の幸せは何なのかを考え間違った愛情で子供を縛らない〜

〜習い事させるのは良いけど程よく遊びも与える!子供は子供らしく!〜

〜子供には選択肢を与えてあげる〜

 

 

あくまで今作を観て僕はそう学んだってだけですけど、まあこんな感じですかね〜。

あと、僕が親だったら絶対子供に「自分の時間が欲しい」なんて言わないですかね〜。どれだけ疲れてようが絶対に。

今作のフランクってすごい良い親ですけど、メアリーに5分だけでも良いから自分の時間をくれと怒鳴ってしまいます。

そしてメアリーは案の定落ち込みます。

自分の時間が欲しい!なんて親に言われたら自分は必要とされてないのかな?って思いますよ…。

子供ってワンパクに生きるのが仕事のようなもんだから、親の時間を確保してあげる為にどうのこうのって考えてる子供のほうが怖いですよね。

だから子供からしたら、親の時間なんて知ったこっちゃないんですよ。(笑)

なのに自分の時間が欲しいとキレるのはちょっと可哀想ですよね。

とはいえ、確かに自分の時間は欲しいもんです。

最近仕事の関係で子育てブログを死ぬほど読むので子供が居なくてもなんとなくは分かります。(笑)

でもやっぱりね〜「自分の時間が欲しい」とキレるのは低学年ぐらいまでの子にはしない方が良いと思いますね…

フランクも自分の非を認めてますよね。

しかも "人は時に思っていない事を口にする" っていう名言まで残していました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

終わりに

とにかく、天才児じゃないにしても子供の幸せは何なのか、親はどうしてあげるべきなのかなど色々考えさせられる映画でしたし、そんな事考えなくても純粋に楽しい映画になってたと思います。

実際に子を持つ親が見ても感慨深いものがあるだろうし、子供を持ってない若者が見ても勉強になるんじゃないでしょうかね〜。

っていうか、若者は特に「良い映画だった〜」で片付けないで色々考えてほしいですね。

カップルなんかこの映画を一緒に見て、見終わった後に子育てについて語って結婚するかしないか決めたら良いんじゃないですか?(笑)

良い映画だった〜

しか感想出てこなかったら、ちょっと考えたほうが良いかもよ?(笑)

 

 

 

 Fin

 

 

 

Twitterもよろしくです!

 

 

 

 

 

余談



片目の猫フレッド…

なんでワザワザ片目って設定にしたのかな〜って鑑賞しながら思ってて、ハンディキャップを持った猫も愛するメアリーの優しさを表してんのかな〜と思ってたんだけど

おそらくフレッドが保護施設に飛ばされちゃったとすぐボニーに気付かせるために片目っていう設定にしたって感じですかね?(笑)

片目の猫ってなかなかいないもんね(笑)

それにしても、フランクがフレッドを救出してメアリーに会いに行った時は号泣だったな〜

隣にいる人に号泣してるのバレたくなくて呼吸するのと涙を拭うの我慢してたら、窒息しそうになるし顔面はガッピガピになるしで最悪でーした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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